CP497さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

CP497

CP497

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来る(2018年製作の映画)

4.4

妻夫木聡の役めちゃめちゃ殴りたくなるwコクソンを観る前だったらもっと楽しめたかも

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.6

前半に思い切りショッキングなシーンがあって唖然。子供や動物が可哀想な目に遭う作品が苦手な人にはオススメしない

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.5

全くあらすじを知らずに観たのでシリアスな内容に驚いた。児童養護施設で暮らす子供達の複雑さが描かれている。大人達の勝手でこういう子達が増えることは避けたい

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

子供の内に観ておくべき作品だけど、学校で嫌な思いをしたことのある大人であれば誰しも共感できる内容。主人公のオギー以外の登場人物のこともちゃんと描かれるのが良かった

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.4

ずっとパソコン画面が映し出されるというアイディアとそれによって明らかになる人間ドラマが面白い。ミステリー作品としても楽しめた

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.6

事件のことは数年前にテレビで知ったけど、当時は相当ショッキングだったんだろうなと思う。貧困・DVを乗り越えてトリプルアクセルを跳べる程の選手になっても、家族や友人に恵まれないとこういう運命になってしま>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

バクに魅力を感じなかったので(ほとんど東出くんの微妙なヅラ姿のせいw)最後のヒロインの行動はただただ亮平が気の毒だった。

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.5

主人公がワガママで痛々しいんだけど、あの年齢じゃ仕方ない。ママは憎まれ口を叩く時もあるけど娘のことが本当に好きなことが伝わってきた

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.6

不安感を煽る演出のおかげで2時間あっという間。物語のキーとなる少年がおかしいと思いきや、周りもどんどんおかしくなる

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.1

「誰も知らない」の米国版と言っていいと思う。海外のお菓子のような色彩だけど起こっていることは後ろ暗い。最後の子役の女の子の演技が凄くてそれでだいぶ加点された感じ

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

4.6

ミヒャエル・ハネケの時点で嫌な予感はしたけどw本編が終わってメニュー画面が映った時にゾッとした

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.6

前情報無しで観たので開始15分で「えっ、こんな話なの!?」と面食らった。設定が面白い

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.7

あれだけのスターで自身のセクシャリティーに悩んでいたフレディの孤独感を考えると涙が溢れた。ラミ・マレックがとてもチャーミングに演じていて、彼のこともフレディのことも好きになった

娼年(2018年製作の映画)

4.4

娼夫というあまり見ない題材をエンタメに昇華出来ていて面白かった。作中で主人公の職業が否定される場面もあったけど、色んなお客の要望に応えられるのは立派なプロの仕事だなと思う

ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.6

ずっと辛いことしか起きないし血の惨劇なんだけど、雪景色と若いキャストの効果で美しい物語に感じられる。原作未読のため展開に意外性があって最後まで楽しめた

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

4.6

トランスジェンダーを取り巻く状況は程度の差はあれどどこの国も同じなんだなと。心と身体の性別が違うだけでなぜここまで疎まれなければいけないのかと考えてしまう

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.5

血が駄目な人は駄目な映画wある意味少女の成長物語。主演の子が可愛かったのでそれで救われた部分もあるw

万引き家族(2018年製作の映画)

4.6

ケイト・ブランシェットが絶賛した安藤サクラの泣き演技が凄い

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.5

映画館でタイトルやポスターを見た時は特に惹かれず、寧ろちょっと引き気味だったんだけど、Twitterで絶賛が相次いでいたので鑑賞。とにかく丁寧な作りとシリアスな展開に驚き。お父さんがトトロのお父さんソ>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.6

ただ犯人を捕まえて欲しかっただけなのになぜこんな酷いことばかり起こるのか。主人公のタフさに助けられた

犬猿(2017年製作の映画)

4.0

姉妹を扱った作品としては監督の過去作「さんかく」のような衝撃は無いものの、キャストはそれぞれニンに合ってるし、女きょうだい男きょうだいの違いがわかって面白い。こんな兄(妹)いたら嫌だなーと思いながら観>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

かなりハードルが上がった状態で観たけど、あまり難しく考えずに楽しめる映画だった。前半はスプラッターだけど後半はファミリー向け。知ってる人が1人も出て来なかったけど全員良い味出してた。映像業界を皮肉って>>続きを読む

食べる女(2018年製作の映画)

3.8

性にだらしない感じの女性ばっかり出て来るので好みは分かれると思うけど、広瀬アリスはチャーミングだと思った。相手役の小池徹平効果もあるかも。全体的に配役が合っている

検察側の罪人(2018年製作の映画)

4.4

木村拓哉と二宮和也主演なのにジャニーズ色一切無し。寧ろキムタク直属の後輩であるニノがいることによってキムタクの「上司」としての側面が際立っている。でも一番印象に残ってしまったのは半分青いでは農協の人の>>続きを読む

累 かさね(2018年製作の映画)

4.7

女優2人の演技合戦にゾクゾクさせられた。ブラックスワンを観た時と似た緊張感。漫画実写化作品としては間違いなく成功の部類。寧ろ実写でやることに意義がある作品

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

4.7

2時間同じ場所で喋ってるだけなのに面白い。日本人の流されやすさを皮肉っていて痛快

狂覗(2017年製作の映画)

4.6

生徒の顔はハッキリ映さず、教師のみで話が進んでいく作りが上手い。いかにも低予算ながら心に残る作品