スタネコさんの映画レビュー・感想・評価

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エリザベス(1998年製作の映画)

3.8

好きな男が好きと言ってくれているのに一緒になれないなんて、さぞ辛かろう…
一緒にならない選択をするエリザベス強い。

強いんだけど、もうちょっと政治的な部分での賢さを描いてくれてもよかったような。
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.6

最初から最後まで美しく清々しい、、

ジョーに感情移入して辛かったり悲しかったり喜んだり。
現代だったら、私だったらこういう状況でどう思うだろう、どう行動するだろうって考えたときに、こんなに強くいられ
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

-

奥崎氏が信じる正義について、理解できる部分もないわけではない。
けど、追求されていた元軍人たちの「人には到底口にすることができない程の辛い経験がある」ていう主張も理解できる。認めたら自死するしかないく
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.2

ラテンとラップのミュージカル映画は新しい!

移民の中にも祖国に帰りたい人、アメリカで成功したい人、いろんな人がいて、みんながアメリカでの権利獲得を求めて闘っている。

日本の右翼がこれみたらどう思う
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

あらゆる要素が組み込まれた秀逸なスリラー。
Toxicのバイオリンアレンジがたまらん最高です。

レイプ犯罪の話なので、安易に最高とか言って良いものではないのだけども。
男女の意識の差を、わかりやすく
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街の上で(2019年製作の映画)

3.0

評判が良かったので期待していたけど、響かなかったなぁ、、
面白いんだけど、間延びしていると感じてしまった。あの間が長いと感じてしまう自分にちょっとがっかりだけども。

登場人物、全員ふんわり生きてんな
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

失恋て、本当につらい恐ろしい出来事ですよね……
この展開、実感として蘇るものがあってつらかった。

あと、男性同士の恋は、自分とはまったく無関係なところで起こるものだから邪念が入り込まず、ピュアな気持
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.2

ロマンス映画、青春映画としてとても素敵だしおもしろかった。

統合失調症の描き方については賛否があるだろうなぁ。実際患っている人やその周りの人からしたら、こんな生易しいものではない、という話になりそう
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.2

BLには全く興味がないイチ女の感想。
成田凌にド共感してしまいました、、誰かを好きになった時の女の感情そのもの。
なんならそこらの女よりも、相手の男を落とすのが難しいが故に高度なテクニックや我慢強さを
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

テンポよく上手にまとめた1人のヤクザの一生、
そんな軽々しく言っていいものではないと思うけども。

綾野剛って、「最高の離婚」のイメージが未だにあって、飄々、のらりくらり、という言葉がぴったりと思って
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

4.2

中学生の時観たけど、ジュリエット・ビノシュに惚れ惚れした記憶がある。
(そして私の母に似ている(自慢)

内容は正直覚えていないし、トリコロールのうち赤の愛だけ観てないことは覚えている。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.7

ここまでの想像を超えてくる展開だとは思わなかった。
しかも実話…?

こういう状況の人たちが今の日本に存在するんだということが信じられない。

秋子さんはなぜ夜の世界で働かないの?と思ってしまう私には
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シントイア・ブラウン: 裁きと赦し(2020年製作の映画)

-

点数つけるものじゃないと思うので。

アルコールの害、苦しむ子供、断ち切れない連鎖…
胸が苦しくなる、つらい話。
シントイアの前を向く姿勢をみて、我が身を振り返ってしまった。

アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

実際の映像を使った犯罪ドキュメンタリー大好物なんだけど、これもその一つ。

犯罪の内容としては、ありきたりと言ってはアレですけど想像がつくものなんだけどさ。
これ見ると、執着ってこわいなと思ってしまい
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.0

観たのは結婚するだいぶ前の若い頃。
(結婚てものが縁遠すぎて、ほとんど覚えてない。おもしろかったーくらいの印象。)

今、もう一度観なきゃな。

震える舌(1980年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭からめちゃくちゃ怖かったです…
症状もこわいんだけど、何より当時の医療体制がこわい。
途中までナースコール使ってなかったけどなんで!?さすがにナースコールは当時からあるでしょ。
そして痙攣頻発して
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.5

観たの14の時だからもはや詳細な感想は書けないんだけど、とっても感動したことは覚えてる。
高校生で映画漬けになったきっかけになった映画だったような気もする。

この映画でのティム・ロスが一番好きだなぁ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

解説まで読んだのに、結局きちんとは理解できず。
1回目を家で配信とかで観たとしたら最後まで観れなかっただろうな、、
IMAXで観てよかった。

あ、ロバート・パティンソンが最高にかっこいいです。
そう
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アメリカで最も嫌われた女性(2017年製作の映画)

3.0

実話を短くまとめすぎていてもったいない。
彼女の主張や、対立する相手との議論をもう少し詳しく書いてくれてもよかったのでは…
物足りなくて残念。

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

4.2

なんとはなしに観始めたけど、おもしろかった。

信仰ってなんなんでしょうね。
人の願いや欲望の勝手な解釈の結果なのかな。

恣意的に解釈された場合=悪
はわかりやすいけど、無意識下の勝手な解釈も悪にな
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.0

窪塚洋介と沢尻エリカのセックスシーンしか記憶にない……

はちどり(2018年製作の映画)

4.0

韓国映画、現実離れしたところがやや苦手なんだけど、まずそれがなくてよかった。
思春期の女子を描いた映画は数あれど、欧米のものはどんなシチュエーションであっても少なからず憧れが混ざってしまって、心から共
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.4

まだ子供いないのに、子供たちより両親側に感情移入しちゃったな。

主人公の少年、幼い頃からニヒルに笑うし、高校生くらいからすでに色気がすごい。
お姉ちゃんもあのまま大きくなるもんだからかわいくてニヤニ
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