このレビューはネタバレを含みます
作中で毛色が変わるホラー。
王道な小道具と見える見えないの怖さ、不気味さ、不可解さ。すくみあがるようなシーンと、シュールが際立つ場面、思わせぶりだったり、変化が面白い。
近年作の後に見る。今に連なる変わらない部分とそんな設定あったのと驚く部分とある。感情が見えないまま進むけど、最後の一撃が良かった。
(ベンの多芸さに驚いた。)
フレディをそっと送り出すことが意外で大切なものを本当は認めてるのだなってわかるいいシーンだった。
ヒロインでありヒーロー、主人公が成せたのは血縁ではなく己の才覚があってこそのものであり、周囲にも広がるのがよい。
ポジティブシンキングな夫婦と悪友が悪ノリとしか思えない違法カジノを本気で運営する。なんだかんだで最後は家族愛な作品だけど、ブラック&ブラッディ。
…&バーナー。
サスペンスの筋よりも出演よりもエディ・マーサンの怒りの演技に引かれる。
マイナススパイラルに飛び込んで行く人を描いた映画で、何で自ら針山寝転がる真似を…とじれったい。けれども、マーティンの根暗で勘違いがめんど臭い役の演技はすばらしかった。サイモンも嫌なヤツ役なので好きな方>>続きを読む
宇宙のあれこれは当のニールには全く認識されずに終わるの好きだな。全ては宇宙の中に。
大筋に挟まった日常エピソードが現実味あっていいスパイス。困ったちゃんから、ルームメイトまで無駄なく活躍する場がある。
ほぼずっとジョンチョーが映る映画を見せてもらいありがたいこと。
父と娘、家族の秘密を暴く痛みを感じる演技。向き合うことの大事さと家族だからこその距離が描かれる。
人間ドラマとミステリちっくな謎の合わせがとてもいい。ドラマは抑えた書き方をしていて、徐々にギアチェンジしていき最後にぼっと燃える。
甘すっぱい!
描きたい場面につなぎを足している印象を受けるが、描きたい場面は心血を注いでいる。おそらく。
草原の遊具他、絵が美しい。
ほんきで鬼ごっこし続ける脅威の105分。休憩地点の実家やバーでダラダラしている時間にドキュメントっぽさがあっておもしろい。
展開予測している暇なんて無いほど畳み掛けてくる死後世界。映像が字幕がひたすらたのしい。
正気ではない映画だとは乗っけから察する。類似する言葉を羅列して。恐るべきは最後まで正気ではないが詰まっていること。
すごいもの作るなあ。
前作未見で。少年との交流が辛めで甘すぎずいい。カーアクションもあるけど中心にマッコールがいて鮮やかなアクションで魅せてくれる。
バトルは横に置いておくとして、ドラマがよかった。
成長譚に惹かれるのは葛藤を乗り越えて高みにたどり着く成功の物語だから、見ていて気分がいい。
反対に失敗するヴィラン側を密度をもって描かれているのに掴ま>>続きを読む
ビルは一体何を考えているんだ?と見えてこない思考と謎の行動理由に長い映画だけど付いて行く。
吹替で。堺声は視覚にも影響して大げさに言えばユアンが堺に見えてきた。堺映画を見た後味だった。
絵が怖くて上映当時見ていなかったけど、動くと想像以上に愛らしいし表情が細やかですばらしかった。
大筋はドラマチックで、支える断片のようなセリフひとつ演出ひとつが刺さる。
煮え切らないブルースにもやもやするのだけど、それさえ計算済みなのかサルサシーンは圧巻で吹き飛ばしてくれる。
日常から入り隙を見せておいてからのがっつりアクションがキレがいい。
バランスがいいドラマだった。チームを作るためにはコーチの選択も悪ではないんだ。人だから感情は乗る。
コミックスを知らなくても楽しかったけど読んでいたらもっと仕掛けに気付けて楽しいのだろうな。
脅威に立ち向かう結束が中心なのかな。スピード感がいい。
この人たちでいいの?てボロボロのパーティがいざ戦うとなるとたくましい。