stkioさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.2

典型的なアメリカン恋愛ムービーは実力派俳優の共演。みんな良かったなー。恋愛エピソードもそれぞれがが面白かった。想像以上に良かった映画。面白かった!

シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

3.9

訳わからない設定も音楽が絡むと違和感がなくなるから不思議。それと音を引き立たせるキャスティングが成功。実力があれば音を邪魔する派手で個性的なキャストは要らないのだ。日本では23年3月公開予定らしい

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.0

この設定で2時間持たす事に感心してしまった。雑多なエピソードもなんだかんだまとまったし。でも、そんな事より太った香取くんと激怖の岸井ゆきのの演技を気楽に楽しむのが吉な映画。

ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

3.4

典型的なブリティッシュコメディとして秀逸。無表情が奏でるユーモアを楽しんで!シアーシャローナンがどハマりしている。加えてサムロックウェルもさすが!演技の幅が広いね。

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

2.3

日本の村社会の典型的な映画。時代が変わっているのに価値観が古いままだから共感が湧かない。自分勝手で何もしない個人ばかりが出てくる。昔はこれで面白かったんだろうなって映画

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

出足のアレっ、わざとらしいって入りから展開が面白くグングン引き込まれた。キャラクター良くて親近感が湧く。でも新海さんは、いつも災害ものだな。君の名はからずっと同じ。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

なるほど。井上雄彦脚本監督でないと出来ないSlam Dunk。見た後に、やるとしたらその視点なんだろうとは思った。後出しジャンケン感は狙ったと言うかそれしか無いんだよな、本編を終わらせちゃってるしね。>>続きを読む

人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版(2022年製作の映画)

4.0

山のドキュメンタリーはハズレがない。美しい映像と死に直面する人間の葛藤があるからだ。本作も例に漏れず面白い。強いて言えば、上映場所と期間が限られる事とカメラ下手くそ。昔の映像だけで無く今の映像もピント>>続きを読む

峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

3.0

典型的な邦画だと思う。三幕構成では無く起承転結。そして心理描写でジリジリさせる。ハリウッドだけでは無く邦画も面白い!

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.2

思ったよりサスペンスだった。頼りなかったOJが最後は信念の男に。でも猿の惨殺はなんだったんだろう?SFサスペンス好きには良いと思う

Mack & Rita(原題)(2022年製作の映画)

3.3

日本未公開のこの映画は公開される可能性があるのだろうか。76才のダイアンキートンは十分ヒロインできるしとってもキュート。エリザベスレイルは初めて見たけど仕草も笑顔も可愛い。テイラーペイジは相変わらず美>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

4.0

デビットラッセルってこんなに画に拘りあったっけ。カメラワークがレトロで特徴的。丁寧に作られていて画が綺麗。面白かった

七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

1.0

もうドリフの大爆笑見てると思うしかない。狙ってるのだろうけどストーリーもエピソードも全部古過ぎ昭和過ぎ。見る映画無かったから見たけどヤバいなこの映画。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.3

あれ?これ見たことある。アガサクリスティのと同じだ。と思ったけど違ってた。そこそこ入れたし意外性もちょっと有り。福山が老けた気がするんだよなー。やっぱり福山はずっと格好良くいてくれ!主題歌の作詞作曲は>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

エンタメとして最高。脚本がテクニカル。最後全部収束してくる感じ。気になった点を言うと、やっぱり英語の中の日本語って違和感、挿入歌ヒーローが懐かしかった、新幹線の話だったのね、真田広之の英語違和感ない。>>続きを読む

アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.7

横浜流星って格好良いんだね。イケメンだし演技上手いし。竹内涼真もハマり役。こうい朴訥とした役は雰囲気でるね。ストーリーはスタンダードだけど十分。想像以上に面白かった。

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

3.3

タランティーノが参考にしたと言うのも頷けるかな。血みどろの深作欣二ワールド。血みどろだけど熱い葛藤があるから面白い。シリーズ全部見るかも

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.3

ストーリーが複雑でいっぱい殺されるけど史実の広島抗争がモチーフなので参考にしながら鑑賞。今考えると錚々たるメンバーのキャスティングが凄い。この中でも主役を張った菅原文太ってほんと凄い。役の広能の理不尽>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

歳はとったけど30年以上前のトップガンの雰囲気を完璧に再現している。永遠の若さを追い求めているトムクルーズじゃなければ出来ないな。ストーリーは下手過ぎるくらいだけど、だからこそ、その先の一歩が効果的。>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.2

シンゴジラと似てるようで違う。想像以上に面白かった。脚本が良いし実力派のキャスティングがしっかりしている。米津のエンディングが聴きたくて誰も席を立たなかったのも含めて全部が良く考えられたエンタメ。良い>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

1.4

最近のハリウッド映画のシリーズ物はみんなこんな感じになってしまう。シリーズキャラ勢揃いで正義か悪か論。世の中が左傾化してリバタリアンが増えたからなのかな。唯一の見どころはウィレムデフォー。ストリートオ>>続きを読む

あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

2.2

アガサクリスティの"そして誰もいなくなった"っぽくしたかった?薄い主役感とどんでん返し、実力派俳優が脇を固めての田中圭のドタバタ劇と盛りだくさんの空回りの中、光るのは原田知世の可愛らしさと美しさでしょ>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.2

MAPPAの美しい映像な一緒だけど、やっぱり映画はテレビと違うのだ。テレビシリーズのテンポ感が余りにも良いので乗り切れなかった。映画館も鬼滅ほどは混んでなかったな。最後の音での盛り上がりが炎の様に行か>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.2

バズワードのメタバースはサマーウォーズからの細田守のオハコだし、その表現の緩さが今回は良くマッチしていた。でもやっぱり感動は音楽なんだよねって思わせる映画。

ベスト・キッド(1984年製作の映画)

2.2

1984年、日本は経済大国で神秘的だったんだなと思う。そして見なくても分かる恥ずかしいくらい典型的なストーリー。でもNetflixで続編ドラマが出来たんだから、みんな勧善懲悪好きなんだよな。Netfl>>続きを読む

おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年製作の映画)

1.7

一見面白い設定だけど展開が容易に想像され、やっぱり広がりが無く尻すぼみ。エンディングも説教臭さくて詰まらなさ倍増。古すぎるよ。配役は悪くなかったけど創りも安いなぁ。

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.4

西野亮廣の壮大な挑戦の始まり。彼の反骨心と克己心が作品全般を貫抜いている。その夢の始まりが、これからどこまで未来を作るのか。それを期待し作品を見ながら自分の背筋が伸びる気がした

天気の子(2019年製作の映画)

2.1

ただただ絵が綺麗。こんな綺麗な映画見たことない。で、ストーリーは警察ヨワ、拳銃ぶっ放しまくるのクサ、水没してんのに普通だな、が率直な感想。新海ワールドはわかるけど、それに入り込めるか否かで評価変わる。>>続きを読む

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.8

漫画の設定年齢が小学生なので実写版大変だろうなと思ってたけどアニメより5歳上の設定なんだね。12話のアニメの緊迫感には及ばないけど北川景子の能面がママを表現してたし浜辺美波の笑顔がエマとマッチしてた。>>続きを読む

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.7

2021初笑い目的に鑑賞。新解釈したのは良いとして俳優の演技と掛け合いの間に依存した笑いは、俳優それぞのいつものパターンで、どこかで見た事がある感満載。これやるなら舞台を三国志にすること無いんだよね。>>続きを読む

ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(2019年製作の映画)

3.6

ひとつの事を貫き通す尊さが分かる映画。そこにあるのは人間力であってジャズでは無いってさ。確かにそう思う。古き良き音楽が好きな人は堪らなく懐かしく、でもスピリッツは永遠に続く

メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

4.3

奇跡のレーベルMotown の物語。出てくるアーティストがビッグ過ぎて、でもまだまだ現役だからワクワクする。一方で音楽作りにある葛藤や社会性からアメリカその物の現実をビシビシと伝えてくる。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.1

2D映画だけど移動のシーンなど所々で3Dを使っていてそれが効果的。ストーリー知ってたけど最後泣かせる友情物語はキャラがみんな立っている。やっぱりドラマはキャラだな。また見に行くかも

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.1

京アニを応援したくて見に行ったけど良い映画だった。言葉の美しさと言うのかな。絵そのものや沈黙や小道具や色々あるけどこう言う映画に解説は要らない。ただただ泣ける素敵な作品。

ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

4.2

昔から大好きで今は無きレーザーディスクでも持っていた作品を再鑑賞。息をつかせない展開は無駄が無く、でもとにかくこの映画はトミーリージョーンズに尽きる。最高にカッコ良い彼が僕の中で悪役キャラを脱した映画>>続きを読む

ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

3.5

劇場で見た以来2回目の鑑賞。大分間が空いたけど堺雅人がやっぱりハマってる。と言うか堺雅人の映画。阿部寛、竹内結子のコンビも好き。新作無いのが残念なくらい、やっぱり面白い。