和風さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

味園ユニバース(2015年製作の映画)

3.0

昭和の空気が漂うスタジオやスナックに生活感溢れる部屋、カスミやポチ男の普段着など雰囲気の作り込みはかなりされていた。本編に流れるあたたかいような、湿気ったようなどこかなつかしい空気が良かった。

※以
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音楽(2019年製作の映画)

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ノリで始める。たとえ飽きてしまっても突発的にまた、やりたくなる。
そのアクションを起こす時、心の内から滲む力こそ情熱と呼ぶのかもしれない。

楽器、カメラ、化粧品、人生を彩る物に初めて触れた時の喜びを
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何者(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

言葉で何重にも武装して格好つけてる奴だって、
実はたった一人に認めてもらいたいだけだったり。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.3

主役の3人、特にドナルド・オコーナー(コズモ役)の人を笑顔にしたい、という情熱で溢れるような演技はたくさんの人に見て欲しい。

1920年代、サイレントからトーキーに移っていく映画界や当時の映画制作の
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呪怨(1999年製作の映画)

2.8

留守番中の部屋の押入れ
夜の学校
近所にある、木が生い茂った一軒家

日本人が海馬の奥に押し込めてある恐怖の記憶を引きずり出してくる。
これこそジャパニーズホラーの醍醐味だと思った。
時間の制約から説
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

想像以上に愛憎入り乱れたストーリーに驚きつつ、アメリカンな街並みに引き込まれつつ、MJの生脚ガン見したりワイヤーアクションでフーゥ!って声上げたりした。
つまりかなり面白かった。

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.8

MARVEL初めてだったがかなり面白かった。

社長、金持ち、奔放な性格…と好みが分かれる設定の主人公かと思って見始めたら
スーツの実験を重ねる努力家なところや、1人でロボットに話しかけまくるお茶目な
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.5

ヌードルスたちの少年時代がどうしようもなく眩しい
密輸も喧嘩も犯罪だけど、どれも貧しい彼らが生き残るための手段だった。生きることに全力を注ぐ姿は本当に格好良かったなぁ。

それだけに4人の青年時代には
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

面白かった
で、済ませちゃいけないんだよな
もっと賢くならなければいけない

アラジン(1992年製作の映画)

4.3

なんてワクワクする映画なんだ!
冒頭からディズニーの主人公が盗みを働いてることに驚いたけど
アラジンの行動は時折すごく人間臭くて、リアルだった
ジーニーの動きが昔のカートゥーン風なのも好き

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.6

水中での髪の動きとか、水底に差し込む柔らかい光とか、地上と水中の色彩の違いで別世界を演出してるところとか
言葉にするのも野暮なくらい映像が素晴らしい。
アリエルの無邪気な表情も仕草もすごく魅力的
いや
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

2.7

見終わって改めて読むと、日本版のキャッチコピーはシンプルだけど的を得てる