タクトさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

予告犯(2015年製作の映画)

3.7

原作未読。

予想の上をいく展開。
もう少しグロテスクなものかと思っていたが、それも予想外。グロ要素はない。
ただ、心がギュッと締め付けられ痛くなる思いになる。

まさかの展開すぎる。

ガルヴェストン(2018年製作の映画)

3.0

救いのない逃避行劇。
救いがないし、終始暗いムードの映画。
どちらかと言えば雰囲気系。

ブラッドショット(2020年製作の映画)

3.1

ナノマシンによる細胞の再生シーンがなんといっても見所。
その再生シーンを最大に使われたアクションシーンも面白くって良い。
ただ、どこかB級感を拭えない作品。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.0

夫婦、親子愛、心温まる作品。
最後の決断、クライマックスに涙が止まらない。
じんわりと観てよかったと思える映画。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

自分ならどうするか、倫理観が問われる作品。
綺麗な宇宙船、宇宙を舞台にクリス・プラット、ジェニファー・ローレンスという豪華なキャストが映える。
許されないことをしたことには変わりないが感動の作品。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.8

マジシャンの見事な技に思わず、目の前でマジックを披露されているかのような感動をする。
続編ということであまり期待していなかったが、続編に相応しいクオリティ。
あくまでも続編クオリティであるが、それにし
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ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.3

ハリー・ポッターシリーズ10年の裏話がギュッと詰め込まれていて、感動も笑いもあるドキュメンタリー。
シリーズファンにはたまらない映像作品。

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.7

これで『ターミネーター』も終わりかと寂しい気持ちになる。
基本的にはターミネーターから逃げて戦っての繰り返しでやってることは変わらない。
やってることが変わらないのに面白いのは新たな脅威のターミネータ
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.6

『ターミネーター』シリーズの時系列はさておき、これはこれで面白い。
タイムトラベルを考察するのも野暮。
ターミネーターとのアクションが今までと違いバージョンアップされたものを観るという点では楽しめる。
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

3.2

前作までのターミネーターとは違い機械との戦争がメインな今作。
これはこれでアリなわけだが、今までのターミネーターを観るぞと意気込むと違う感じがする。

クリスチャン・ベール演じるジョン・コナーもまた良
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スピード2(1997年製作の映画)

3.0

これはゴールデンラズベリー賞も受賞な続編。
せめて続編じゃなく、別物として作っておけばまだ面白いかも。
テンポが悪くスピード感が無い。

悪役のウィレム・デフォーがハマり役。

人質 韓国トップスター誘拐事件(2021年製作の映画)

3.5

ハラハラドキドキが止まらないサスペンス映画。
最後まで誰がどうなるか予想のできない展開が続く。
韓国映画独特の雰囲気が漂う作品でもある。

ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記(2007年製作の映画)

3.7

前作よりもスケールアップしたトレジャーハンターアドベンチャー。
テンポ良く進んでいくのが気持ちいい。
ストーリーも前作と似てるな、ではなくしっかり作られているのも評価点。
前作同様、ド派手なアクション
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ナショナル・トレジャー(2004年製作の映画)

3.7

舞台を現代版にした『インディ・ジョーンズ』といったところ。
ニコラス・ケイジの冒険家アクションも良い。
ド派手なアクションは無いものの、しっかり謎解きアドベンチャーをしてくれるのでワクワク感が止まらな
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RRR(2022年製作の映画)

4.6

「友情か?使命か?」そのテーマを約3時間にギッシリと詰め込んでいて観ていて一瞬で時間は過ぎる。
観終わった時には『RRR』の魅力に虜となっている。

インド映画としてはミュージカル要素は『バーフバリ』
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フォーエバー・パージ(2021年製作の映画)

3.4

パージシリーズをテーマにした、パージとは違ったアクション映画。
パージを期待して観るとコレじゃない感に襲われる。しかし、これもパージ。
戦場と化した街から脱出せよという内容だが、これはこれで面白い。

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.5

一つの音楽デュオの結成から解散まで、まるでドキュメントのように、しかし、しっかりと映画として観せてくれる。
実際に歌われる楽曲も有名アーティストが作っているので、どこか心に残るような良曲。
観るとハル
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.1

バカリズム脚本というだけあって、彼の笑いのセンスが散りばめられている。
女社会におけるヒエラルキーや派閥争いを目視できるようにしたかのような作品。
ネチネチしていなくて喧嘩で全てが決まるならコレはコレ
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.3

有名なストックホルム症候群の語原になった銀行強盗事件を元にした映画。
嘘のような実話。

イーサン・ホークになら人質にされてもいいかも?

ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.5

さすが『ハングオーバー!』の脚本コンビ。
ぶっ飛んだ内容でありながらも社会風刺しているようにも感じる。
スマホの使いすぎは気をつけよう。

マイケル・ペーニャが出演している安心感。

PUSH 光と闇の能力者(2009年製作の映画)

3.2

超能力もの、設定が多くA級になりきれなかった半端な感じが漂うSFアクション映画。
ただ、設定は面白いだけに少しもったいない。超能力はおまけのように思えてくる展開ももったいない。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.5

日本の狭い低予算で作るアイデアに溢れたタイムループもの。
「そうそう邦画はこれでいいんだよ」な作品。
邦画は売れてる役者を使うんじゃないアイデア勝負でどれだけでも面白くなれるを証明してくれる。
そして
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.6

飛行機に乗るのが怖くなるレベルのサスペンス。
しっかり感動要素もあって面白く、若干のホラー感や人間の内なる心理的な描写もあり、韓国映画らしさもしっかりある作品。

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.6

ニコラス・ケイジが無双する全く怖くないB級アニマトロニクスホラー。
スプラッターされる側でもありながら、逆にニコラス・ケイジが成敗するかの如くスプラッターをかますアクションホラー。
もはや観ていて笑え
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.5

マルチバースを初め、マルチバースを終わらせたフラッシュ。
予想通りの展開とそれを良い意味での裏切り、サプライズの数々。
DCEUは打ち切りになるが、最後にDCファンを喜ばせてくれる。マジでDCファンに
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.6

伏線の貼り方、回収の仕方はさすが原作が日本の小説なだけある。
緻密に練られた脚本と頭空っぽにして観られるアクションの数々が相まってちょうどいい。

外国が描く日本は何故ネオンに照らされてるのだろうか。
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スパイ in デンジャー(2019年製作の映画)

3.7

アニメのウィル・スミスを鑑賞。
それも、アニメのハトのウィル・スミスを。
子ども向けでありながらも大人も楽しめるウィル・スミスのスパイアニメ映画。
凸凹バディものの異種。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.6

QUEENって、フレディ・マーキュリーって誰?と、詳しくなくても一度は聴いたことがある曲 の数々。
クライマックスにはQUEENの魅力に引き込まれる。

デンジャラス・バディ(2013年製作の映画)

3.5

驚くほどブラックジョークが詰め込まれた凸凹バディもの。
笑いが絶えない117分。
最後の最後まで笑わせてくれる。
ストーリーは王道。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.3

原作既読。

「原作こんなだっけ?」と思いながら鑑賞するも、原作を読み終わった後のような心地がする映画。
良かったとも悪かったとも言えない何とも言えない感覚も原作に似ている。

チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

3.9

良い意味でディズニーがこれほど酷い映画を作れたな、と。
映画の小ネタが多すぎて、映画オタク歓喜の映画。
ディズニーだからと言って甘く見てると、その小ネタ、ジョーク、パロディの多さなんかにカウンターを食
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彼女と彼女の猫 -Their standing points-(1999年製作の映画)

5.0

『秒速5センチメートル』インターナショナル版の特典映像で視聴。

新海誠が自主制作した短編もの。
声とアニメーションも新海誠が担当している。
全編モノクロで表現されており猫も可愛い。
セリフもかなり好
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

ストーリーはあって無いようなもの。
illumination色がとても強く、マリオを映画化しました、ただそれだけ。
しかし、マリオだけではなく任天堂の小ネタも多くゲーム好き、しかも古くからの任天堂好き
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.9

ユーモア、コメディ要素は相変わらず強め、でもしっかり泣かせてくれる感動要素もアリ。
アクションも観応えアリ。
GotGの最後を飾るに相応しい作品。
最高のラストだった。

5/12映画館で再鑑賞。
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

3.6

Vol.3鑑賞前に観る。
クリスマス映画だが、GotGのメンバーが絡むとロクなことにならない。
笑いアリ、ほっこりしたクリスマスムービーだった。

かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-(2022年製作の映画)

3.6

劇場版を4話に分けたアニメ版を視聴。
アニメ3期分では恋の駆け引きの純度100%ラブコメを味わってきたが、今作は恋の始まりの駆け引きを味わうことになる。
恋の始まりってそうだよな、うんうん。といった具
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