過大評価。商業映画のコスプレをした自主映画。演出も編集も音楽使いも残酷度もテレビドラマ的。無価値
少女のアタマが吹き飛ぶ所でそれまでの不満(退屈さ)も全て吹き飛んだ。満足。ラストも叙情的でクソかっこいい
THE熱演風演技の応酬。内容ともに如何にも映画祭ウケしそうなやつ。みんなこんなのに騙されちゃうんだ、ちょろいっすねーって感じ
デビュー作『アンチヴァイラル』以降8年のブランクがあったブランドン自身の葛藤とアイデンティティの物語
いまいち。車内でSIAを熱唱するところがピーク
面白い。始まりはデカバサミを持ったちーちゃんの『屋敷女』的ホームインベージョンだが、いつしか真の毒は誰かを炙り出すラッキー・マッキー『ザ・ウーマン』(テオレマ系映画の変奏)へとフォルムチェンジ。内藤映>>続きを読む
流産させる会に続く内藤式残酷教育映画。更なる洗練でコチラをも鋭くブッ刺しにかかる傑作。実録犯罪モノでありながら世界を敵に回した孤独な少年少女の美しきボーイミーツガールものとしても機能。ふたりが手を繋い>>続きを読む
コミック的な軽ノリの前半から一転、血で血を洗う抗争(ガキもシャブ漬け)に発展する後半が強烈。
おもしろい。しとやかだけどド派手さも兼ね備えた良い映画。クライマックスのバトルとかかなり粗いけど映画の浪漫が詰まってた。スパイダーマンmeetsファイデス(+ターミネーター)なシスターフッドもの。好き
まあまあ。カルフン×アジャだけあってアガる瞬間やゴアい描写はあるにはあるけど、95分ワン(ナイト)シチュエーションものにしては若干手数が少なく飽きる。社会派要素も(無駄に)強くこれだったら完全にジャン>>続きを読む
めっちゃ面白い。大学生になった達也と南の恋模様。謂わば濡れ場のないロマンポルノみたいな話(しかも達也はガソスタでバイトしている)。ファムファタールでNTR要素アリ。あまりにもやるせない。新田と西村に幸>>続きを読む
パスカル・ロジェが監督人生の再起をかけて撮ったのがこれなのはカッコよすぎる。四大フレンチエクストリームの中で最も邪悪で病んだ一本。と同時に映画としての強度も圧倒的。究極のグランギニョル。組織のリーダー>>続きを読む
四大フレンチエクストリームの中では間違いなく最弱(前半がマジつまらん)なのだが、後半の巻き返しとこれぞフレンチスプラッターなヒロインの血の染まり方などが素晴らしく(美しすぎる!!!)、結果的には全然嫌>>続きを読む
退屈だけど面白い。レア・セドゥの可愛さとラストのカラオケ(「Felicita」)とダンス(そしてラストカット!!)にやられる
池田敏春快進の和製ジャッロ。傑作!と珍作!の狭間を蠢く何か。殺人シーンの呆気なさ(ネガポジ反転)にビビる。凄いものを観た。脚本協力の豪華さもヤバい(相米慎二、長谷川和彦)。
素ン晴らしい。生存意欲が迸るクライマックスに激しく興奮。特にアレをアレする決断には思わず声を上げた
25歳の商業デビュー作で振り切れまくった爽やかな狂気。エネルギッシュな傑作。神をも恐れぬゲリラ撮影(新宿)も今作から健在
流石はベガ。くそ面白い。闇に呑まれそうになる刑事の葛藤(ウォータースライダーのシーンが忘れがたい)
数十年後カルト化してそうな異端のアイドルホラー。突然のカラオケ映像的演出も、成功しているかどうかは別として試みは嫌いではない
めっちゃ面白い。激しいゴアから悪趣味な死体ギャグまで、見たいものがちゃんと見れる良い映画(何よりもコカインベアたんがかわいい)。大好き。レイ・リオッタ最後の勇姿を見届けよ
ネオナチのマッチョが女子供を容赦無くしばき回すだけの話。こんな内容に反して、(35ミリフィルムで撮られたという事も相まって)めちゃくちゃクールな作劇。赤ん坊が泣きながら殺された母親に擦り寄りに行くシー>>続きを読む
ジョー・べゴス、今度は『悪魔のサンタクロース』を魔改造化。クソ傑作。薬物キメながら作ったとしか思えないやりたい放題さ
良かった。ケッチャム的なひと夏のドス黒青春譚。弾け散るミサンガが切ない
オープニングからマーベル映画か?ってくらい壮大な劇伴が流れるが、それ以外特に印象に残らない平凡リブート。そもそも尺2時間はなげー
映画自体はそこそこだが、ここぞという時にかかる音楽がチルすぎてダサい(テラハで流れてそうな曲)。
ダメダメ。くっっっっそつまらん。日本の商業で本気のジャンル映画を撮るのはもう不可能なのかと絶望させられる。水ダウでザ・マミィ酒井に仕掛けた「プロポーズした彼女の実家がどんなにヤバくてももう引き返せない>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ソープ嬢が無差別爆弾テロを起こす話。激烈に面白い。復讐すべき相手は明確なのに、この「無差別」という所にちゃんと意味がある。全編フィルム撮り(最高)と、みづなれいのアニメっぽいビジュアルやフォルムが90>>続きを読む