ほしさんの映画レビュー・感想・評価

ほし

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映画(2002)
ドラマ(0)

夏の庭 The Friends(1994年製作の映画)

4.5

『早春』の淡島千景に「おかえりなさいませ」と言わせるのだから泣くなという方が無理。

空の大怪獣 ラドン(1956年製作の映画)

4.0

編集:岩下広一

メガヌロンでさえヤバかったのに食物連鎖でその上位に君臨するラドンが来たからなおヤバい。執拗に集中砲火を喰らった末の最期の飛翔。あの憂いは狙って出るものじゃない。

(1976年製作の映画)

4.0

川を渡ったり空が広かったりする西部劇的な冒頭に続いて現れるのが、「近代」以外のなにものでもない工場である。だがそこにいるのは使途不明金に憤る労働者たちという西部劇的な人物でもある。競売のおっさんの歌う>>続きを読む

のらくら兵(1928年製作の映画)

4.0

めっちゃおもろいのに何やってるかさっぱり分からん。一生ルノワールに近づけないんじゃないか。

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

2.0

どうでもいいがタバコが大人と子供を分かつものとしてのみ扱われるのが気にかかる。まだ甘い。

2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

-

70ミリはかくも豊かな白黒が出るのかと宇宙空間で鈍く光るモノリスの禍々しさに本気でビビる。しかし面白くないものは何度見ても面白くない。

ゼロ地帯(1960年製作の映画)

3.5

親を取っ捕まえて子供にそっくりじゃないかなんて確認するのも野暮だが、決定的な場面で90度に位置した男女が視線を交わさず会話するあたり、増村を強く感じる。件のトラヴェリング・ショットも言うほど「卑劣」と>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

1.5

Isle of dogsがI love dogsに聞こえるとかいうトリビア(IMDb)に本編では不在だった感動を覚える。

中央地帯(1971年製作の映画)

-

同じ動きは繰り返すなとプログラミングされたロボットアームの記憶喪失者的な挙動に非中枢のその先を垣間見たようで戦慄する。没入も再度の覚醒も経たあとに見る終らぬ青空に人は何を思うか。悪夢だ。ましてやそれが>>続きを読む

武蔵野夫人(1951年製作の映画)

2.5

撮影:玉井正夫

ミゾグチ前夜の溝口。四方田犬彦が15分弱1人で話すDVD特典映像の『鳳鳴』的カメラワークにジワる。

私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください(2018年製作の映画)

4.0

歌謡曲、「WHAT TO DO NEXT」と神代へ目配せする一方で、避妊具をつけるロマンポルノへの批評性を持つ(上野昂志の『娼年』評)。主従逆転が肝だが端から追いかけていたのはフラれて電話をするご主人>>続きを読む

遊び(1971年製作の映画)

-

増村を見ると「こんなに追い込まれるなんて悲しい頑張れ」と「何やってんだバカ早よ死ね」の間で引き裂かれそうになる。だから実は快哉を叫ぶような映画体験は彼からは得難い。ただ稀に画面と音響からマイナス要因が>>続きを読む

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