見やすくわかりやすくエンタメ性のある優れたドキュメンタリー!最後は感動して泣いた。どうやって撮ったんだろうと思うような洞窟の内部映像と息つく暇もない展開の構成はスリリングで緊張感満載!後半は歯を食いし>>続きを読む
都市伝説や不思議な話が好き(幽霊は除く)。オカルトのまとめサイトをたまに読むし、この2chの元ネタはお気に入りのお話。普段、ホラーは観ないのに、これは劇場に観に行くか迷い、U-NEXTのポイント消費し>>続きを読む
さかなくんがさかなくんになる前も、やっぱり想像通りのさかなくんだった。頭にかぶっているハコフグの帽子のエピソードやあのキャラが誕生するところは、今の活躍を知っていると良いなあとしみじみ思う。
裕福な>>続きを読む
まずガエルが好きな人間として一言言いたい。ガエルファンをおびきせるためのジャケットと邦題はいかがなものか。原題はフィデル。これはフィデル・カストロの半生の映画でゲバラ(役のガエル)はおまけ程度にしか出>>続きを読む
現代最高のチェリストの一人であるヨーヨー・マが98年に立ち上げた「シルクロード・プロジェクト」。伝統的な東西の音楽と、現代音楽を融合させたアーティスト集団。今作は、ヨーヨー・マとシルクロードのアーティ>>続きを読む
12歳でパレスチナ難民になった原作者ガッサーン・カナファーニーの同名タイトルの映画化。かなり粗い映像ではあるけど、作品の存在自体に価値があるのだと思う。政治に翻弄されるパレスチナ難民の問題に真っ向から>>続きを読む
最高に面白かった。
イスラエルのパレスチナ自治区であるガザが舞台。ユダヤ人とパレスチナ人という歴史が生んだ対立をブラックに描く。パレスチナ人の漁師の網に豚がかかったことで起こるドタバタコメディでかなり>>続きを読む
最近の私はアジア~中東の風が吹いていてヨーロッパの歴史の気分ではなかったのだけど、レンタルの順番待ちをしていた今作が突然届いたので気分を切り換えて鑑賞。
フランス革命は6年かかっていた。マリー・アン>>続きを読む
1年の出稼ぎのはずが中国の貧しい農村に嫁として売り飛ばされた北朝鮮のマダムB。売り飛ばしたのは北朝鮮の夫なのに、強制的に嫁にされて中国の夫を嫌がるはずなのに、マダムBは両方の生活を支えるために脱北ブロ>>続きを読む
ヨルダンで50年ぶりに制作された映画とのことで、初めてのヨルダン映画に興味津々で鑑賞。監督はヨルダン生まれのアメリカ移民。でも移民や宗教の話題は出てこない。児童労働、男尊女卑、女性の社会進出、家庭内暴>>続きを読む
今回のイスラーム映画祭で1番観たかった作品。小さな村の宗教対立を通して、争いばかり始める男性の愚かさをユーモアたっぷりに描いた傑作。
宗教対立地域のレバノン。キリスト教とイスラム教の一触即発の緊張感>>続きを読む
厳格なイスラム教徒の父親とムスリムではない息子がフランスからメッカ巡礼を目指すロードムービー。
同日鑑賞の「愛より強い旅」ではフランスからモロッコ経由でアルジェリアへ。今作ではフランスからイタリアなど>>続きを読む
アルジェリア出身でフランス移民のトミー・ガトリフ監督の自伝的要素の強い作品。音楽が生き生きしていて最高だった!移民映画であり、ロードムービーであり、音楽を楽しむ映画だった。鑑賞後のトークショーが濃厚で>>続きを読む
心温まる良い作品だった。人種、民族の認識の難しさをさりげなく描きつつ、基本はコミカルにゆるく進むので気軽に見られた。笑顔を覚えて街の女性たちに振りまくところが微笑ましい。
イブラヒムおじさんはスーフ>>続きを読む
2時間弱のドキュメンタリーなのにつらくて途中で一度休憩を入れた。仕切り直してからも、やっぱり涙で画面がにじみ、心が鉛のように重くなった。それほど重く、残酷だった。
スパイ養成で有名な陸軍中野学校の将>>続きを読む
スロウでメロウな世界にしびれる2時間。
雨でぬかるんだ泥の世界は砂上の楼閣。
まるで孤島のような閉塞感。
転換期だった当時のハンガリーを重ねているのかいないのか。
救済への未練のある臆病な自尊心の>>続きを読む
チョウ・ドンユイという俳優を知ることができたのは収穫だった。コロコロ変わる表情や涼しげな目元に終始、釘付け。「サンザシの樹の下で」の主演女優だったけど映画自体をあまり覚えていないので今回が初めましての>>続きを読む
エッシャーはもともと好きな画家だけどさらに好きになった。エッシャーの残した日記や書簡などからあたかも本人が話しているようなナレーションで進むので、本人が作った作品のような感覚を覚えた。エッシャーの奇想>>続きを読む
米兵捕虜に人体実験をした実話、九大生体解剖事件を基にした遠藤周作の小説の映画化。
死亡時刻を操作する病院の隠蔽工作、院内の権力闘争、神なき日本人の罪意識、鬼畜と化した日本軍、カニバリズム、鈍い感情こ>>続きを読む
宮古島。島外の人には触れることのできない神聖な行いである神事を記録としておさめた貴重なドキュメンタリー。ミャークは宮古という意味と、現世という意味をもつとのこと。言葉の違いが多く、字幕つきの鑑賞。>>続きを読む
ずっとマーベルのヒーローものだと勘違いして敬遠していた作品。お金のかかっていそうなジャケットやスカヨハから勝手にそう思い込んでいた。タイカ・ワイティティ作品を観たことなかったというのもある。でもこれは>>続きを読む
パゾリーニの「アポロンの地獄」をベースにしたギリシャ神話、オイディプス王の話。「アポロンの地獄」のポスターの前で撮影するシーンもある。今作は16歳のピーターのデビュー作とのことで、ピーターが輝いている>>続きを読む
究極のアングラカルト映画。
社会からはじき出され、差別される人たちばかりが出てくる。傷痍軍人がいたので上野かなと思っていたら大阪(釜ヶ崎)だった。時代背景も戦後を感じさせる混沌とした空気で、白黒という>>続きを読む
チャン・イーモウ製作総指揮の映画。マーク数が少なくてびっくりだけど、楽しめる要素が多く満足できる作品だった。
監督は「菊豆」でチャン・イーモウ監督と共同監督をしていたり、他作品でも助監督を務めるなど>>続きを読む
イラン映画では社会から抑制された女性を描くものは多いけど、サウジアラビアは初めてかもしれない。恐ろしく閉塞的で、男性の支配で社会秩序を保つ様子に悲しみが込み上げてきた。
理不尽に押さえつけられる女性>>続きを読む
アンドリュー・ロイド=ウェバーの同名ミュージカル『エビータ』の映画化。マドンナが歌う「Don't Cry for Me Argentina」が有名なのでずっと観たかった作品。アカデミー歌曲賞受賞は当然>>続きを読む
そこまでハマらなかったのは韓国リメイクの「ラッキー」を先に観てしまったことと、リメイクはコメディに振りきっていたため今作でも気軽な笑いを期待してしまったからだと思う。高評価の作品なので、観る順番が逆な>>続きを読む
これは笑った。
ユ・ヘジンを知らなかったけど、こんなの見せられたら好きになってしまう。
神から与えられし顔面のポテンシャルを120%引き出していると言える。
強面なのに愛嬌があり、困ったように笑う姿>>続きを読む
パルムドッグ賞受賞!
垂れ耳が可愛い😊
内モンゴルではなくモンゴル国の映画。
6歳のナンサは好奇心旺盛で、洞窟から犬を連れてきてしまう。オオカミの仲間の可能性があり、臭いでオオカミを引き寄せてしまわ>>続きを読む
文化大革命の時代に生きる女性の映画はチャン・イーモウ監督の「活きる」が名作。時代に翻弄されながら悲しみ、苦しみ、ぼろぼろになりながら生き抜く様子は今作も同様で、本当に恐ろしい時代だったんだと改めて恐怖>>続きを読む
アメリカ兵士が中国山岳地帯の原住民イ族に10年に渡り奴隷にされたという驚くべき実話をもとにした作品。はじめて西洋人を見て「人間?」という言葉が出るのは、きっと日本でも同じだったのかもなんて考えた。>>続きを読む
ジャッキー・チェンの両親の話。ジャッキー・チェンは出てこないけどラストに赤ちゃんの写真が出た。巨大児だったそうで、ジャッキー・チェンは生まれたときからビッグだった。
日中戦争や国共内戦のなかでジャッ>>続きを読む
大衆からの人気を得て大統領になるも、
みるみるうちに独裁者へ変貌する様子がリアルで恐ろしかった。フォレスト・ウィテカーの迫力ある演技あっての作品といえる。
主人公のニコラスに甘い蜜を吸わせ主治医だ、>>続きを読む
可愛い可愛い♡
らくだが可愛い🐪
ジャケットは子供のらくだ。
親らくだも子らくだもちゃんとカメラのほうを向いて良い表情をする。
なんて可愛いの♡
この映画は公開当時にどこかの映画館でチラシを手にし、>>続きを読む
キャッツアイはちゃんと見たことがないけどルパン三世好きとして鑑賞。
タイトルバックはルパン三世のスタイルを踏襲していてスタイリッシュで良かった。音楽は大野雄二氏の個性が強く出ていてカッコ良い。つるんと>>続きを読む
中国の息のかかっていないネパール側の高地ヒマラヤに住むチベット人という文明から離れた民族の貴重な文化に触れることができた。出演者は俳優ではなくほとんど現地の人ということで、時代考証に関して西洋資本でも>>続きを読む