TAKEさんの映画レビュー・感想・評価

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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

緊急コールセンター内での電話のやり取りだけの話しなのに…

電話の向こう側の情景が何となくだけど、思い浮かぶ切り口が斬新、かつ感心し、どんどん引き込まれていく。

大好きなワンシチュエーション作品。
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知りすぎていた男(1956年製作の映画)

3.7

ヒッチコックのサスペンス映画。

偶然にも手に取って、これも前におすすめだったと思い出し、鑑賞。

ジェームズ・スチュアートがソファに座った時の長い足が気になってしょうがない。
窮屈そう。ひざは伸ばし
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.8

嵐の夜にモーテルに導かれた男女たちが次から次へと…。

予備知識なしで見始めて、どんどんストーリーに引き込まれていく。
終盤で、なんで?状態になり、どうオチを持ってくるのか混乱しながら、こうきて、更に
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.9

ドンデン返し系の映画でおすすめされてチョイス。

教えてもらって、ずっと見れてなくて、やっと鑑賞、おーっ!ってなる、かなりの満足のできる作品。
こういう作品には、雨が似合う。重苦しい雰囲気を更に助長す
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.6

全編流れる音楽に合わせて、走る、動く、また走る。車って踊るんだ。

カーアクションは息を飲むテクニックで、こういうのは大好物。
ただちょっとぶつけ過ぎ、少しこすっただけで、あちゃーって普通は思うので、
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ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

『スタンド・バイ・ミー』に続き、ロブ・ライナー、スティーブン・キングのコンビを鑑賞。

これは怖い、見ていて途中から、体に変な汗や痺れやダルさを感じました。
そういえば、昨日、ワクチン接種したんだった
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.3

中学進学を控えた最後の夏休み、12歳の4人の少年たちが、ある物を探しに旅(冒険)にでる物語。

スティーブン・キング原作の短編集『BODY』をロブ・ライナーが監督。

スティーブン・キングはいろいろ見
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.8

タイムマシンで昨日と今日を行ったり来たりの大学生5人組のSF青春コメディ。

10何年ぶりかの再鑑賞。
真木よう子やムロツヨシも出てたんだ、その当時は、気にもならなかった。
今見ても面白さは変わらない
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戦国自衛隊(1979年製作の映画)

3.9

自衛隊が戦国時代にタイムスリップ。

千葉真一さん追悼で思い出したのがこの作品。
まだ学生だった頃?TVで見たのが最初だったかな。半村良の原作も読んだ記憶があります。当時は薬師丸ひろ子が大人気で(かく
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.9

札幌はススキノを舞台にした探偵物語。

古沢良太脚本でチョイス。昔見て、訳あって再鑑賞。

体に不調を兆し、ひと月ばかり入院してました。入院中は映画を見れる環境でなくて、ひたすらYouTubeのお世話
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キサラギ(2007年製作の映画)

4.3

古沢良太脚本の、おもわず夢中で見入ってしまう映画。

サスペンスやアクションではないのに、息もつかせぬ怒涛の展開が待ち受けていようとは、予想だにしなかった。

その昔、TVドラマ『リーガルハイ』が面白
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

4.2

ゴールデンスランバー 黄金のまどろみ

伊坂幸太郎の原作、堺雅人主演のサスペンスドラマ。
この映画を見て伊坂幸太郎が好きになり、他の原作映画を見るきっかけになりました。
今まで何度も見て、また繰り返し
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.3

名作の中の名作。

何十年振りになるか、久々に見たくなる。
映画館によく行ってた20才前後以来になるのかな、その頃のオードリーの印象は、綺麗ではあるとは思うけど、私はソフィーマルソーやフィービーケイツ
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.6

この映画は実話を元にした物語である

映画の冒頭でテロップが流れる、コーエン兄弟の、ずっと見たくて、見れていなかった作品。
狂言誘拐を題材に、雪の降り積もる街を舞台に起きる実話ベースのサスペンス映画。
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

4.3

'62年、君はどこで何をしていた?

'60年代初頭、あるアメリカの片田舎の一晩の出来事を描く、青春ストーリー、いや、青春グラフィティ。

昔見た時に、その世界観にハマってしまい、ついカッコつけてサン
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.1

もしも過去に戻れるなら、いつの自分に戻りたいだろう、

パッケージに騙されていた。
過去に戻って、やり直す恋愛ドラマだとばかり思ってた。確かにそんな映画なんだけど、それだけじゃないところがこの映画の面
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

1960年代のモータースポーツの世界。
二人の男たちが駆け抜けていった熱いドラマ。

80年代後半から90年代前半にかけて突如として巻き起こったF1ブーム、流されやすい、巻き込まれやすい私も、キッチリ
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.0

フェイス/オフ・・・向かい合う、対決、顔を剥がす、

ジョン・ウー監督、トラボルタ、ニコラスとよくもまあ、濃い面子が揃ったものだ。
オープニングのメリーゴーランドのシーンからスローモーション、そしてい
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.9

スピルバーグが手掛けたSFサスペンス。
想像していたのと違い、ミステリー色強めで最初、??何か感じが違った。

西暦2054年の未来、と聞いてブレード・ランナーのような世界を勝手に想像してた。(アレは
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.5

5月21日からレビューを書きだして、50作品目。記念すべき?50作品目に選んだのは、『ペーパームーン』

ペーパームーン・・・紙の月、
本物の月じゃないけれど、信じていれば、本物の月になる。
本当の親
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メメント(2000年製作の映画)

3.9

10分前、俺は何をした?

難解映画とは聞いていたが、とてもついていけない、置いてけぼりになった。
最初はメモを取りながら、必死で食らいつこうとしたが、逆再生は混乱を招き、見てきた記憶を消し去ってゆく
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

the dark knight ー 暗黒の騎士 ー 

遅ればせながら、初ノーラン、であり、
初バットマン。
難解なイメージのノーラン監督、気にはなっていたが、ずっと先送りにしていた。
正直、初見
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.1

少しもスッキリしない、やるせなさしか残らない映画。

少年時代の描写は、オープニングの道路で遊んでいるシーンしか出てこないが、きっと仲良かったであろう3人組。
それが車で連れ去られてから、歯車が狂いだ
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.4

ジョン・ベルーシ&ダン・エイクロイドの最高のブラザー映画!

昔にTVで見て、これでもか、の展開に驚きと感動を覚えた記憶がある。
しばらくして、レンタルで見て、その時はサントラもよくカセットテープで聴
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卒業(1967年製作の映画)

3.5

hello darkness、my old friend、
こんにちは、闇…

戦争映画の音楽の話しから、戦場にかける橋、明日に架ける橋、サイモン&ガーファンクル、ときて、卒業、を見たくなる。

スト
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.0

ボーンシリーズ第3弾完結編。
キチンと1作目、2作目を踏襲して、3作目で回収する、最初から見ていた者には、納得のいく終わらせ方。

今回もスリリングな展開が満載。
携帯電話の使い方、屋上や窓を跳び移っ
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フック(1991年製作の映画)

4.1

大人になって昔を忘れたピーターマンが、さらわれた子どもたちを取り戻しに行くお話し。

公開時、映画館で見て以来の鑑賞。
ほとんど覚えていなかった。でも、ネバーランドに行ってから、豪華なセットや子どもた
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閉ざされた森(2003年製作の映画)

4.0

ジョン・マクティアナン監督作品。
トラボルタとサミュエルが共演、競演。
期待値上がる。

ラヴェルのボレロが流れる中、静かに始まる。ところが勢いがつき出すと、もう走る、走る。ついていくのがやっと、いや
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

4.2

An Officer and A Gentleman 士官と紳士
士官や紳士にふさわしい行動とは何か?と言う意味がタイトルに使われているらしい。奥が深い。

学生時代に映画館で見てハマりました。
二、
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.9

ボーンシリーズ第二弾。
相変わらず、流れるような、それでいてキレのある、この爽快感、まるでどこぞのビール会社のCMのようだ。

ボーンの魅力は数々あれど、危機察知能力にたけ、先を見据え瞬時に判断、動き
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.8

レオン、マチルダ、そしてオールドマンの3人が組み合わさる時、とてつもなく大きな化学反応を引き起こす。

映画の雰囲気が素晴らしい。どのシーンも無駄がない。サマになってる。カッコ良すぎる。真似したくなる
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.3

英国紳士の諜報員がスマートに、スリリングに、スタイリッシュに活躍する、カッコ良すぎる物語。

この映画が大好きな人とは、気が合いそうな感じがする、って勝手に思ってしまうくらい、センスにあふれている映画
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ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

3.8

映画の世界の中に飛び込んだ少年。
昔、小さい時にそんなことを考えてたこともあったかな?
そんな夢を叶えてくれる作品。

映画が好きな人なら、余計に楽しめる、思わずニヤリとしてしまうシーンがたくさん詰ま
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.0

狼たちの午後、dog day afternoon、
うだるような猛暑の午後、物語は始まった。
閉店間際に銀行にやって来た3人組、
1人は逃げ出し、銀行には金が残っておらず、防犯カメラの位置が高くてスプ
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アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.7

いま、この時代だからこそ見るべき映画。

ウイルスの脅威がヒシヒシと伝わってくる。こんな風にして感染拡大していくのか、始まりは些細なことから。

さすがのモーガン、千両役者だ、
いよっ、待ってましたー
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.0

何も書けない作品。

ユージュアル・サスペクツを見て、ケビン・スペーシーが凄いって話してたら、こんな作品もある、って教えてもらって、鑑賞。

覚悟の決め方がとんでもない。
そっちかー!
もうこの人、普
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