ラブクラフト作品を映像化したものを初めて観たけど、狂気と謎の生物が現実の色を蝕む気味悪さがよく表されていたように思えた。
007シリーズにはよくサメが出てくる気がするけど、今回もサメが活躍していた。
あと、潜水航行できるカウンタックがイケてた。
ロシアンスパイの懐の広さを見た。
ニコラス・ケイジの映画は数あれど、一言も言葉を発しなかった作品が未だかつてあっただろうか。
個性的な演技のシーンも特にないので無名俳優を使ってもいいのではないかと思わなくもないけど、彼が一切喋らないか>>続きを読む
やり手の殺し屋スカラマンガに命を狙われてると知らされたボンドは先に敵を見つけようと動くものの、よくこれで打ち切りにならなかったなと思えるほどやってる事がダサくてカッコ悪かった。
前作で個性的だった脇>>続きを読む
ブードゥー、サメ、そして尺が長いボートチェイス。
コメディ色強めのシリーズ第8作目。
ニューオリンズでの葬式パレードがイケてた。
ショーン・コネリー版のラストワン。
気の抜けた月面走行車チェイスや迫力に欠けるカーチェイス、いつもの様に潜入早々見つかるワザマエ、別荘での油断しすぎな格闘など愛すべきと言ってもいいシーン万歳だった。
通常版との主な違いは夜に行われる特別な儀式のシーンが追加されてる辺りなのかな。
完全な夜だったから不自然に感じたので削って正解だったかも。
人は何かに依存しないと生きていけないというテーマ性を感じた>>続きを読む
一回こっきりのジョージ・ボンド。
夜這いして捕まったりといつもにも増してダメな感じの女ったらしなのでラストシーンの説得力はあまりない。
ボブスレーでのチェイスは斬新!
日本へようこそMr.ボンド。
郷に入れば郷に従えと言わんばかりに日本に染まったイギリスのスパイはもはや滑稽でしかないけど、観てるこちらはとても興味深い。
高度経済成長期の日本を舞台にしつつも相撲観戦>>続きを読む
前作の3倍の製作費は伊達じゃないシーン多めの南国バカンススパイアクション。
エビやタコに囲まれながらの水中アクションは斬新ながらも尺が長過ぎるような。
今回のジェームズもここぞという所でヘタをこく>>続きを読む
今回も腕が立つのか抜け作なのかわからない展開するが続いて、どちらかと言うといい事無しで成り行きに流されてるだけだった。
ジェームズ・ボンドって女好きだけど平気で手を上げるし、人間として尊敬できるとこ>>続きを読む
メアリー・エリザベス・ウィンステッドは可愛い系のイメージがあるけど、こちらは終始血に塗れたガンアクション。
パンチの重さもあり、なかなか頑張ってた。
サイバーパンク感のあるエセ日本が舞台だけど、大き>>続きを読む
職業はジゴロ、片手間にスパイは相変わらずで、手際がいいけどちょっと抜けてるバランスが007の味なのかな。
ボンドガールが好みだった。
序盤の不穏な空気と神父のアンニュイなバックボーンに加えて医療科学の敗北やリーガンの自傷の痛々しさとおぞましさ。いろんな要素が混じり合うバランスの良さがこの映画の素晴らしさかもしれない。
有名なブリッ>>続きを読む
最近では漫画やアニメでも見かけないような『自由』なストーリーで後半は一歩間違えばチープでしかない展開を綱渡りしてる感が否めなかった。
84年が舞台だからって、ノイズをのせる必要があるのだろうか。>>続きを読む
一本の針の上でいろんな組織がそれぞれの思惑を抱きながらバランスを取ってるような地、ベイルートを舞台にしたネゴシエーションムービー。
PLOのネゴシエートが雑だったけど深い彫りが似合うキャスティングは>>続きを読む
人間狩りをテーマにしてる作品が乱立している中で、狩られる側のリベンジストーリーがトレンドとして台頭しているけど、その中でもキレのある変化球といってもいい作品。
巨乳で強い女性にしてNotタンクトップ>>続きを読む
殺人事件が起きた直後の家を安く買ったは良いものの、事故物件につきものの“余波“に悩まされることになる夫婦。
ミスリードを誘うあれやこれやの末、ついに明かされる真実……。
この映画の一番のスリルは主>>続きを読む
呪いのアイテムを葬るミッションは成功するのか?
過去と現在が交錯する館ホラー。
鏡の呪われた歴史を語るシーンと電球食べるシーンがイケてた。
ホラー映画って解決したようにみせて実は解決してないという>>続きを読む
娘を殺された事への復讐という名目の拷問なので、胸糞悪い拷問映画よりはとっつきやすい。
序盤のダラダラした展開で寝そうになったけど、拷問自体の痛々しさはなかなかのものだった。
タイトルが示す通りスリ>>続きを読む
Netflixアニメなだけあって生首のオンパレード。
ウィッチャーと魔女とエルフと人間と魔物をうまくミックスさせてたけど、ウィッチャーと言えばラブシーンがないと始まらないのでそこもキッチリ描いて欲し>>続きを読む
過去の手紙に書かれた恋の行方というノスタルジックさ漂うロマンスはいいとして、主人公と管理係との薄っぺらなロマンスを乗っける必要があったのか。
地下に集められた6人。『神の目』によって暴かれる犯罪の償いは死あるのみなのか。
序盤からきな臭さ全開でオチも見え隠れするカミングアウト大会の行方はいかに。
悪い事したらお天道様が見てると思って日々す>>続きを読む
テンポの悪さとパッとしないストーリー、ヴィランにしてはキレの悪いキャラ設定。
ウィル・スミスのせいでバランスが崩れてる気もするけど、主人公的なキャラは必要なのかもしれない。
免疫疾病の病気を治すべく古い館にやってきたイーライが見舞われる怪異がありがちなパターンながらも怖い演出だった。
後半にかけての展開が強引だったのが悔やまれる。
まるで壮大な低予算ドラマに繋がるプロ>>続きを読む
聞かん坊の息子が繰り広げる思春期&反抗期ムービーとして観るとイマイチだけど、ホラー映画として観ると結構面白かった。
グロいシーン多めなのもいい。
予算が許せばもっと世界を相手にしたシーンが観れたの>>続きを読む
『リーピング』以来のイナゴ襲来ムービー?
食用イナゴの飼育をするも思うように数が増えずに日々悩んでいるシングルマザー。
ある日、血を与えると爆発的に数が増える事に気づくが、同時に奴らは凶暴化してい>>続きを読む
強盗チェイスシーンは面白かったけど、数人を除いてファミリーと言うにはいささか関係が浅すぎるような。
ストーリーの展開もエンタメ作品だからと容認できる部分を考慮しても無理矢理感が強すぎていまいちのれず>>続きを読む
どんなに速い車を登場させても結局は運び屋選びのシティレースでアクセル踏み込む彼ら。
エンタメ寄りで細かいところは手抜き感が否めないストーリーに加えて毎度の事ながらブライアンがいまいちカッコよくない。>>続きを読む
今回の舞台は東京。しかも学園ドラマも織り交ぜたなんとも不思議な世界観の日本で繰り広げられるドリフトキングバトル。
カルチャーとしての車を中心に据えてるらしいけど、イニシャルDの劣化コピーと言われても>>続きを読む
前作では車の運転が上手いのかも車が好きなのかもいまいち分からないキャラだったポール・ウォーカーだけど、今回はドライビングテクニックを買われて潜入捜査に参戦。
バイプレイヤーの演技力ゆえか安っぽいシー>>続きを読む
食わず嫌いは良くないかなと思い、ヴィン・ディーゼル作品を消化。
ゼロヨンレースの迫力と車いじりのワクワク感、登場する車のレパートリーなどカーマニアにはたまらない作品なのかなと思う反面、シリーズ化もし>>続きを読む
なにやらいわくありげな無人のヨットに乗ってしまった青年のミステリアスな漂流記。
幾多の難局をシーマンスキルで乗り切る青年がカッコいい。
こういうゴーストシップモノも目新しくていいですね。
かつて一世を風靡しつつも残りの人生を静かにおくるバート・レイノルズの元に故郷の近くの街で行われる映画祭の招待状が届く。
郷愁に浸るにつれて丸くなっていく彼の心境は歳を重ねた人で無いと共感しづらいかも>>続きを読む
善人面の内側から滲み出るサイコパスな旦那のゲスさがすごい。
現世でも霊界でも魂の形は変わらずに善悪それぞれに呼応し、影響を及ぼし続けているのかましれない。
そしてそれは超自然現象としてではなく人の>>続きを読む
ハイジャック事件に巻き込まれる母子だけど、実は母親が○○○だった為に事態はとんでもない展開に。
正義のヒロインモノなのかな?と思ってみてたら、なかなかにハードな展開で新しい切り口だった。