たかのさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

たかの

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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.5

クラブで踊るさまざまな男性の下半身のアップがオープニングのこの映画、もうあからさまな悪意で大いに笑った。ざっくりと「何や物騒な復讐もんでっしゃろ」という認識で映画を見れて本当によかった。ぜひ見るなら前>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

2.4

だいたいこの映画の中で良しとされてるもの、本当に良いんか?というところが気になりだすともう止まらないので大人の対応で枠組みだけ受け取るのが吉です。
普通にアツいし楽しかった。
なんか世の中に絶望してる
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白い肌に狂う鞭(1963年製作の映画)

2.6

前半ちょっと半目になっちゃったけどなんとか見切れた。全く怖くはなくて、何故か朝でも夜でもずっと意味不明に暗いのがおもしろかった。
一応モチーフとしてはゴシックホラー的なあれでホラー的なものも出てくるも
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

やっぱり役所広司がいないの寂しい😩前作は最強のバディものだったところ今回はポンコツと連まされて…?みたいな感じで、穿った見方をする人間でも暴力以外に楽しめる構成になっていた。
冒頭の最悪殺人のインパク
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ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

2.8

あまりに冗長な序盤に目を瞑りかけたものの、後半の人間のおマヌケぶり、ひとつも工夫のない泥試合、などなど大爆笑ポイントが大いにあり楽しめた。結局人間ってこういうん繰り返すよね〜ってのはわかるわかる〜って>>続きを読む

凶気の桜(2002年製作の映画)

3.5

ちょっとくらいシャバかろうが、やりすぎだろうが、画面に工夫を凝らそうという気概がとてもとても感じられたので全体的に好きだ。特にオープニングの「東映」の部分とか「こりゃすごいけどちょっとやり過ぎて笑っち>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

ヤクザ映画の最高なところのうちのひとつはこちらが想像もできないような最悪な拷問を教えてくれることだと思う。これがなくてはつまらない。

結局この映画において、真のヤクザはヤクザじゃないものの、ヤクザ映
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昼顔(2017年製作の映画)

1.3

上戸彩と店主の男以外全員演技が下手くそで驚いた。少なくともこの映画で斎藤工は声しか良いところがなかった。
鈍臭いし連携も取れてないし頭お花畑だしで何もかもうまくいくわけがなく、不倫がどうとかよりメイン
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.8

せ、政治家向いてね〜〜〜!?!と叫びながら観た。真っ直ぐで、本当に政治を変えたいということだけ考えている様子でいいな、と思うんだけど、"政治的"な動きができない人だ。本人も興味がないと言っていた。
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.8

ファイト・クラブのポスターで匂わせて「おや?」と思わせるのとかニクいね〜!

黒蜥蜴(1968年製作の映画)

3.0

当時の美輪明宏の姿が映像として残っていることにひたすら感謝の念を覚える。なんていうか全員色気があってよかった。三島由紀夫の出方には笑った。

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

3.2

とにかく変わった画ばかりだし全体的に「なんなんこれ〜〜〜!?」みたいな展開に満たされているのがよかった。

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

2.4

序盤はセルフ「ベスト・キッド」みたいなかんじで、起承転結でいう転以降の部分ではみんなで力合わせて感があり青春映画感が増していく展開。すごく楽しかったけど、強いて言うならクラブシーンの演出にもうすこし迫>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.1

や〜〜〜っとこさ観た!たまらん!マフィア(ギャング)映画は教訓でいっぱい。

血と骨(2004年製作の映画)

3.5

本当の暴力が見れる。殴る蹴るよりケチがしんどい。

氷の微笑(1992年製作の映画)

2.4

は、早撃ちすぎるやろ…
無意味に人が死ぬ映画はやっぱり楽しいんだけど、氷の微笑以後のこういった映画をみすぎたせいでどんでん返しの仕方だったりストーリーの進み方とかにおいて新鮮味はなく。とはいえシャロン
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

2.8

このポスターではなく庭で脚が映ってるポスターが印象的でずっと気になってた。面白かった。韓国映画って冷静に考えて「いや、無理やろ」という設定をやってくれるからおもしろい。「におい」は示唆的で、一番の見せ>>続きを読む

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

2.0

これまでの園子温映画を切り貼りしたような印象。地獄でなぜ悪いと冷たい熱帯魚を足して2で割ってイェーイ!
女子校時代の話と現在進行形の話との世界観の解像度が違い過ぎてガチャガチャして、そのガチャガチャ感
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.4

なんとなく序盤でオチがわかるという意味で後のヘイトフル・エイトの方が進化してるんだろうなと思うけどとにかく設定が500億点の◎でかっこ良過ぎるから最高だ。会話の抜け感がたまらない。
タランティーノにし
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アス(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

純粋に伏線がいっぱいある映画が好きなので興奮した。影が「アメリカ人」を名乗り、地下からやってくる自分たちのそっくりさんという設定なわけだけれども、はい、これはアメリカ社会の不平等がテーマですよねという>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

思うとこあり、ゾンビ要素あり、アッパー御祈祷バトルあり、鮮やかなゲロシーンありの激アツムービーでした。かなり好きです。
この映画の本当のところは分からないんだけど、確かなのは人は自分が信じた通りにしか
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.4

コロコロコミック読んでるみたいな気分。爆笑した。どうか最後まで観て。