キネボンさんの映画レビュー・感想・評価

キネボン

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

待望のクリストファーノーラン監督新作。

ここ最近の作風からあまり期待していなかったですが素晴らしい作品でした。

キリアンマーフィー演じる物理学者オッペンハイマーの原爆に対する葛藤と、政治に翻弄され
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

政府主導で話が進み、民間人には全くスポットを当てなかったシンゴジラと対照的で、こちらは民間人主導でゴジラと戦うストーリー。そのため人間ドラマの部分もかなり時間をかけて描いいましたが、どうしてもご都合設>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

初回鑑賞時は正直どういうことかわからないことが多かったが、2023年に映画館で宮崎駿監督のジブリ作品を観ることが出来ただけで、かなり満足感はありました。
トトロの絵と共にスタジオジブリが映し出された瞬
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

常に予想の上を行く圧倒的な演出で、3時間全く飽きずに鑑賞できました。
そうはならんやろ!と大小ツッコミどころありましたが、逆にそれがとても面白く、映画をより引き立てる要素になっていたと思います。
ナー
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

マルチユニバースの描写が良かった。芸術映画ですね。内容に関しては、正直はてなな部分も多かったが、観終わった後なぜか感動していたので面白かったのでしょう。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.2

MX4Dで鑑賞。映像は圧巻、世界観もよく作り込まれており、多様な生物と触れ合う様子や絆を結んでいく過程の描写が良かったです。ストーリーも前作のような勧善懲悪一辺倒ではなく楽しめたのですが、スパイダーの>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.4

新海誠作品はこれまで全て観ましたが今回はあまり刺さりませんでした。いつものお馴染みのテンプレに無理に嵌め込んだ感が終始ありました。
とりわけ、尺がない中で無理にラブストーリーへと繋げているのでなぜ主人
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.9

Room237を観てから再度この映画を観ると怖さが倍増します。
意図的にシーンから物を無くしたり、構図を変えることで、観客の無意識下に違和感を植え付け不安を煽る演出が随所に散りばめられており、こうした
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

ノーランバットマンと違い、サスペンス要素強めのバットマン。自らの正義を果たしていく中で、本当の過去と向き合いそれを消化していく姿をロバート・パティンソンが上手く演じていました。また今作は特に暗を強調し>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.4

どの役者も演技がうまく、映像も音楽も素晴らしかった。特に無音の使い方がとても良かったです。
高槻と家福の車の中での会話で、他人を知ろうとするなら自分の心に正直に耳を傾けてという台詞が印象的でした。
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

多少デフォルメしてるのだろうが、韓国の社会問題に問題提起する内容で面白かった。主演男優の演技が良かった。テロリストの自殺を止めるストーリーでインタビューを行っていた主人公が最後は世界に絶望し、自ら自殺>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.4

旧3部作を繰り返し鑑賞した身にとっては、オープニングの馴染みある音楽とタイトルロゴを観れただけで鳥肌でした。ストーリーは旧作同様、初見じゃ分からない部分が多いですが、マトリックスはもともとそういう映画>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ダニエルクレイグのジェームズボンド最終作。
映画はボンドとマドレーヌの関係性に時間を割いて丁寧に描いている一方でそれ以外はやや駆け足な印象。ラミマレック演じる悪役の人物像をもう少し深掘りしても良かった
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

登場人物の描き方がちょうどいい塩梅で、またその関係性や内面の変化の描写も素晴らしかった。差別問題というテーマも勿論、勇気がひとを動かすということを教えてくれた映画でした。寂しい時は自分から先に手を打た>>続きを読む

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