きょーへーさんの映画レビュー・感想・評価

きょーへー

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

障害の最大の辛さは、子供の才能に気付いてあげられない、信じてあげられないこと。

完全には伝わらないのに、父が娘のルビーに「もう一度歌って欲しい」と、ルビーの喉に手を当てて、少しでも娘を理解したいと願
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.5

被写体の記憶や思いを理解しなければ良い写真が撮れないという主人公。

象徴するかのように、登場人物の人となりがとても丁寧に描かれており、写真を通して愛情や優しさが滲み出てくるような作品。

涙腺ガバガ
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.8

Awakeningという原題も含めて、なんて素晴らしい映画だろうか、、

患者の目覚めや闘病を通し、主人公自身や我々視聴者が生きることの素晴らしさに目覚めさせられる。

映像演出や構成含めてめちゃくち
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.6

出し尽くされたと思ったタイムリープもので、まだこの視点があったかと脱帽。

不可逆な日常は失うものもあるけれど、
奇跡の積み重ねで価値がある。

物語の転換も、ラストも完璧だと思った。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.3

原作を余裕で超えてくるufotable。
煉獄さんや炭治郎の純粋無垢な価値観に涙が溢れる。。

(2020年製作の映画)

3.3

肝心の中学時代が淡々と描かれてしまい、イマイチ感情移入できなかった。
そして、タイトルは糸よりも、ファイト!だと思う。

来る(2018年製作の映画)

4.0

後半から終始良い意味で「あれ、元々何の話だっけ?」と思ってしまうほど、こちらの予想や想像を見事にぶち壊すクセのある展開力と世界観のみにパラメーターをマン振りした作品。ホラーではなくて、完全なエンターテ>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.2

関東人の中でしかウケない傑作。ただそんなところもこの作品の世界観を表す為、手放しで称賛できる。
個人的にはGACKTのダンベルがツボ。

友罪(2017年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

え、、この群像劇で、なぜラストを友情で閉じてしまったんだ、、
どう最後紡ぎ落とすのか気になっていたが、思わず突っ込んでしまった。

何より瑛太も、生田斗真の役も、リアリティー無さすぎる、、
瑛太は破壊
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

純粋なコメディモノだと思っていたけど、かなり良い意味で裏切られた。
結局、この作品のメインはどこまでいってもビートルズ。
世界的なスター故の苦しみや孤独、渇望を主人公を通して、追体験する絶妙な演出と構
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.2

作品がどうこうというよりは、コロナを受けて自分の価値観が変わったことを楽しめた。

追憶(2017年製作の映画)

2.6

最高の役者陣を揃えながら、意外と設定と演出が平凡で片手落ち感どころか両手落ち感。長澤まさみはなんだったのか。

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.4

作家は小説であり、小説は作家である。
初期、戦争の前後、後期で小説を書く意味が変わってくるのが面白い。
ただ、ちょっと後半テンポ悪い?

長いお別れ(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

母以外消化不良。
何故ラストが1番遠い孫なのか、、

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

4.4

猟奇的なまでの緊張と緩和の脚本や、ジェットコースター並の展開力が素晴らしいサイコホラー。
小さい頃に観てたら確実にトラウマ。

Laundry ランドリー(2001年製作の映画)

4.9

窪塚がまだカメレオン俳優と言われていた時。
障害者を心の綺麗な青年として描いただけなのに、心の洗われる優しい世界に。
「そういうの、地球では愛っていうんだよ。宇宙じゃ知らないけどね。」

邦画で1番好
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.8

人が離れる理由は、決して嫌いという感情だけではない。
邦画らしく言葉で説明はないが、非常にお互いの辛さが分かる心理描写や歌が良い。
良作です。

最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

3.2

吉永小百合可愛い。ちょっとテンポが悪かったのと、弟がぞんざいに扱われたのが惜しい。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.3

薬物依存の果てしない戦いと果てしない親の愛。こんな親父になりたい。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

教科書で見聞きした以上に淡々とした黒人差別。それをも超える素晴らしい友情。とてもほっこりする作品です。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

自分の弱さを正当化(しつつちょっと後悔)してきた人生をお持ちの方に刺さります。

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