ほしさんの映画レビュー・感想・評価

ほし

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ゾンからのメッセージ(2018年製作の映画)

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脱構築の果てにあるこの映画こそスター・チャイルドだと思う反面、だから何やねんとも。企画段階から虚実ないまぜだったらしく、安易な逃げではないと分かっていても「カットォ」の声に心が離れた。「楽しそう」なの>>続きを読む

スウィートホーム(1989年製作の映画)

4.0

山城新伍の「ハヒハヒ!」はコステロ由来(佐々木浩久談)。『生血を吸う女』丸出しの伊丹が溶けるシーンに時折挟まれる骨のアップだけ誰の望んだショットか分からない。

美貌に罪あり(1959年製作の映画)

3.5

『桜の園』をベースにした59年大映お盆のオールスター娯楽映画。隣の銀幕では三船アラカン裕次郎が動く一方で孤独に女優を推す(田中澄江脚本)。他に比べると移動撮影は多いが求心的な構図は変わらない。ただ足を>>続きを読む

月世界の女(1929年製作の映画)

3.5

"Never" does not exist for the human mind... only "Not yet."

フリーデ号着陸のショット連鎖が凄い。落下に怯える人々の顔→「捕まれ!」→月面
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ローラ(1961年製作の映画)

4.0

ドゥミは苦手だと分かったがそれでも好きなのはクタールだから。初恋の人にエーメが駆け寄るときにふと『我等の生涯の最良の年』のようなロングショットが挿入されて堪らない。オフュルスへの追慕としての「不滅のア>>続きを読む

暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

4.5

よく分からんが凄い。午睡の間流れる曲はガベールの〈Il Conformista〉。劇場での同ポジズーム・アウト×3で度肝を抜かれる。

炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX(2018年製作の映画)

2.5

及川奈央が出てきたときの「及川奈央……!及川奈央じゃないか……!」感が異常。

未来のミライ(2018年製作の映画)

1.5

敵にも味方にも不親切だから「なんか良い感じ」で終わる。奥寺に限らないが他人の血は必要。

白い足(1949年製作の映画)

3.5

凡才なら殺害現場を崖の上に設定した段階でガッツポーズして思考停止だろう。グレミヨンが恐ろしいのは被害者のウェディングベールを犯人の手に絡ませるところ。花嫁が落ちてもまだ夫の手には遺物がまとわりつき、や>>続きを読む

トカレフ(1994年製作の映画)

5.0

単独脚本の時の方が凄味があると思う。そのくせ本人は作家として扱われるのを回避しているので厄介。

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