家族とは、ともに食卓を囲むなかで、作りあげられていくものなのかもしれない。ソッキョンが屈託なく楽しそうに、イリョンにパスタを作って食べさせてあげること、馬家興業のメンバーが、文句を言いながら出前をみん>>続きを読む
自分の使命を全うする者たちの映画。使命とは、与えられるものではなく、自分で決意するものなのだとも感じさせてくれる。
レッツゴー光州! というソン・ガンホの軽やかな言葉とは裏腹に、人々が自分の足やタク>>続きを読む
わかるなぁ~と共感しながら鑑賞。
とにかく主役の二人が可愛い。どうしようもない姿も、なんとなく愛おしい。何度も笑ってしまった。
一人でいる時なんて寂しくない、本当に寂しいのは一緒にいても孤独な時よ>>続きを読む
そういうことか〜と最後に思える映画。
イム・スジョンさんが二つの時代を生きていることも、予知夢でつながり運命を変えようとすることも。
来世や生まれ変わりってあるのかな。もしあるとすれば、私はどんな>>続きを読む
手に汗握る映画! 気付いたら、手をぎゅーっと握って、少し前のめりになって、まるで自分も逃げたり、掴んだりしているかのように見入っていた。
主演二人の最後のやりとりは、それまでの役柄とつながりつつ、続>>続きを読む
刺客として育てられた子供たちの末路。そんなことを考えさせられる映画だった。
カプスは、子ども時代も冷静で、大人になってからも、守ると決めた人を守り抜こうとする静かな意志の強さがある。
ウルスは、す>>続きを読む
この映画で、女性は救われるのだろうか。いや、救われないなと思った。
今回私は、映画よりも先に書籍を読んでいた。子どもがリビングで遊んでいる横で、ソファに座りながら。ママ!と呼ばれ、一旦本を閉じ、子ど>>続きを読む
主演の二人の声と、ピアノやバイオリンの音が心地よい映画だった。
冒頭、障害を持つ子の親であるサンミンの消耗する姿が描かれている。その姿を知っているから、観客側も、サンミンがギホンを受け入れることを受>>続きを読む