solさんの映画レビュー・感想・評価

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からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)

3.6

アニメの劇場版としては良くまとまってる印象。

現実世界では仲の良い女の子もうかうかしてるとイケメンに取られるのがオチですが、高木さんの辛抱強さがここぞというときの西片の格好良さを引き出し、純粋さを保
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.6

全員声が良い。

主演声優級の俳優をよくここまで集めたなと思うほど、音と映像へのこだわりを感じましたが、もちろん彼らの演技も素晴らしく、
全体的に浅縹色がかったトーンの美しい映像と淡々と叙事詩的に進む
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.4

まず80歳を超えても衰えぬ宮崎駿の想像力と美しい自然や独特のキャラクター、抽象世界を表現する圧倒的な作画に感嘆し、彼の作品を今なおリアルタイムで観られていることに感謝です。

全く宣伝がないというのも
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

松岡修造にも引けを取らぬ熱々のスポコンミュージカル映画。

デイミアン・チャゼルの「セッション」でも描かれていますが、技術を向上し、演奏の場を獲得するその過程こそが、彼らの表現のバックグラウンドとなる
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.7

パートナーがいようがいまいが、幸せになるのは自分次第。
とはいえ、好きな人が他の人と結ばれたりしたら、寂しさを人で埋めたくなるときもある。

大切なものを大切にするのは意外と勇気がいるけど、人との関係
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.3

ライアン・ゴズリングとアナ・デ・アルマスのブレードランナーコンビが眼福でした。

こういう派手なアクションはやはり大画面・大音響で楽しみたいですが、Netflix作品はあまり大々的に劇場公開されず、家
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.9

ワンピースらしからぬミュージカル映画。
Adoの歌を初めてちゃんと聴きましたが、凄まじかった、、上手すぎる。
是非彼女のパフォーマンスを生で聴きたいと思いました。

ライバルとの共闘など、いろんな勢力
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

これこそがアメリカのマッチョ映画。

IMAX(4K以上)で観ずしてどこで観るのだろうというほどの、F-18のエンジン音と超音速のカメラワーク、お馴染みの「Danger Zone」から始まる冒頭10分
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

少年時代にサム・ライミ版を観てマーベルにどハマりし、X-MEN、ファンタスティック4、ブレイド、パニッシャー、デアデビルやアニメ作品まで手当たり次第に観てきた私にとっては、MCUがどんどん大きくなって>>続きを読む

ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

4.2

ブロスナン・ボンドを観て育った私ですが、クレイグ版はカジノ・ロワイヤルを劇場で見逃して以降、モチベが上がらず、リアルタイムで観られたのはスペクターからでした。

それでも長年、作品外の様々なメディアで
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

ダニエル・クレイグもアナ・デ・アルマスも好きですが、目立った作品が多くないので、嬉しいキャスティング。

MCU以前のマーベルにどハマりしていたので、クリス・エヴァンスを見て、"ファンタスティック4の
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.9

リトルロックの成長ぶりにびっくりですが、前作から10年も経っていたんですね。

ウォーキング・デッドも好きですが、これはこれである意味リアリティがあるかも。ホワイトハウスでやりたい放題できるのは崩壊し
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

キャスト陣(特に柳楽優弥)が素晴らしかったのと、終盤以外は原作の再現度が高く、うまく"映像化"したという印象。

主人公が最強なだけに、映画としての盛り上がりを出すのに苦労が見られますが、自分が脚本を
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.1

序盤の贅沢なIMAX撮影長尺アクションシーンや、復帰に至るまでの心の変化など、掴みはバッチリでした。

無骨なダニエルボンドシリーズにしては珍しいハイテクグライダーは、ブロスナン以前の旧作でQの発明品
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.3

終始ダークで単調気味なストーリーには賛否あるかもしれませんが、映像美は圧倒的。

儚く美しく力強い世界観にティモシーシャラメがバチバチにハマっていました。

ヴィルヌーヴ監督のコレが観たかったんだよ!
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