ヨコハマファンタジー・ボーナスステージエクストラトラック、とでも言うべきでしょうか。
格好良さはそのままに、だけどどうしたってアップになれば隠しきれない老いの跡。時に自虐しつつ、時に抗いつつ、「今が一>>続きを読む
「Q」とは打って変わって冒頭に振り返りをもってきた完結作、そりゃそうか、公開は前回から8〜9年経っていた訳ですから。
…というか、前作「Q」で観客を置いてけぼりにするスタンスから一変、「観客にやさし>>続きを読む
前作「破」が、甘味多めの緩急つけた作品ならば「Q」は辛味多めというべきでしょうか。
のっけから「別のアニメを見せられているのか?」というレベルで視聴者もシンジ君も置いてけぼりの超高度文明戦艦大戦が勃>>続きを読む
もうですね、緩急の差が激しすぎて風邪をひくどころかヤキを入れるというやつですか?!
というくらいに学園パートがリア充してる。
いや、お互いがお互いのトラウマ知らないまま傷を抉ってたり(シンジはアスカ>>続きを読む
エヴァのリビルド第1作、という事で公開当時はだいぶ話題になっていたのを尻目に、初めて鑑賞したのはそれから10年以上経った2020年(YouTubeで一挙公開してた時?)。
この度ひょんなことから2回>>続きを読む
記念すべきインディ・ジョーンズ第1作、誰もが知ってる超有名作品…と言いつつきちんと観たことがない(ディズニーアトラクションのイメージしかない)ということで改めて新鮮な気持ちでの視聴です。
40年前の>>続きを読む
久しぶりに触れたジブリ作品。調べてみたら「かぐや姫の物語」以来で、宮崎駿作品に限っては「ハウルの動く城」以来の観賞でした。
子供時分に「ラピュタ」やら「トトロ」やらをヘビロテし、「もののけ姫」「ハウル>>続きを読む
人生初視聴のサメ映画。なるほどこれは…サメ映画…?
「密室に閉じ込められた人間の極限状態を描く」という点ではお約束ではあるけれど、ジェンダーやらファミリーやら何やらかんやらを考慮してばかりの大作ハリウ>>続きを読む
1985年から1955年に飛んでしまった主人公が、同い年の親の馴れ初めを手伝いながら「バックトゥザ・フューチャー」する話…だったことを、断片的にしか覚えてなかったので視聴。
細かい話はサラッと流して、>>続きを読む
「児童文学への興味の一歩にする」というのがこの映画の目的なのであれば、おそらくそれは大成功なんじゃないでしょうか。
動物はコミカルだし、
よく分からん敵役のオッサンも出てくるし、
いわゆる恋愛要素も>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アニメ版視聴前も思っていた「…でも実写キャストが最高だったしなぁ」をキッチリシッカリ覆してくる風都探偵、大変に素敵が過ぎました。
10年以上前に観た実写劇場版では語られなかった翔太郎サイドのお話がもう>>続きを読む
公開初週?の劇場以来、久しぶりの鑑賞。
こんなに複雑な話だったっけ…?と記憶の悪さを嘆きつつ、まっさらな気持ちで楽しめたのでヨシ!
改めて自宅でゆっくり観ると細かいところに発見があるので近いうちにまた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「届けたい思いがある」という普遍的なテーマを美しく描き出しており、時代が変わっても変わらない「思いを届ける」行為は尊いと再認識。
ただ…端々の進行や演出に、うーん、うう…
勿論様々な背景を(報道の範>>続きを読む
当時からしてテレビゲーム隆盛期、「ブリキのおもちゃ」があまり身近でなくなった頃に発表された「ブリキの迷宮(ラビリンス)」。たぶんブリキを手に取った事があれば分かるのだろう手触りも、アニメでしか知らない>>続きを読む
「隣のクラスにこんなおもろいやつおるらしいぜ」
「お、じゃぁそいつ連れてこいよ、ちょうどいい脚本書いたからそいつらで撮ったら絶対ウケるぜ」
みたいなノリを見え消しする福田作品。いやホントもう高校生かよ>>続きを読む
主題歌が、武田鉄矢が、もうね…(思い出し泣き)。
「音楽は記憶の感情ち結びつく」と言いますが、私が初めて味わったのが雲の王国です。イントロが流れた瞬間に、もうね、走り抜けるドラちゃんが…(また泣き)。>>続きを読む
初めて映画館で観た映画という事で個人的に思い入れの強い作品…だったのですが、やっぱりあんまり覚えてなかった。映画館でもらった「走るドラえもんのおもちゃ」は良く覚えているんだけどなぁ。
本作の魅力は正>>続きを読む
子供の時分、生まれて初めて観た大長編ドラ(ただし映画館ではなくTV放映)。
ピンクのモヤや台風の目の目、モグラロボット等々、34年?ぶり2回目の視聴でも覚えているところは覚えているものですね。
折し>>続きを読む
前作まで続いた「3Dワイヤーなオープニング」から一変、平成の始まりとなった大長編ドラ10作目。
もはや「ククルの大冒険」と改題しても遜色ない前半は、バブル崩壊直前ともあって日本の世知辛い土地事情からス>>続きを読む
旧ドラの中で唯一内容を知らなかった(大長編がなく&何となく「怖い」印象で手に取れなかった)パラレル西遊記を、上映から35年以上経た令和の世で鑑賞。
うーん「危険が危ない」「パパママ先生まで鬼」「頭脳>>続きを読む
「安心安定のはめふら!」
本作はテレビアニメ版2期まで視聴していることが前提となっているため、その辺りはご容赦を(某「身体は子供頭脳は大人」な劇場版の冒頭が特別なのか)。
学園卒業から就職までの間の>>続きを読む
子供の頃、Fドラ大長編を穴の開くほど読んでいたあの頃、正直言うと「竜の騎士」は「自分の好きな作品ベスト〜〜」には入らない評価でした。鉄人兵団とか魔界大冒険に比べると印象の薄い感じ。
それが、うん十年経>>続きを読む
「もうこれは『しずかと鉄人兵団』では…?」
見るたびにそう思わせるほどしずかちゃんのしずかちゃんによるしずかちゃんのための大長編。そう思ってた時もありました。
しかし改めて観て思う。
男子陣、もうち>>続きを読む
「お前が始めた物語だろ、スネ夫ー!」
スネ夫に始まりスネ夫に終わる、珍しい大長編ドラ。
当時の世相や映画のオマージュ等、80年代の空気を存分に含む本作は歴史映画としても評価が高い…のかも、しれないけど>>続きを読む
高度な技術は魔法と変わらない、という点でドラえもんはすでに魔法使いのような気もしつつ、しかしそれでも「魔法が使えたらなぁ」と思ってしまうのがのび太くん。
「もしもボックスで、魔法の世界で…『大暴れ!』>>続きを読む
「ヘビー・スモーカーズ・フォレスト」の次は「バミューダ・トライアングル」だよドラえもん!
夏休みを満喫するために山も海も楽しんでしまおう精神のドラちゃん素晴らしい(海底に行けば山登りもできる、なんて誰>>続きを読む
わさびドラ初視聴(?!)。そう、CMとかでは聞いたことあるもののちゃんと観たのは初めてです。新キャスト違和感ないなぁ…とか呑気に思ったものの既に20年近く経っているんですねービックリだ。
閑話休題、>>続きを読む
ジャ、ジャイアーン!
その後に続く「映画でイケメンジャイアン」の源流とも言える漢気発揮の大魔境、初期ドラに見られる"ぶれぶれジャイアニズム"も纏っているところも含めて味わい深い大長編第3弾。
地味な>>続きを読む
U-NEXT配信記念に1作目に続けて視聴。
「畳をあげたらそこは別宇宙でした」って、子供時分には確かに一度は空想した事があるシチュエーションをしっかりきっかり現実にしてくるのび太くん(正確には畳から飛>>続きを読む
U-NEXT配信記念に云十年ぶりの視聴。コミック版を定期的に読み返しているためかそちらのイメージが強く、時折り入る変更点に引っかかりながらも思い出補正によりあっという間の90分でした。
…いや、実際の>>続きを読む
小説やTV版があると知ってはいたものの&放映当時から高い人気を誇っていると知っていたものの、何となく観る機会がなかったので改めて視聴。劇場版という事でコンパクトにまとめられておりラストまですっきりと観>>続きを読む
総集編後編。「ネタバレ見るのは味気ないけど流石に1期見直す時間はないなあ」くらいの気持ちで視聴したものの、あれーこんな戦闘でしたっけ?というレベルで初見を味わえたので良かったです。
本放送を見た記憶があるものの振り返りという事で視聴。
「そうそうこんな感じこんな感じ」というレベルしか覚えていない勢としてはとてもよい総集編でした。続けて後編も見たくなる作りです。
「な、何を見させられてるんだこれは…」
としか言いようのない、いや原作の空気そのままを現代にもってきたような作品。
キャストが4人(?!)しかいないため多少の改変はあるものの、
「まあ聖おにいさんだし>>続きを読む
同人版発売から15年、映像化から10年経ってようやく試聴しました。
15年前「え、続編出るの?マジで?!」と胸躍り貪るようにして読んだ時の感動もいつしか薄らぎ「あー、あったよねぇそんな作品」等と言うよ>>続きを読む