コイズミさんの映画レビュー・感想・評価

コイズミ

コイズミ

映画(626)
ドラマ(1)

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.0

みんなで武器を漁っている時にハーレイの「オールで女子会してるみたい」ときゃっきゃっしている姿に深く胸を打たれた。これまでの人生、そういったものとは全く縁がなかった彼女のある種の「憧れ」みたいなものが滲>>続きを読む

スマホ拾っただけなのに(2019年製作の映画)

1.0

0点。演出も脚本も構成も最悪。監督は「B級」というものを非常に安易に考えていそうでひたすら不快。これは映画風を装ったただの悪ふざけ

ホワイト・バレット(2016年製作の映画)

4.5

病院内の空間を巧みに駆使したカメラワークが絶品。クライマックスでの銃撃戦に至ってはハイスピードカメラが縦横無尽に舞う《バレットタイム》な演出まで炸裂する。88分というコンパクトな尺(しかもワンシチュエ>>続きを読む

世界の終り(2005年製作の映画)

4.0

ウド・キア演じる金持ち収集家の過剰なまでの映画愛が爆発した最期の勇姿にドチャクソ感動した。ホラー映画で一時代を築いた巨匠だからなせる映画術、また編集の業が随所に光る傑作。60分にも満たない短編ながらゴ>>続きを読む

ザ・インフェルノ LAST NIGHT(2016年製作の映画)

1.5

ナイフが刺さる瞬間の“シズル感”と最後の血の吹き出方は良い。それ以外は目も当てられないほど粗末な仕上がり

初恋(2020年製作の映画)

4.5

近年の三池映画では最大級のボディーブローを喰らった。激動の殺し愛映画。中村雅a.k.a.NAKA雅MURAのブッとんだ脚本をしっかり映画として昇華させた三池の流石の手腕に加え、役者陣どいつもこいつも超>>続きを読む

スターマン/愛・宇宙はるかに(1984年製作の映画)

4.0

カーペンター史上究極に甘美で優しさに包まれたSFロマン。ラストのキレ味も最高。
関係ないけどもしGotGでスターロードの親父がカート・ラッセルじゃなくジェフ・ブリッジスだったら超粋なチョイスになったの
>>続きを読む

犬鳴村(2020年製作の映画)

2.5

イマイチ。後半のちょっとしたクリーチャー展開には思わず胸が熱くなったが、期待したほどの盛り上がりは見せてくれない(暴れっぷりが足りない)

ロスト・リバー(2014年製作の映画)

4.0

ゴズリン初監督作品。センスオブワンダーに満ち溢れた傑作。一見小難しいアート映画な風貌だが、その実低俗で血なまぐさいグラインドハウスムービー。天才

ドミノ 復讐の咆哮(2019年製作の映画)

3.5

こんな杜撰で出来損ないな脚本を至高の映画体験にまで導いた驚異のデ・パルマジック。ボレロもどきなサウンドが流れる中炸裂するカットバックとスローモーションの攻防。これは泣いちゃう

天国から来た男たち(2001年製作の映画)

3.5

橋本以蔵と江良至の共同脚本の時点でまともな映画になるわけがない。フィリピン刑務所が舞台の劇的なファンタジー。ラストは色々ぶっ飛びすぎだが不思議と説得力があり、且つ感動させられる離れ業

ミッドサマー(2019年製作の映画)

5.0

爽やかな地獄。紙芝居のような幕開けをする本作はまさにアリ・アスター流のおとぎ話。フローレンス・ピューの泣き演技がとてもよかった

トゥ・ヘル(2018年製作の映画)

4.0

期待通り超面白かった。何もかもが破茶滅茶で最高に馬鹿馬鹿しいパワフルな怪作。大好き。『マンディ』なんかより断然コッチ派。ニコケイも終始ノリノリで演じてて微笑ましい限り

プライス -戦慄の報酬-(2019年製作の映画)

1.5

どこをどう楽しめばいいのか全く分からないまま時間だけが虚しく過ぎていった。画的な面白みもキャラクターの魅力もゼロ。トイレットペーパーを使ったギャグシーンとかホント寒いだけ。とんだ凡作つかまされたわ

バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.0

悪魔の世界でもネットやSNSを駆使して手っ取り早く世界中の人々と繋がる(取り憑く)のが主流になってるのかね(最近観た『サイバー・ゴースト・セキュリティ』にも似たようなシチュエーションがあった)

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

4.5

最底辺の男の生き様を何のドラマ性もカタルシスもなく描き切ったことに猛烈にグッときた。直接的なゴア表現もほとんどない分、「音」へのこだわり方が尋常じゃないからちゃんと厭な気持ちにさせられる。白眉となるの>>続きを読む

プロジェクト・グーテンベルク 贋札王(2018年製作の映画)

2.5

香港映画らしい大胆さは評価したいが、どうしてこんな回りくどい構成でやる必要があったのか。後出し感しかないストーリーテリングにひたすら萎えまくり。“贋札”というテーマに囚われすぎて物語自体が雁字搦めにな>>続きを読む

大阪外道 OSAKA VIOLENCE(2011年製作の映画)

3.0

恫喝だけで生計を立てている通称“外道”(子供に対してはマザーテレサのように優しい)がいいキャラしてる

ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

4.5

ギラギラと漆黒の輝きを放つ青春残酷神話。最高。凄まじいサディスティックさに呆気にとられた。痛々しすぎる描写の数々はコチラをも完璧に刺しにきてる。実際ラストの台詞は深く胸に突き刺さった

メディア(1988年製作の映画)

4.0

小品ながら脳裏にしっかりと焼き付く傑作。全編絵画的美しさに満ちた構図から、ガビガビな画質にもかかわらずバッキバキに活きた陰影の付け方などトリアーらしい強烈なキラーショットの連続でひたすら圧倒された。ち>>続きを読む

のど自慢(1999年製作の映画)

5.0

終盤の小林稔侍の表情だけで語る演技が素晴らしくて素晴らしくて、泣ける。そっからもあまり湿っぽくなりすぎないようベタな笑いをさりげなく挟み込む演出の巧みさなどに惚れ惚れする。井筒監督暴力を描かなくてもた>>続きを読む

ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.0

母親が若干モラハラ気質なのが気がかりだったが、まあ特には問題なく楽しめる。後半はいつもの調子だがそこに至るまでの御膳立てが上手い

寄生体XXX/スキンウォーカー(2018年製作の映画)

4.0

ボディスナッチャー的要素を主軸に展開する各々の人生巡りと切実な愛の話。傑作

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

5.0

男も女も子供も老人も障がい者も情け容赦なく皆殺し。これぞ真の平等性だ!色々なパターンの死体ギャグもテンコ盛りで日本公開が遅れたのも納得な不謹慎さ。めっちゃくちゃ面白い。何もかもが前作越え。キャラクター>>続きを読む

ダーケストアワー 消滅(2011年製作の映画)

3.5

まさに「佳作」という言葉がピッタリな安上がりな『宇宙戦争』(褒めてる)。人間がミキサーのように粉砕されていく様が斬新で楽しい

タイムトラベラー(2017年製作の映画)

3.0

尺は短いし演出も脚本も悪くないのに今ひとつ弾けきらない。余計な説明を省いてるからかちょっと分かりづらい

パーフェクト・ゲッタウェイ(2009年製作の映画)

4.0

適度なスリルと面白さを提供してくれる最良のB級映画。3人が森を疾走するシーンでの編集がどうかしてる

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

例のごとく破滅的でやかましい映画。主人公は幸せの絶頂で死を迎えられたからある種のテクノブレイクみたいなものか。傷口の向こうには無限の小宇宙が広がっていた

NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)

2.5

ラストの全身全霊をかけた悪魔祓いシーンはそれなりに見応えあるがそこに至るまでは結構退屈。何のヒネリもない正統派なオカルトホラー。R18だけどエログロ描写は皆無。壮大な肩透かし。誰かバカ映倫の審査基準を>>続きを読む

サイバー・ゴースト・セキュリティ(2018年製作の映画)

3.5

ゴーストバスターズのパチモン。GANTZのパチモン。ポケモンGOのパチモン。ヒット・ガールが殴り込みするシーンのパチモン。ロバート・ダウニー・Jrのパチモン。しっちゃかめっちゃかで楽しい一本。70点

ブラックシープ(2006年製作の映画)

1.0

つまらん。この手のノリの映画はさすがにもう飽きた(古い)。一体何番煎じだよって。所々画面は暗いしユーモアもゴアも中途半端。こんなことで未だにゲラゲラとバカ笑いかましている客にも引く。気持ちが悪い。あと>>続きを読む

ラスト・エクソシズム(2010年製作の映画)

4.0

前半こそNetflixが製作しそうな暴露系ドキュメンタリーの体だが、後半からツイストの連続に怒涛の超展開でお口あんぐり系へと変貌。“ヘイルサタン”なラストにも興奮さめやらない

氷菓(2017年製作の映画)

2.0

クイズ番組とかで出題前に流れる安いミニドラマを長々と見せられてるような感じ。物語にも映像にも一切吸引力がない。映画でやるクオリティではない

劇場版 零 ゼロ(2014年製作の映画)

4.0

邦画でここまで上質な『サスペリア』フォロワーな映画が観れた歓び。事の真相も想像の斜め上を行く惨たらしさで最高。ラスト付近のカメラに映る“アレ”にもハッとさせられた。傑作

ブッシュウィック-武装都市-(2017年製作の映画)

2.0

“ほぼ” 全編長回し映画だが、その長回しに何の新鮮さもない。退屈さを助長させているだけ。オープニングで彼氏が爆死する所だけが唯一の見どころ

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.5

思っていたよりも全然悪くない楽しいリメイクだった。エリーの暴れっぷりもオリジナル版のゲイジよりも鋭さが増していて良い

>|