スコティさんの映画レビュー・感想・評価

スコティ

スコティ

好きな作品、良かった作品、考え深いと思う作品をのみを基本的に掲載。標準〜良で☆3.5(洋画中心) 最近はオールド映画好き。怖いの苦手。
2017年は294本鑑賞、レビューは約半数の148本だったので、素敵な作品に多く出会えたと嬉しく思います。

#史実・歴史的背景をもとに したもの、#社会派 #芸術家 #歴史 #哲学的 #文芸風 #旅 #内戦 #江戸時代 #邦画_名作 などタグ付け中。

映画(520)
ドラマ(47)

サルトルとボーヴォワール 哲学と愛(2006年製作の映画)

4.3

「実存主義」を広め、世界中に多大な影響を与えた哲学者ジャン=ポール・サルトルと、女性の幸せのため社会通念や偏見に立ち向かった「第二の性」の著者シモーヌ・ド・ボーヴォワールの知られざる愛の軌跡を描いた、>>続きを読む

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.8

松岡茉優ちゃんが登場すると、雰囲気が引き締まり、不思議な魅力に包まれる。タオル萌えのギャップも可愛すぎ。すごくイイキャラだし、演技も好き。

上・下続けて鑑賞。
物語としては、下の句はトーンダウン。元
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.6

下の句で登場する松岡茉優ちゃんを見たくて、流れで観ておこうかなくらいの気持ちで入りましたが、想像以上に面白かったです。

個性豊かなキャラクターが楽しませてくれ、千早の勢いに飲み込まれるかのようにあっ
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日の名残り(1993年製作の映画)

3.7

ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロの『日の名残り』を134分で観れることと、イギリスの貴族文化が健在であった大戦前の、屋敷を懐かしむ執事という設定に関心を寄せての鑑賞でした。

1930年代の回想と、
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.7

新たなファン層を広げた、安室透の格好良さが話題になっていた本作。

コナン映画がここまで来たか〜と思った、異色のコナン。検察警察ミステリー?のジャンルに寄っていて、主役誰だろう?と一瞬分からなくなる(
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オースティンランド 恋するテーマパーク(2013年製作の映画)

3.2

ラブコメディ。
ジェイン・オースティンの熱狂的なファンの女性が、オースティンの世界を体験する旅行ツアーに参加し、当時の生活をして過ごす1週間。


好きな小説や映画の中に入るツアーなら是非!行きたい!
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ジェイン・オースティン 秘められた恋(2007年製作の映画)

4.2

イギリスの女流作家ジェイン・オースティン、「高慢と偏見」を執筆する前の若かりし頃を描いた伝記ラブストーリー。
1795年、イギリスの田舎。中流階級で日々の生活に苦労するオースティン家の次女ジェイン(ア
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ローマ法王になる日まで(2015年製作の映画)

4.2

現フランシスコ法王の、半生を映画化。
視界に映るもの、体験した感覚が、どんな人間を形成していくかに影響する。もちろん、その時の決断が自らの方向性を決めます。
故に本作で、法王のお人柄が伝わってきます。
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.8

以前BS放送で、舞台監督の宮田慶子さんが手がけた『沈黙』を少しだけ見て、とても素晴らしいと同時にずっしりと辛くてリタイアしたことがありました。同じ原作で、今回は映画化ということで幾分鑑賞しやすいかなと>>続きを読む

アナザー・カントリー(1983年製作の映画)

3.9

後にスパイとなったガイ・ベネットの、祖国を裏切る心境へと至った名門校時代を、繊細なタッチで描いた作品。
ガイ・ベネットは、実在のスパイ「ケンブリッジ・ファイヴ」のメンバーの1人だった人物をモデルにして
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アラビアの女王 愛と宿命の日々(2014年製作の映画)

4.3

実在の人物。 イラク建国の立役者として力を尽くしたイギリス人女性、ガートルード・ベルの半生を映画化。

19世紀末、ヴィクトリア王朝時代。 イギリスの裕福な貴族で、女性が大学で学ぶことが稀だった時代に
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愛情は深い海の如く(2011年製作の映画)

3.6

ドラマ『ナイトマネジャー』でファンになった、トム・ヒドルストン。
勝手に、トムヒが荒れるDV彼氏役だと思っていましたが、荒れてはいるけどDVってほどでもなかったです。演技うまいなぁ、でもトムヒにはカ
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アリスのままで(2014年製作の映画)

4.8

2014年の作品ということで、スマホとかの技術が、初期ならアルツハイマーの人の生活を助けてくれることが参考になりました。
スマホのToDoリストと通知機能。アップルウォッチ、忘れ物防止センサーも、物に
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デイジー・ミラー(1974年製作の映画)

2.5

clip数が少ないので、コメント書いておきます。

イギリスの短編小説が原作です。

長くヨーロッパで暮らしてきたアメリカ人青年フレデリックは、アメリカから家族と共に、スイス旅行に来ていた若い娘デイジ
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男と女(1966年製作の映画)

4.1

本作は、『アナザースカイ』で脚本家の中園ミホさんが出演された時、100回(?)は見ていて影響を受けている映画だと言っていて、撮影地を訪れていました。
中園ミホさんのドラマは好きな作品が多いので、この映
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緑の光線(1985年製作の映画)

4.8

主人公に共感。ラストにかけては、考え方が少し違いましたが。
大多数の感想とは真逆だと思います。

主人公デルフィーヌの状況は、友人達がデルフィーヌのことを決めつけて、彼女たちの価値観で勝手にアドバイス
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.6

ハラハラ、ドキドキを楽しめるサスペンス映画。
鑑賞者をストーリーの波に乗せるのが上手い。

あとは好み次第?
ストーリーが、登場人物像や犯罪動機を先にしっかりと描いている分、境遇の差や性格が嫌だからと
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昼下りの情事(1957年製作の映画)

4.1

ストーリーが面白くて、話の構造も結構凝っていました。ロマンティック・コメディ。

タイトルが昼メロっぽくて敬遠していたのですが、観てみると、軽快で楽しい話でした。 オードリー・ヘプバーンの持つ、純真さ
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悲愁(1959年製作の映画)

3.8

作家フィッツジェラルド に興味があれば楽しめます。
どのくらい史実に沿っているのか分かりませんが、フィッツジェラルドの晩年と、最後の恋の物語。
グレゴリー・ペックが名演技。

(1930年代、フィッツ
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冒険者たち(1967年製作の映画)

3.8

古き良き時代の雰囲気で、あまり大げさではない所が心地よい。清々しく、夢と冒険のロマンを描いた男女3人のストーリー。
多くない台詞で、じっくりと見せていきます。

フランスの郊外、コンゴの海上、朽ち果て
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戦場のアリア(2005年製作の映画)

4.1

クリスマスの戦場で起きたいくつかの実話を、繋ぎ合わせた物語。

第一次世界大戦、フランス(連合国)とドイツが戦う最前線。
クリスマスまでに勝利して戦争が終わると思っていたはずが、泥沼化し、兵士たちは疲
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未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

3.8

10代の子供達や、日頃から高圧的な態度をとるような大人の人に、ぜひ見て欲しいタイプの映画。

北欧、転校生の少年クリスチャンは、同級生に虐められていた少年を助けて、友達になる。しかし、クリスチャンの暴
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マルタのやさしい刺繍(2006年製作の映画)

3.9

予告編を見て、面白そうだったので鑑賞。
楽しく素敵な仲間達のいる晩年。最後にもう一度、若い頃の夢に挑戦。

主人公マルタの、夫を亡くしてからの寂しい生活や、牧師の息子の暮らし、友人のお婆さん達の生活と
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.3

これが好きな人は、きっと『名探偵ポワロ』シリーズがオススメじゃないかな?

逆に、ポワロシリーズをそれなりに見ている人だと、(私はまだシリーズ半数にも満たない鑑賞ですが)全く惑わされずに終わってしまう
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ピクニック(1955年製作の映画)

3.2

ルノワール監督だと思って鑑賞…『花のようなエレ』のようなインパクトも全然なくて、あれ?と思ったら、同名タイトルの別ものでした。


あらすじ(転記)
9月の第1月曜日―労働休日の朝、ハルという若者がカ
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花のようなエレ(1971年製作の映画)

4.3

撮影がクロード・ルノワール。
アルプス山麓の小さな村を舞台に、印象派絵画のような美しい映像でした。


無垢なエレが、障害と密接に描かれているような印象を受け、それってどうなのかな…と思う所もあり、辛
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ニュースの真相(2016年製作の映画)

3.7

メアリー・メイプスが2005年に出版した回顧録『大統領の疑惑』を原作にして映画化。
ケイト・ブランシェット。ロバート・レッドフォード、エリザベス・モス。

ブッシュ・ジュニアの軍歴詐称疑惑という内容は
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レイルウェイ 運命の旅路(2013年製作の映画)

3.7

第二次世界大戦中、タイとビルマに掛けた橋の建設に従事させられたエリック・ローマクスの自叙伝『泰緬鉄道 癒される時を求めて』を、コリン・ファース、ニコール・キッドマン、真田広之の出演で映画化。

老齢に
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ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

4.3

イーサン・ホークと、ゾーイ・クラヴィッツの葛藤しながら任務にあたる名演技。
家族とのシーンも多く、イーサン・ホーク演じるトミーの、一人の人間としての部分をしっかりと見せてくれる作りが巧みで良かったです
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

現代に蘇ったヒトラーが巻き起こすコメディとの事前情報で、私はディズニーのタイムスリップ作品『魔法にかけられて』くらいの気分で見たら…全く違った。
始めは所々笑えたのですが、終盤にかけて背筋が凍りまし
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屋根裏部屋のマリアたち(2010年製作の映画)

3.8

パリの豪邸と、その屋根裏部屋、ご主人たちと、メイドたちの生活を描く。
明るく楽しい、ヒューマンコメディ。

1962年パリ。スペイン人のマリアは、メイドとして働く叔母の所へやって来る(フランコ政権から
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ルルドの泉で(2009年製作の映画)

3.6

聖母マリアが出現して奇蹟を起こしたとの伝承があるルルドの泉は、病気の治癒という奇跡が起きる事がある聖地となっている。
主人公クリスティーヌ(シルヴィー・テステュー)は、多発性硬化症を患っていて首から下
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コレラの時代の愛(2007年製作の映画)

3.1

ノーベル文学賞作家ガブリエル・ガルシア=マルケス。
彼のツートップの有名小説の一つを映画化、ということで評価が低かったけれど鑑賞。

中南米の生活スタイルや大河、自然が美しいです。
しかし、これは映画
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顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

4.0

物語の始まりは1958年。ドイツの若き地方検事は、ひとりの記者から、収容所にいた親衛隊の男が教師をしているから辞職させるべきだと持ちかけられる。しかし、戦犯の時効は既に成立しており、殺人罪で裁こうにも>>続きを読む

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

5.0

傑作、という言葉しか浮かびません。
“人間の尊厳”を描いた作品だと事前に読んでいたので、重いものを想像していたら、とてもユーモアがある映画で、笑い楽しみながら見れました。
今後も時折、鑑賞したい作品で
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宮廷画家ゴヤは見た(2006年製作の映画)

4.3

スペインの天才画家ゴヤの目を通して人間の真実、愛の本質を見つめた感動作。ゴヤが描いた2枚の肖像画のモデルたちがたどる数奇な運命を、18世紀末から19世紀前半の動乱のスペイン史を背景に描く。 (転記)>>続きを読む

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