これだけリアルを感じる出産シーンは初めてだったから、産むという体験にある種強制的に思いを馳せることになって、それに続く夫婦の悲劇への対処の仕方を受けて、考えることが多かった。
つまり、(オスカーノミニ>>続きを読む
ロデオというバリバリのホモソから弾き出されるように、しかし最後は自ら選んだ選択としての脱却というテーマがこの上なく美しく描かれている。
なんというか、アルフォンソキュアロンが眼差したシスターフッドとし>>続きを読む
私にとって映画鑑賞の原体験的一本。
ミステリー要素があって、深い芸術についての考察があって、「一瞬の永遠」を感じさせるシーンがある。
初めて観たのは高校生の時。
レオンでゲイリーオールドマンを好きに>>続きを読む
中2病、思春期、自意識過剰、黒歴史。
この時期はら周りの子と成熟のタイミングが違うことが簡単に悲劇に直結してしまう。
胸が痛くて目を覆いそうになるくらいのリアルさに脱帽&拍手。
最後まで現実味を手>>続きを読む
初見の『は?』っていう感想から、その後考察するほどに評価が変わって、こんな映画体験はちょっと初めてだったかも。
ここまで置いてきぼりにされるともはや清々しい。
ヒントはたくさんあったものの、初見のな>>続きを読む
すごく泣いた。
やさしくつくってあるから後半オチが読めてしまったけど、もっと難解に突っ走れたところを視聴者に寄せてくれてる感じ。
答え合わせの振り返りシーンはなくてもよかった気はする。
それでも、製作>>続きを読む