ポップコーンさんの映画レビュー・感想・評価

ポップコーン

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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

1.8

・「カッコイイ風おふざけ映画」を目指したせいで中途半端に。
北欧の景色が美しすぎて邪魔をする。90分なんだからもっとふざけていいのよ。

・前半は眠い。
馬は殺すが犬は殺さぬ。映画界のこの謎ルールよ。
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

2.0

・どんでん返し系と聞いていたので、常にそういう目線で観てしまった。
怪盗キッドみたいだったな。

・溢れ出すB級感。そのくせラファロとフリーマンおじさんが出演してて、無駄に豪華。

・「美人との恋はイ
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ミッシング(2024年製作の映画)

3.5

filmarks試写会乞食3回目、慈悲に感謝。しかも舞台挨拶付き。

・人間の汚さや性格の悪さを深堀りするのはさすが吉田恵輔印。今作もエンジンかかってます。
「相変わらず性格悪いやっちゃなぁ」とニヤニ
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市子(2023年製作の映画)

3.0

・貧しさの連鎖みたいな闇に焦点を当ててるのはすき。だが心にずっしり来るものはなく、平易な印象。
こっそり覗いて一方的に惚れた男が命をかけて守ろうとする構図は、『白夜行』を思い出させる。

・作品自体に
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ひとごろし(1976年製作の映画)

2.5

記念上映にて。

・コメディタッチ強め。皮肉とトンチで落語調。

・松田優作の喋り方のクセが強く出てる。

・五十嵐淳子のかわいさ。丹波哲郎の滑稽さ。

探偵物語 4K デジタル修復版(1983年製作の映画)

3.1

記念上映にて。
・薬師丸ひろ子のかわいさに全振り! 結果的に角川映画で成功したのだからアッパレ。

・純潔ヒロインとの対比なのか、「大人たち、どいつもこいつもS●Xしてるやんけ!」祭。
これも昭和の香
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

・さすがのノーランクオリティというか、ハリウッド最高レベルをみせてもらいました。

・巷で言われてるように、登場人物の軽い予習&音響のいい劇場は履修科目ですね。

・トリニティ実験が失敗してればよかっ
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処刑人(1999年製作の映画)

1.5

TLに流れてきたのは続編決定したからなのでしょうか。

・カルト的人気らしいが、良さがまったくわからず。
f●ck連呼でやかましい。

・正義のために鉄槌を下す!はわかりやすいが、背景などなくてただチ
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人間の証明 4K デジタル修復版(1977年製作の映画)

2.8

記念上映にて。松田優作目当て。

・さすがに古臭さは否めない。特にファッションショーは長すぎないか。黒人モデルの踊りは失笑もの。
大野さんの音楽を流すためだけの時間に感じた。

・ストーリーはまぁ。唐
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蘇える優作〜「探偵物語」特別篇(1998年製作の映画)

3.5

松田優作映画祭開幕!都民でよかった

・ドラマ版探偵物語の代表2作にちょろっと他作品のダイジェスト映像を。松田優作入門編の特番形式。

・美由紀姐さんがシスターに「こんな足長おじさんと知り合えてよかっ
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

2.6

・前半は柄本くんが主役だし、でっくんの存在感はさすがだし、マツケンの影の薄さが目立つ。

・やっぱりでっくんよ。
スタイルのよさ、クズ男っぷり。
木村さんのお●ぱいを揉み始めるのがあまりにもナチュラル
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恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!(2023年製作の映画)

3.7

・「NHKのことは嫌いでも、NHKの番組は嫌いにならないでください!」とでも涙で訴えかけられているみたいだ。
子供向けながらも、しっかりと最新の恐竜研究をふまえて知的好奇心を刺激してくれる。
こういう
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スパイの妻(2020年製作の映画)

2.9

・空前絶後のメンヘラ女優蒼井優、ここにあり!といったところ。
戦時スパイを舞台にした、ホラ吹きホストとメンヘラ貢ぎ女の関係性。

・蒼井優かわええ。ついでに東出っくんもかわええ。
濱口脚本と東出くんの
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

2.9

・小顔のスルギ似と清楚系瀧本美織似が「大好きだけど大嫌い!」の特殊な関係。そこに瑛太似のイケメンが加わって三角関係に。

・共感度は男女差があるかも。
中盤で決定的な断裂の出来事があったのに、「やっぱ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.3

・ガッツリ裁判モノ。
「犬は全て知っている」な展開かとおもたわ。フランスの方角に土下座します。

・全体的に是枝味が強いなーと感じた。
静かな演出、子役の活躍、ピアノの旋律。
流れは『三度目の殺人』に
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元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

1.9

・まともな邦題つけてあげろよ選手権。ちゃんとしたB級映画だった。

・冒頭のキラキラパートは冗長にみえるが、ずっとセスナの狭い映像だと飽きるので結果的には◎

・主人公女子、チート級に腕力あるし、なに
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

2.1

・死の結界持ちの主人公とそれを無効化させるヒロイン。
絶妙な物的距離を保てれば皆殺しにできる超絶コンビアビリティ。

・設定の出オチ感はあったが、人間ドラマをからめながらラストまで引っ張ったのは拍手。
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ノイズ(2022年製作の映画)

2.7

・全ての面で惜しいというか物足りない。これだけのキャストが揃っているのに。
藤原竜也作品のハズレ率の高さよ。

・この監督、かなりの多作なのに薄っぺらい映画が揃っていて…
そっち寄りのニーズに適した監
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.2

・盲目? 実は見えてましたー!
というありがちなオチを前半でオープンにするのは好感。
盲目は一部だけというのは絶妙なスパイス。

・中盤まで王位継承もので進みつつ、後半で一気にハラハラ感を高めてくる。
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.3

・「見た目は大人、頭脳は子供!」の逆コナンバージョンの女の子が世界を知る。

「女の子、外界を知る」
「女の子、性の悦びを知る」
「女の子、社会経済を知る」
「女の子、自我を知る」
といった具合。
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

1.5

・眠かった。2回も寝落ち。
タランティーノだから無駄会話あるとわかっていたが、睡魔が強かった。

・結局このくだらないジョーク祭りを楽しめるかどうか。
英語ネイティブならもう少し笑えるのだろうか。
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紙の月(2014年製作の映画)

2.7

・池松くん、「出会って5秒で合体」の役ばかりじゃないか。
事務所の方針か、濡れ場の評判がいいのか…

・大金手にしてハッピー!のドラッグムービーではなく、虚無ムービー。
そう考えると宮沢りえの豪遊のぎ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.0

・アイデア一本勝負で駆け抜ける。犬が人肉食べるくだり、B級映画で頻出すぎるだろ。

・現状への不満をたらしながら離婚しようとしないこの奥さん、なかなかの曲者。
くたびれていながら、性の匂いがこびりつい
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.2

【コミック読了済】
・初作の顔見せとはいえ、ここまで忠実に、丁寧にやるのかと。このペースなら10作でも足りなさそうだけど大丈夫か?(もちろん制作陣はペース配分は考えてるでしょう)

・服装や照明の明る
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

3.3

・評価が難しいが、なかなかお目にかかれない映像は貴重。
そのためにお金を払うのはアリ。

韓国の脱北支援者のおじさん牧師が支援する2件の脱北(成功と失敗)への密着映像。

・このおじさん、ニヤつきなが
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Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

2.6

・ケビン・コスナーとデミ・ムーアならメロドラマやろ!となるが、しっとりめのおじさん殺人鬼。
悪くはないが、滲み出る2時間ドラマ感。

・エラ張りで強烈男顔なのに美人に見えるデミ・ムーア。
ほどよい老け
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ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

2.2

・『LOST』のチャーリーやないか、懐かしい。相変わらずの陰キャネチネチ男役。
女優はアンジー似の強面。

・「ミイラ取りがミイラになった!」の映画。
イニシアチブを取る会話術、ほしいです。

・えち
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.0

・法廷どんでん返しもの。似たようなやつをみたことある気がするが思い出せない。
影のある主任弁護士と実直でアオい若手のバディものの側面も。

・裕福だけどかわいそうなオバ●ンとの不倫はエロいはずなのに、
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図書館戦争(2013年製作の映画)

1.4

・榮倉奈々さんnnn… 明らかに悪目立ち。顔とスタイルの良さは素晴らしいのでモデルに専念してもろて。

・ネタ自体はいいんだけどな。
「表現の自由を守ろう」だと重くなりすぎるから軽めのテイストにしたん
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

2.5

・64以降の3Dのマリオをベースにしてる印象。ってそりゃそうか、3Dアニメなんだから。
マリオの記憶がスーファミで止まってる身としては、少々不慣れ。
「マンマミーア!」の多用とか、ルイージのヘタレとか
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タイムリミット 見知らぬ影(2018年製作の映画)

1.8

・スピードみたいな乗り物パニックスリラー。ドイツらしい無骨なつくり。

・韓国に負けじと警察がポンコツを極める。
主人公を疑うのもわかるが、行動に緊迫感がない。

・美人女優なんていない!使わない!と
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百花(2022年製作の映画)

3.2

・原田美枝子が若年性とはいえ認知症患者の役で経年を感じる。
この手のストーリーは「どんどん忘れていくけど大事なことは忘れないよ」のオチがほとんどで、本作もそれ。

・その割にはしんみりと感動できたのは
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

2.6

・ナチスをかわいくポップな味付けで。たしかにアカデミーが好きそうではある。
戦争映画なのは間違いないけど、寓話なのがハマるかどうか。

・ドイツ語でやれよ定期。
「Mama, I'm home!」じゃ
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

1.9

・トム・クルーズのワールドワイドなファッションショーにキャメロン・ディアスを添えて。

・脈絡なく唐突にぶっ込まれるビキニショットに全男子歓喜。

ほつれる(2023年製作の映画)

2.7

・日常を淡々と映しながら、不倫妻の葛藤を描く。
おしゃれ風。

・妻目線でみるから、優しい風味出しつつ正論でネチネチ攻めてくる夫がうざく見えてくる。
でも「この言い回ししたことあるー!」に出くわしてハ
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

2.6

Filmarks試写会乞食2回目。慈悲に感謝。

・過去に闇を抱える男が、災害から生き残ったマンション住民の代表となって狂い出す。
しかし顔がエンケンに似てきたな、イ・ビョンホン。

・登場人物を広げ
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