sumiさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(278)
ドラマ(10)

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.2

救われないミュージカル映画。
でも名作。この作品が1番好きという人の気持ちは分かる。
強い女性を描いた作品。何もかも悪い方に進んでいき終始陰鬱としているけど、度々入るセルマの空想パート(ミュージカル)
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.9

不思議な映画。
静かだし、90分と短いんだけどものすごい重厚。
間違いなくこれまで観たどの作品とも似通わない、独特な作風に感じた。

Cに唐突に先行かれたMをゴーストとなったCの視点から観る独創性。
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.8

名作。
難しいテーマを扱った作品だと思う。
ここまで引き込まれたのは恒男とジョゼが魅力的だからに尽きる。

気丈に生きるジョゼとそれに惹かれる恒男。
ジョゼを支えていく恒男だけど、ジョゼの足になること
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.3

キックアスに触発され、各地で自警団的ヒーローが生まれた世界。
設定はなかなか面白そうなのに、クロエグロースモレッツのための映画に成り下がった感がある。

前作に比べるとアクションが大幅に減って、親と子
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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

2.8

TSUTAYAの邦画オススメコーナーに置かれたインパクト大の題名に目を引かれ観ました。
邦画で個人的大当たりだった『桐島、部活やめるってよ』『パーマネント野ばら』の吉田大八監督作品。

個人的に今作は
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キック・アス(2010年製作の映画)

4.0

おもしろい!
ヒーローに憧れてヒーローを目指す者が現れないのは何故?という率直な疑問から、自分がヒーローになろうとする等身大の主人公が魅力的。

この設定あるようでなかったというか、なかなか面白い笑
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パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

3.9

良い。これはおすすめ。
うまく言葉にできないけど、邦画だからこそ出せた雰囲気というかが凄く良いのよ。
久々グッときた作品。

町の人みんなが男運がなくて、下世話な話ばかり。そんなこの街が大嫌いというナ
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.5

原作は未読です。
原作読んだ方にもなかなか好評なよう。
脚本がめちゃくちゃ練られており、あちこちに伏線が散りばめられていて、良く出来てるなぁと思いました。

ですが個人的には微妙。ストーリーだけなら面
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初恋(2020年製作の映画)

3.7

最初から最後まで走り抜けるドタバタバイオレンスムービー。
大味なようで繊細というか、何かよく分からない魅力がある映画でした。
後半はぶっ飛びまくり、ブチギレまくりと、とてつもないエネルギー量。
中でも
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架空OL日記(2020年製作の映画)

3.9

かなりシュールで、ドラマ版見とけば良かったとやや後悔。
中盤くらいから徐々にハマり始め最後はずっとニヤニヤしてました。
バカリズムに違和感が全くない笑

ドラマの映画化となると大きな事件が起こっててん
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SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

3.6

個人的に結構好き。
懐かしさを感じさせるSF。
話の面白さは確かにイマイチかもだけど、スタンドバイミー的な雰囲気とかはかなり良い。
あとエルファニングが目に優しい笑

漂うスピルバーグ感はビシビシ感じ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9

ポップでスタイリッシュ!
描かれるのは"生の実感"!!
そして何と言ってもエドワード・ノートンとブラピな映画。
すぐ2回目を観てしまいました笑

毎日同じ事の繰り返しで生活に刺激を求める「僕」は重病患
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黒猫・白猫(1998年製作の映画)

3.8

雰囲気、音楽、登場人物がthe喜劇のドタバタコメディ!
やたら登場人物多いし、後半はもうぶっ飛んでんだけど、それすら許せるドタバタ感。
素敵な映画。

なかなか印象的なシーンがたくさん!
宙吊りの死体
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

カルト映画史に残るだろう作品だと思いました。
ある程度予想がつく展開をじわじわしっかり映像として見せつけられるのが最高に気持ち悪かったです。

この作品では、ヘレディタリー同様これまた家族がテーマと言
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.7

トーニャ・ハーディングの壮絶な半生を描き出す実話もの。
トーニャの境遇はほんとに過酷だけど、だからかとても力強い。フィギュアスケートは金持ちのスポーツって聞くように、周りはお嬢様ばかりの中、異質にも映
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.4

ずっと観たかった作品。
ただ4時間あるしなぁー、と避けてしまっていた自分を戒めたい笑
無茶苦茶おもしろかった。

何より映画全体のパワーが半端じゃない。
めちゃくちゃな展開や早いテンポ感で4時間があっ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.6

アカデミー撮影賞、アカデミー音響賞、アカデミー視覚効果賞は納得の出来。ただこれが作品賞最有力と言われてたのはちょっと、うーんって感じ。
おもしろかったけど、期待値上げすぎたかも…。

確かに一晩の伝令
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.3

大傑作!
高校生の時に観て以来しばらくぶりに観ました。色んな映画を観た今観ても、やはり色褪せない作品でした。

この映画、高校のリアルさが他の作品に比べてえぐいですよね。
また群像劇ってだけあって、結
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

アリ・アスター監督作品。
『ミッドサマー』公開前に鑑賞しました。
普段ホラー系は全然見ませんが、率直に面白かったのと、ここまで考察できるホラーってのは中々ないんじゃないでしょうか??

じわじわと不穏
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.5

最果タヒさんの詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』を映画化したもの。
セリフや言い回しが独特で中々すんなり入ってこない。かなり好みが分かれる作品かと思う。
ただ「ちゃんと生きよう」という気持ちになる
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.8

今まで妻に育児を丸投げしていた夫が、急に妻に出て行かれたら…?
この作品ではそんな父と子の絆が丁寧に描かれている。

初めは全くうまくいかない2人きりの生活。
家事など妻に任せきりで、仕事一本だったテ
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

おもしろかったぁ!
単純に笑えます笑
かなり奇抜で斬新なストーリーなんだけど、なんかずっと観てられる不思議な雰囲気のアニメ映画でした。

1人1人のキャラが濃い上に、アニメならではの演出もクセが強くて
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8

メディアリンチを扱った実話ベースの作品。このテーマの作品は意外と観た事がないかも。
爆発前に爆弾に気付き、人々に避難を促したリチャード・ジュエルは英雄として讃えられるが、彼がFBIの捜査対象であると流
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

めちゃくちゃ好き。
早くも今年No. 1の予感。
重くなりがちなナチスを扱った作品ながら、かなりポップな作品に仕上がってる。けどやっぱり扱ってる内容自体は激重で…。

『ジョジョ・ラビット』の魅力はや
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.8

『罪と罰』の続編!
地獄の異様な世界観を打ち出しながら冥界の基本ルールを披露した1作目に対し、今作では3人の使者の『因と縁』にフォーカスが当てられる。
前作とはまたテイストが異なり、前作のようなジェッ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

これはかなり面白かった!!
153分があっという間。
映画館ならではの迫力が凄いし、中でも音響が凄かった。
速さを追い求める2人の男の熱い友情と熱意!そしてそれをマット・デイモンとクリスチャン・ベイル
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.7

鬼才デヴィッド・リンチ監督作品!
ジェフリーが人間の耳を拾ったことから自分の知らなかった裏の世界、隠れていた世界を目の当たりにする。

ブルーベルベットで描き出されるのは日常の裏に隠れた犯罪と暴力、倒
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.6

まさしくジェットコースタームービー!!
「死後に裁判を受け、貴人であれば生まれ変われる」という設定。
独特の世界観に慣れるまで中々時間がかかりました笑

キム・ジャホンの人生を遡りつつ、家族のドラマも
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.9

予備知識なくハートフルと決めつけて観ましたが、これは重い。ただとても良い作品なのは間違いありません。
家族の姿にのめり込んでしまい、背筋がピンとする感じがしました。

自営という名目の元、働かされ続け
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

パルムドール、アカデミー作品賞と世界を席巻した韓国映画パラサイト。
格差社会を描きながらもコメディ調に、スリラー調にと作品内でも色を変えながらラストまで突き進んでいきます。

終始飽きない展開の連続で
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.6

タイトルは、
『Extremely Wicked,Shockingly Evil and Vile(極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣)』
この映画は何も知らずに見た方が絶対面白い!

自分はテッド・バン
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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.9

綺麗に収まりすぎと言えばそうなんだけど、まぁたまにはそれでも良いじゃん!てなる素敵な映画。
ある交通事故をめぐって複数の家族、登場人物の人生が狂い、またつながっていく様子を描いた人生賛歌で全5章からな
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

観ている時は、まぁまぁ楽しんで観てた気がしますが…。
考えるほど納得いかない感が強いです。
好きなシリーズだけに超酷評です!

まず何よりもep7〜ep9までを制作する上でどれくらい骨格が話し合われた
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

無能な官僚への皮肉満載なブラックコメディ映画ですねこれ笑
結構面白かったです!

ゴジラ映画はちっさい時にハム太郎と同時上映を観に行ったきり。
(今思えばなんだったんだあのコラボ)
映画館に行ったのは
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.5

連続殺人鬼ジャックの蛮行を5つのエピソードで描き、道徳、倫理からかけ離れた作品。
2018年の第71回カンヌ国際映画祭で今作がプレミア上映された際、100人以上が途中退席したものの、上映終了後はスタン
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

3.7

死刑制度に物申した作品。
メッセージ性は十分ながら、サスペンスとしてもかなり面白い!
ゲイルは冤罪なのか?事件の真相は?
観ていて脚本がかなり練られていると感じた。

この作品では記者のビッツィーと同
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