CP497さんの映画レビュー・感想・評価

CP497

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

エマ・ストーンがかなり体を張ってるとは聞いていたけど、想像以上だった。マーク・ラファロが彼女と行動を共にするに連れてボロボロになっていく様が滑稽で可笑しい。衣装がやたら可愛いけどそれでカバーしきれない>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

サギ男のビジュアルに最初は抵抗を覚えるも、妙に愛らしく感じてくるというマジック。声優をあえて知らずに楽しむのも良いかも。サギ男の声優はさすがにわからんかった

バービー(2023年製作の映画)

4.5

当たり前だけど日本人と欧米人では感じ方が異なる映画だと思う。
日本人は所謂定番バービーしか知らないのでマーゴット・ロビーが主演することに違和感を感じないけど、実は様々な見た目のバービーが作られてきた歴
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リング(1998年製作の映画)

4.5

思ったより穏やかに終わるかと思わせての例のアレ!
短時間で無駄の無いJホラーの傑作

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.0

大スターエルヴィスと金儲けに目が無いマネージャーのストーリーがメイン。
演出はボヘミアン・ラプソディを思い出させるポップさで、序盤のカラフルな車たちが可愛い。主演のオースティンは終盤に行くにつれてどん
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ファーゴ(1996年製作の映画)

4.3

あまりにも簡単に人を殺していく過程を見て、銃社会は駄目だなと再確認する映画。最後のフランシス・マクドーマンドの台詞が総て。
どこまで脚色されてるんだろうか...と思って調べたら完全フィクション作品だっ
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キャリー(1976年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

途中までほぼホラー要素無しで進んでいくのがより後半の恐ろしさを引き立たせる。
キャリーに優しくしていた人々までもが...というのが本当に救いようが無い。
ラストも決して美談のように終わらせないところが
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

おもちゃのような色使いと建物のデザインに目を奪われる。
おしゃれ映画。
役者のチョイスも良い。

ミザリー(1990年製作の映画)

4.5

雪山、骨折、頭のイカれたファン、という絶望的なシチュエーション下でいかにポールが生きて帰れるかを誰もが応援せずにはいられない。
2人のやり取りが恐ろしくも滑稽で最後まで楽しんで観られた。
この話が決し
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

前から気になってはいたけどグロに敬遠して観れずにいた作品。
ハエ×人間の単なるモンスターパニック映画では無く、純愛映画に仕立てるところにセンスを感じます。
ラストシーンが泣けると聞いてましたが、途中で
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.5

女性の役に立つことをしているのに弾き者にされてしまう悲しさ。これが2001年ごろの話というのが驚き

ギャングース(2018年製作の映画)

4.4

MIYAVIが恐ろしくも悲しいラスボスを好演。両親に恵まれなかった者達へのメッセージを受け取った

少女邂逅(2017年製作の映画)

4.5

ドラマでモトーラ世理奈を見て気になり鑑賞。主役の子の透明感も良かった。映画を観終わるとタイトルの読み方がわかるw

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.5

テーマ曲は今やクレイジージャーニーでお馴染みwインド映画っぽいエンディングが良い

菊とギロチン(2016年製作の映画)

4.4

Blu-rayで観るまで主役の子をずっと成海璃子だと思ってた

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

ドリスの陽気さに救われる。特にオーケストラのシーンが最高。グリーンブックのように綺麗なオチがつく終わり方ではなく余韻が残る終わり方なのがフランス映画っぽい

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.5

心理描写に重きを置いていて、映画らしい映画を観たという感じ

ロブスター(2015年製作の映画)

4.4

シュールな映画だとは聞いてたけど本当シュールだったwレイチェル・ワイズの可憐さが清涼剤

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.5

ディカプリオが凄い。というか出演者スタッフの皆さんお疲れ様ですと言いたくなるほど過酷な撮影現場が想像出来る。逆に言えばここまでしないとディカプリオはオスカー獲れないのかという俳優界の厳しさを感じた

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.5

主要3人の演技合戦が見もの。エマ・ストーンの憎たらしさ、オリビア・コールマンの憎めなさ、レイチェル・ワイズの気高い美しさ。不安感を煽るラストシーンが印象的

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.2

撮影技術は凄いし設定も面白いんだけど、アメリカ人じゃないと100%は楽しめないなと。このところセリフの少ない映画を立て続けに観てたので、大半のシーンで登場人物がセリフ捲し立ててるのがちょっと辛かった。>>続きを読む

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

4.4

ROMA、ゼロ・グラビティと観てきて思うのは、キュアロン監督は生命の誕生に神秘性を見出していてそれ故に女性を尊い存在と思っているんだろうなぁということ

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.5

とにかく映像が凄い。宇宙というほとんどの人類にとって未知の空間に放り出される状況は想像するだけで恐ろしい

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.9

さすがNETFLIX +外国語映画の壁を破ってオスカーノミネートされただけある。ただいかにもヨーロッパの映画祭で評価されるタイプのアート作品なので、アカデミー向きでは無かったかも。人物は遠目で、犬の糞>>続きを読む

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

4.4

コンプレックスを持つ者同士がコンビを組んでスポットライトを浴びる物語かと思ったら後半は意外な展開だった。でもそれがリアリティあって良かった。中学高校に苦い思い出がある人は共感できる青春映画

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.3

同監督の「少年は残酷な弓を射る」が好きだったので鑑賞。少年〜も比喩表現の多い作品だったけど、こっちは台詞も最小限で更に難解。映像の美しさは相変わらずだけど、完全にアート作品だなぁという感じ

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.3

セッション、ララランド、グレショーと来て宇宙飛行士の静寂映画とはチャゼル監督何があったって感じだけど、それでもやっぱり音楽への拘りは感じる

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.4

話の流れはベタではあるけど、小学生の頃の自分がテレビでたまたま吹き替え版を観たら大好きになってたと思う。マハーシャラ・アリのおしとやかさが素敵。黒人差別というだけでなく白人黒人両方の要素を持ってしまっ>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.4

終始「なにやってんだコイツら」な映画。埼玉disだけでよくここまで壮大に作れたな。何気に群馬の扱いが酷い。GACKT×二階堂ふみのキスシーンよりGACKT×伊勢谷友介のキスシーンの方が力が入ってた気が>>続きを読む

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.5

「さんかく」「ヒメアノ〜ル」「犬猿」とこの監督の作品は観てきたけど、男女の気まずい関係を描くのが上手い。アイリーンがどんどん愛しく思えてくるし木野花さん凄い

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

4.1

ビジュアルで敬遠してたけど意外と超能力という設定をしっかり生かしたストーリーで福田監督作品にありがちな中だるみ・グダグダ感が少なかった。佐藤二朗の出番が少なかったのが一因だと思うw橋本環奈は少年役で声>>続きを読む

女子ーズ(2014年製作の映画)

4.5

高畑充希は演技力頭二つぐらい抜けてる。有村架純のキャラ良い。ムロツヨシ一瞬だったけど笑った