携帯電話のない時代
手紙以上SNS未満のメール
ロマンティックが過ぎる
家で夜な夜なメールしてた頃を思い出してほろり
技術の進歩について想像力が使い果たされた現代で遠くない未来をSFで描くこと
大袈裟じゃなくて日常の延長線上、手の届くところにある話。記録と記憶、画面の比率の変化、壊れるのはヒトかアンドロイドか
監督、脚本、主演、
パワーポイントみたいな映像切り替え
恋愛の描写に嫌味がなく美しい
ミドルエイジの不定職者たちの恋
幸せの大きさが現実味を帯びていて
映画的な現実のような映画だなと思った
集合予定時刻よりもかなり早くに入りをして一人で歌を吹き込むマイケルのプロ意識の高さ
純度の高い日常的にあり得うる怖さ
主人公が生まれながらにしてシニカルなブルジョワ階級に描かれていて、どうにも当然の報いに思える
音楽の力を頼らずとも成立する緊張と緩和の描写、無音のエンドロール
冒頭のシーンから心を奪われる
映画監督としての成熟
フィンランド家具
それと音楽と
「カッコーの巣の上で」然り、この頃のジャックニコルソンを見ていると、シャイニング以外見なかった十数年がくやまれる。
一見男くさい水兵が暴れているようでも、裏に隠された優しさが愛おしい
「ショーシャンクの空に」を見た後立て続けに見たのでどうしても意識してしてしまいながら鑑賞。対になっている箇所を沢山感じられて面白かった。
釈然としないまま閉幕して余裕で暗闇に取り残される
なんやかんやスパイダーマン全部見て育ってきたので、今のタイミングでこの作品を味わえることが素直に嬉しい。
フライフィッシング。
光る言葉がひとつかふたつ、ロケーションや美術が素晴らしかった。
主人公の自死、やはり2つの結末を思いながら見ていたが、違う次元からの切り口と流れ出した音楽にやられる
ひこうきぼんやり、浮かぶのはイメージ
わかりにくいものをわかりやすく、佐藤さんのもつ孤独も共鳴してくれて優しく包んでくれる、いつだって音楽を通して別のところに行けるのね
一年近く前から楽しみにしてたものの、劇場で見るより家で調べもって見たかった気は少しします。それくらい美しい建造物が幾つも出てきた。
音楽なしでいいです
終わらない不穏な空気、ホラーでもサスペンスでもないが最近見た映画の中ではかなり怖かった。現実と非現実の境がない、パラノイア追体験、シャイニングオマージュとほとんど無音のエンドロール
近未来かもしれないし遥か遠く昔な感じもした。暗い画面から一転して真っ白になるシーンが2度、それが印象的だった