プラダを着た悪魔のような、お買い物中毒の私のような、ファッションがメインの華やかで、プラスクリステンてことでスタイリッシュなお話だと思い込んでいたから、精霊⁉霊媒師⁉そういう話⁉と戸惑った…(バカ)
コーヒー&シガレッツが好きなジャームッシュ好き。早く観れば良かった。
どういう映画か、何が見所か、説明するのが難しい。
造形として美しいものが映し出されるわけではないのだけれど、とても美しい映画。こ>>続きを読む
イーストウッド監督作という品質保証に加え、事件の当事者が演じるというのに興味を惹かれた。
パリ行きの電車で起こったテロ(ついつい新感染がよぎるのを振り払うのが大変だった)事件で、英雄となった3人の若>>続きを読む
筋書きはオーソドックスで、すごく目新しいわけではないのだけど、声の出せない主人公と、仕事面で評価されずゲイであるために傷つけられたりする隣人にシンパシーを感じ、異形のものとの恋がすんなり受け入れられる>>続きを読む
スーパーサイズミー的なドキュメンタリーかと勘違いしてたけど、マイケル・キートン主演のまごうことなき劇映画。
マクドナルド創業の経緯がわかったのは面白かったけど、読み物で読めば良かったなという感想。
最近は毒親を描いたものが多いけど、こちらは兄弟姉妹の犬猿の仲。縁を切りたくても切れないのが家族なんだなぁ。
私には姉も妹もいないから同性兄弟の関係性は我が事としてはわからないし、人のことを羨んだり妬>>続きを読む
ゾンビ映画は観ないけど、一味違うと皆さんがおっしゃる通りだった。
まず、頭が秀逸。
車で鹿を轢く、という描写は映画でよく見るので、ああまたか、と思いかけるとゲッとなる。
要約してしまうと、ゾンビ(>>続きを読む
まず、元殺人犯のキャスティングがすごい。それぞれ、なぜ殺人を犯したかというのが言葉で語られるものの、過去の映像、あるいはイメージとして見せられることがないので、果たしてそれが本当なのか、本人によって歪>>続きを読む
いやぁ面白かった。
救いのないデトロイトを観た後なので、でもこれフィクションだし、ね…と観てる間何度も思った。
世の中は善いことだけをする善人と悪いことだけをする悪人でできているわけではない、てごく>>続きを読む
50年前のデトロイトで実際に起きた、白人警官による黒人青年射殺事件を、関係者の証言や当時の記録を元に映画化した作品。(当時のデトロイトの状況は、見た後に町山さんのレビューで知った)
武器を持たない黒人>>続きを読む
レビューを書くまでちょっと寝かせている間に、週末のランキング2位に入ったこと、しかし酷評というか、怒っている人が多いということを知った。
怒っている人たちの中には、予告や宣伝から期待したものと違って>>続きを読む
この二人がとても好きで、実際にカップルになって結婚に至ったという現実と、予告編で見たあらすじから想像しながら観ていたら、予想しなかった展開に驚いた。えー!アリシア!えー!(←アリシアじゃない)
あと>>続きを読む
原作は読んだもののほとんど記憶にない中、絶賛の声をやたら目にするので、これは観ておかないと!と足を運んだ。
うん、わかる。わかるんだけど、最近、二的な人から毎日来るメールに蕁麻疹を発症したばかりで、>>続きを読む
20th century womanのタイトル通りにストレート過ぎるところがある嫌いもあるけれど、見終わった後にキューンとくる。
ジェイミーを取り巻く女たちが良い。アビーいいこと言うなぁと思ったけど、>>続きを読む
良い映画は、筋を知って観ても面白いと思うのだけど、ミステリーに限って言えばそのハードルはかなり上がってしまうな、というのが本作の感想。
ラストの画作りはある名画を想起させ、豪華キャストも相まって見応>>続きを読む
よくある女の足の引っ張り合いの話かな、と思っていると、とんでもない真相に衝撃を受ける。
冒頭のシーンが秀逸。
あれは原作にあるんだろうか?主人公のキャラを説明し、かつ、この作品自体のテーマがコンパク>>続きを読む
「あゝ、荒野」が好きだったので、岸監督の前作であるこちらを遅ればせながら鑑賞。
荒野を見て、やっと菅田将暉の世間的な評価に自分が追いついたのだけど、本作でようやく長谷川博己の魅力に開眼した。珠を追い>>続きを読む
天才と呼ばれる子どもにとって、大切なのは才能を伸ばすことか、あるいは友達と遊ぶことか。
両方手に入れることはできないのかしらねぇ、なんて思ってしまう。
裁判の結果、協議の末に叔父とも祖母とも暮らさ>>続きを読む
三兄弟が主演だけど、桐谷健太が狂言まわし的な役割で、一番心情がわかりやすいし、芝居が大変そうだった💦
東京に対してという意味での地方の閉塞感とか、男兄弟の感じとか、中国人コミュニティとの対立とかが、>>続きを読む
プレスリーが亡くなっているのと同様、ホロコーストはあったというのは自明なこと。でもそこに異議を唱え、攻撃してくる人がいる。しかも彼らは、都合の悪い真実だからこそ残されなかった証拠を、事実でない証拠とし>>続きを読む
最近外国人観光客が増えているという祖谷。
あの人間みたいなかかしみたいな人形のみならず、自然がとても美しいところだとこの映画を観て知った。
ご自身も農業をしていらっしゃる田中泯さんは、鹿を狩るのも木>>続きを読む
主演の二人が歌う「浅草キッド」がすごくいいし、あゝ荒野ですっかり菅田将暉ファンになってしまったので、結構期待して観に行った。
原作からして、難しいなぁと思っていたけど、映画化も難しかったな。余白が多>>続きを読む
ジェフ・ミルズの音楽が意外だけど、それが効を奏したかは疑問。
毒母を扱うドラマは最近多いけど、こちらでは、「あゝ荒野」に続き毒父が登場して、デジャブ⁉となった。平田さんの長い長いお尻カットにどんな意味>>続きを読む
沁みる。
取り返しのつかないこと、というものがある。許されるとか許されないとかでは済まないもの。一生背負っていかなければならないもの。
それでも、人生は100か0かではない。100になることは望めな>>続きを読む
前情報はゼロで、ただ、やたら評判が良いようなので鑑賞。
時間の都合で吹替版を観たせいもあってか、日本のアニメを観ているような感覚に陥った。あんまりアニメを観ないのに言うのはなんだけど。
クボの武器が>>続きを読む
前作はTVでなんとなく見たかな~くらいで、ゆるめのキャラものかと思っていたらいきなり冒頭で事件が起きてビビる。意外とハードボイルドなのか…でも大泉洋だぞ?とか思いつつ見てたら、まんまそういう感じ、ハー>>続きを読む
もう映画はやめる!って言ったソダーバーグに、この脚本、誰に監督してもらったらいいかな?と持ち込まれ、俺が撮る!というわけで映画復帰作となったのもうなずける良くできた脚本。
レザボアとかロックストック~>>続きを読む
クレジットはイ・ビョンホンがトップになってるけど、実質カン・ドンウォンが主役。
イ・ビョンホンは純然たる悪人で、実は気の毒な過去が…的同情要素がないのが◎。もちろん魅力はある。
カン・ドンウォンが追い>>続きを読む
音楽ものは音楽聞いてるだけでテンション上がるからあんまり外れないと思っているんだけど、まずそこでつまずく。
主人公もどうも愛せないぞ…?
志は共感するし応援したいことを言うんだけど、アグレッシブだけ>>続きを読む
情報はオゾンだけだったので、戦争の話で驚いた。
許されたい、という気持ちは理解するけど、この男ずるすぎやしませんか?とムカムカ。彼も被害者だけど、だからって被害者増やしちゃいかんでしょ。なんて理屈は>>続きを読む