最高すぎた。2018年のベスト10候補。
冬季五輪に2回出たトーニャ・ハーディングを題材にした実話映画なんだけど、爆笑に次ぐ爆笑ですっかりコメディとして堪能してしまった自分。
一見華やかなフィギュアス>>続きを読む
怒涛の展開、バトルアクションのつるべ打ち状態に興奮しつつ、やがて絶望のどん底に突き落とされて精神にパイルドライバー食らわされた感じで頭クラクラ。問題作だなこれ。面白かったけど。
マーベル・シネマティッ>>続きを読む
異国人どうしの珍道中映画ながら、韓国版『デトロイト』的な衝撃の内容!
2018年のベスト10候補。ソン・ガンホ主演にハズレなし。
ジャーナリズム映画でもありバディ映画でもあり。
このレビューはネタバレを含みます
面白かった。結末が分かっている実話モノで、主演の3人が無差別テロに遭遇した当事者、演技の素人であることは承知で、ハードルが低かったこともあるかもしれないけど。
何が面白かったって、その主人公3人の普>>続きを読む
新聞社のスクープ映画として、やっぱり2年前の『スポットライト 世紀のスクープ』と比較しちゃうんだけど、それよりもちゃんと娯楽映画になっている。
難しくなりそうな題材をなるべく誰にでもわかりやすいよう、>>続きを読む
これってモロにダンケルクの戦いの時に、英国議会ででどういう動きをしてたのかっていう史実を描いてんのね。だから去年の『ダンケルク』と裏表みたいな、歴史の補完になる作品になってるので、『ダンケルク』見た人>>続きを読む
最後までテンポ良く楽しめるサスペンスだったけども、強引すぎる設定に途中からはノレない部分も。密室状況もやや中途半端なだけに印象も中途半端。
スパイの訓練がやたらハニートラップのエロ仕掛けに偏っているとか、主人公ドミニカのおじさんがプーチンに似ているとか、ドミニカがバレエダンサーにしてはグラマーすぎるとかいろいろツッコミどころは多い。でも>>続きを読む
かなり面白かった。2年前の『ロブスター』が面白かったヨルゴス・ランティモス監督の新作。『ロブスター』に比べるとシンプルな内容ながら、ホラーなのかスリラーなのかわからない不思議で不穏な感触が興味深く、後>>続きを読む
アクションも物語も社会派的な目線でもすごくよくできていると思うし、娯楽映画としてけなしにくい、ケチのつけにくい内容だと思うけど。なんというかそのディズニー・マーベル映画らしい「ソツの無さ」みたいなのが>>続きを読む
人魚姫伝説をベースにしながらナイトクラブを舞台にし、少女人魚コンビが地下アイドルとして成長する姿を描くという変化球ぶりがシビレる。
ミュージカルでもあるだけに音楽要素が高く、ちょっと懐かしい感じのデジ>>続きを読む
しっかりR15+の描写が含まれる意欲的な青春作ではあるんだけど、キレイごとを描いていないようでキレイごとでまとまっているような、微妙に核心を突けていない印象。
原作が女性コミックで女性目線の話だけに、>>続きを読む
コレはすごかった。見るからに危ないことばかりやっている超絶アクション! 去年の『ハードコア』ばりの冒頭一人称殺戮アクションからグッと掴まれる。カメラが役者に無茶苦茶寄るとか、撮り方にとことんこだわった>>続きを読む
すごい。全編大阪ロケの香港映画! 懐かしのジョン・ウー演出の連打にシビレっぱなしな中、あるシーンで白い鳩が飛んだ瞬間爆笑した私でしたが、周囲はクスリともウンともスンとも。
そうですか皆さん、福山目当て>>続きを読む
ディザスタームービーの面白さもありながら、そこに人間の意志が働く要素も加わっているという設定の意欲はわかるんだけど、もうひとつ刺さってこない。単にジェラルド・バトラーがそんなに得意じゃないというか、あ>>続きを読む
学生寮での成長を描く青春劇、かつ姉妹の葛藤ドラマとして見られる中で、学校が獣医学部ってところでちょくちょくエゲツない描写をブチ込んでくるスキの無さで目が離せない。
繊細な映像美の中、主人公の自我が爆発>>続きを読む
マクドナー監督は前作の『セブン・サイコパス』を見ているんだけど、共通しているのは、どこに転がっていくかわからない、意外な展開で見せていくオフビート感覚ね。
自分もジャンル映画的展開も好きだけど、予測や>>続きを読む