疲れた。
緊張感がずっと続いて。
のっけから映像がすごいし、後半はデルトロオンステージで、ホント怖い。
怖い夢見そう…。
アルモドバルがこんな映画をつくるとは…。
えええ!の連続だったけど、ラストが衝撃、そして最後にテロップで出た、それぞれのその後も衝撃だった。
パパ、何者⁉
素晴らしい!
私が今観たかったのは、これだった気がする。
そもそもなんで観たいと思っていたのか忘れるくらい思い入れはなかったのに、どハマり。
蒼井優の魔性っぷりがすさまじくて、行動だけを説明されたらド>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
三時間があっという間で、生カラオケのシーンは、今どきiPadが楽譜になるのかなぁなんてことも含めてとても良かった。
ただひとつわからないことが…。
義母が安室に依頼したことと、ランバラルさん=安室が>>続きを読む
ひたすらシーモアさんのお話を聞き、ときどきピアノを聴く。寝不足だったのでほぼ寝てしまった。イーサン・ホークがシーモアさんに弟子入りする設定でやり直して!
一秒たりとも飽きさせないって監督が言ってた気がしたけど、正直飽きた。タイトルから、こういう形でつながっているのは予想できたけれど、タランティーノ的な上手さを期待してしまった私が悪いんだな。
役者陣がみんな凄まじい。メインの7人に加え、池脇千鶴、瀧さん、三浦貴大、高畑充希、原日出子。そんな中で、沖縄の少年、がんばってたなぁ。
濡場とかではなく、ブッキーの色気がとんでもなかった。歳を重ねてま>>続きを読む
逃亡する話なのに、逃げ切れるかどうかというサスペンスは避け、あり得たかもしれない幸せと、残された人の人生が狂わされていく様を描いていて、人間を描くのだ、という気概を感じた。
欲を言えば、主役はだらしな>>続きを読む
私のための映画ではないと知りながら、試写会へ…。
ケイゾクは大好きだったのに、その後どんどん合わなくなっていく堤監督。お寒いギャグの罪滅ぼしのように、アクションシーンはかっこよく見せている(ただし、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
作り手が楽しんで作ってるのが感じられるところは好感。
この国を救えるのはオタクなのだ、と。
表現として、人の死は全く見せないと決めたんだろうなぁ。その効果がどうだったかは疑問。
シモンボリバルユースオーケストラの話がすごく好きで、そのブラジルファベーラ版のような感じかな、と勝手に物語を想像してすごく高まった状態で観てしまったので、あれれベタな展開⁉とちょっとガッカリしたけど、>>続きを読む
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見終わった時は、AIが人間の敵になるって話かぁ、とややがっかりしたのだけど、振り返ってみると、何が真実か、本音か嘘か?って人間同士では当たり前にある話で、それが人間とAIの間でも起こるっていうのがまさ>>続きを読む
戦闘シーンも会話もなく、戦争を伝える映画らしい映画。
いやー素晴らしい!
ジョン・カーニーという人は、なんて素晴らしい曲を書き、なんて多幸感溢れる映画を作れるのだろう。
出てくる彼らに重ねるような実体験を持たないのに、それでも胸をわしづかみにされるこの>>続きを読む
人生はベターな選択をしていくものなんだなぁ、と感じた。
恋の相手がどちらもタイプでなかったのが乗りきれなかった原因かも。
ローマの休日を生み出した男は、こんなにも理不尽な仕打ちにあっていた…
いま暴かれる、ハリウッドの黒歴史!
みたいな話。
いやもうホント、この人は天才脚本家だったんでしょうねぇ。
事実を元にした物語な>>続きを読む
とても良い話!
これが実話だということに、希望が持てる。世界はそんなに悪くない。
めちゃくちゃ面白かった!
見せ方も計算されていて、ドキドキ感とグッとくるところ、社会的メッセージが全部うまく盛り込まれていた。
ナチスもの?というジャンルがあるのか知らないけど、毎年何本も公開されている中、こういう明るいタッチで描いたものは観たことがない。
笑わせながら、終盤でドンと突きつける。
「最初は笑ってた」というセリフ>>続きを読む
絢爛豪華!
ジャパンのセットは、羽田のグルメタウンか⁉と思わなくもなかったけど…
スコセッシが意外と役者だった。
嬉々としてサイコを演じる香川照之と、それを嬉々として煽る黒沢清監督。
最後まで目が離せなかった。
まず、切り口が新鮮に感じた。
冒頭のシーンでフェンス越しにタバコの火を貸す画も秀逸。
アウシュビッツの中で行われた非道な行為はひとつも映像としては示さないけれど、シモンの語るそれは、どんな映像よりもそ>>続きを読む
パロディ炸裂、下ネタ全開、自分のことしか考えないヒーローの新しさは感じた。
ただ自分、下ネタって笑えなくて、あ、はあ
、ってなってしまう。
好きな人は楽しいかな~?
とにかく楽しんだもん勝ちな映画。
このレビューはネタバレを含みます
これはヤバイ!
原作読んでないけど、よく実写化しようと思ったね…ていうグロさとアクション。
頭数十分のグロさと怖さでギブアップする人も大勢いるだろうなと思いつつ、そこを乗り越えると、あーこれがやりた>>続きを読む
「そして父になる」や「海街diary」のような特異な設定ではないし、大きな事件も起きないけれど、しみじみと、そしてちょっぴり痛みを残すような作品。
場面場面では面白いけどそれぞれのつながりが悪いような気がしたのは、予備知識があれば違うのか?
山場もないので、狐につままれた感。
映画評を読んで興味を持ったので観に行った。すごくよく出来ているんだけど、観ているときにそのメッセージに自分で気づけず(既に映画評で読んでしまっていたから)盛り上がれなかったのが残念。
でも読んでいなけ>>続きを読む
罪の意識を抱え、傷を負ったヒロインの感情が丁寧に紡がれていき、自然と応援したくなった。
ビジュアルも美しい。
原作はこれから読む。