果たして未来は変えられるのか? 後半は殆どが決闘シーン。その中で場地と千冬とのやりとりが､なんだかホッとします。漫画の世界と分かっているのに､警察何してんの?と思うほど､引き込まれている。暴力シーンは>>続きを読む
「よりよくしたい」と思う心は､開発者の手を離れれば悪にも使われる。オタク気質の金子を東出昌大が雰囲気を作って演じ､法廷での弁護士団に引き込まれた。県警の隠蔽はもっと突っ込んでほしかったが､日本の開発者>>続きを読む
この美しい聖堂が焼失した時､悲しみに包まれた。たった一つのたばこ。そして､いろいろな負の連鎖が大惨事を引き起こす。事故なんてそんなものなのかもしれない。しかし､この教会を守るために､命をかけてくれた消>>続きを読む
久しぶりに良質な作品に会えた。頑な心を溶かすのは暖かい思いやり。なんやかんやでオットーが関わっていくのがホッとする。若い頃のオットーをトム・ハンクスの息子さんが演じていたが､なんとなく顔がウッディーに>>続きを読む
滑り込みセーフで間に合った前編。またまたタイムスリップ。不良のケンカシーンは苦手だけど、この作品は先が知りたくて観てしまう。それだけ､登場人物も魅力だし､役者もハマり役。後編が公開前に予期せぬ事件が起>>続きを読む
最後まで謎めいて､無言の圧力を感じる。突如親友からの絶好宣言。悲しみと不安の中､徐々に変わっていく日常。まるで､何事もない平和がまるで罪かのように襲いかかる。一曲のために失われなければならないものが大>>続きを読む
最初から笑いどころ満載。多国籍婿たちとその家族。四姉妹は両親の結婚40周年をお祝いすることに。相変わらずのバトルや偏見､嫌悪感などあるが､最後は誰もが収まるところに。フランスの郊外の風景も見どころ。こ>>続きを読む
『エゴイスト』と負のイメージだが､なぜこの題名なのか?こんなに思いあっているのに。しかし､母親の知らない浩輔が「愛がわからない」と一方的な愛だったのかと自問自答している姿に､ゲイに限らず全ての人間とし>>続きを読む
神に選ばれる人間はいないのか?成長するにつれて変わっていく。神の名のもと司教も司祭も修道院長も欲に塗れ､聖職者が正道を失っていく。ベネデッタも然り。どこまでがファクトなのか分からないが､人間の欲が1番>>続きを読む
名探偵コナンに出てくるメグレ警部のモデルなので､どんな刑事さんか興味で観た。メグレ役のジェラール・ドパルデューが少し影のあるメグレを違和感なく､推理というより徹底した操作で追い詰めるところが面白い。パ>>続きを読む
劇中に響く「怪物､誰だ⁉️」の声。目に見える怪物も見えない怪物も溢れている。正義も悪も紙一重､見る角度によっては誰もが怪物。いじめ､虐待､隠蔽､無関心､様々な怪物。役者の演技と目の離せないストーリーに>>続きを読む
賛否が分かれそうな作品。トイレ掃除の使用人とセレブや上司との逆転劇。そこに辿り着くまでの長いストーリー。もっと単純でも良かったのではないか？期待し過ぎた感が否めない。『ユリシーズ』の本が出てくるところ>>続きを読む
あの日の出来事は今もはっきり覚えてる。9.11の犠牲者には各々立場や生活､性別､人種の違いがあり､計算式で命に値段がつけられるのだろうか?政府の方針や経済動向､そして選挙も絡めての値段に納得がいく訳は>>続きを読む
映画館が舞台の映画なので､期待し過ぎてしまった。人種や精神疾患､年齢や外見の世間に蔓延る偏見。様々な個性豊かな面々が映画館という､小さな空間で認め合い働いている。その中で起こるパワハラやセクハラ､最後>>続きを読む
スーパーマリオのゲームは初めの頃しかやっていないけど､充分楽しめたのは､どの世代にもアプローチできているように思う。懐かしい音楽や､分かりやすいストーリー。欧米では父と息子の絆はテーマなのかな？息子は>>続きを読む
ネットの時代､あえて活字を読む楽しさ､本の重さ､その楽しさを教えてくれる。何か起こりそうで起こらない､日常なんてそんなものなのかもしれない。イタリアの美しい風景に癒され､良質な映画を見た感覚。本を通じ>>続きを読む
当時意識していなかったが､この映画もあの映画もモリコーネの作品で驚いた。ただの映画音楽でなくストーリーがあり､音楽が人物や背景を物語ってくれる。多くの映画人から信頼され愛され､映画を知らなくても泣ける>>続きを読む
市の映画祭で上映。久しぶりの大画面での鑑賞。ロシアの政治情勢から解雇され､解体してしまうオーケストラ。ひょんなことからフランスで30年ぶりに自分のオーケストラと指揮者として復活を計画。その陰で計画され>>続きを読む
こんなに上手くいくわけないけど､この2人が揃えば何かが起こる。関西という土地が､歴史､骨董の舞台に持ってこいである。
私個人は塚地武雅の存在がお気に入り。ツッコミ所や内容に賛否はあると思うが､会場はた>>続きを読む
この長い時間を飽きさせずに見せるのは、ストーリーとあのダンスシーン、アクションシーンに惹きつけられる。根底にある、友情愛情、悪は許さない信念、決して裏切らない。これだけプロモーションをみても、ハラハラ>>続きを読む
聴こえない女子ボクサー、トレーニングシーンに魅入ってしまう。見えている物が全てではなく、心で感じるものを得た時、とてもこのキャラクターが好きになった。岸井ゆきのの演技が素晴らしい作品。
やはり、鈴木亮平の演技に安心感があり、チームワークの良さが伝わってくる。ハラハラドキドキするシーンからホッとするシーンまで、ありえないけれど、引き込まれる。ドラマをみてい人でも充分楽しめる思う。命の尊>>続きを読む
原作を読んでいたので、長い話がどうなるのかと思いました。美しい花巻の風景とファンタジックな賢治の物語の原点、何より父親の長男に対する深い思いを役所広司、菅田将暉たちの演技にひきこまれます。特にしっかり>>続きを読む
よく言われるのが、インド版『ニューシネマパラダイス』オマージュしているシーンもあり、監督からのフィルム映画のオマージュを感じる。インドにまだある身分制度、その中で母親が作るインド料理が愛情の深さと自由>>続きを読む
自然の恵みを受けてで育った食べ物はとても贅沢だ。それは心の贅沢なのだと思う。どれも美味しそうな四季折々の食材で作った食べ物。中でも胡麻豆腐は本当に美味しそうだった。そして山の音が懐かしく、癒される。沢>>続きを読む
ここ最近のコナンより面白いのは、推理が成立しているのと、コナンの中核に迫っている緊迫感がある。今回は灰原哀がクローズアップされていて、灰原ファンには嬉しい。海のコナンは評価が低めだけどこの回は楽しめた>>続きを読む
ある人には未来である人には現実、そして過去になった人もいる。斯波は本当に悪なのか？正義をかざす検事の方が綺麗事に思えて、殺人犯に同情してしまうのは、自らを介護によって身を捧げ、辛さを刻んでいるからだと>>続きを読む
久しぶりに会ったナスターシャ・キンスキー。凄く美しい。この頃、ナスターシャ派とブルック・シールズ派に分かれていたな。身分格差のある社会。男性上位の社会。こんなにも美しいのに真っ直ぐで正直すぎるから拒絶>>続きを読む
こんなに楽しくて、可愛らしくて、面白いネコたちが、辛い悲しい人生から生まれたとは。前半は少し無理のある感じがあったが、後半は年齢が釣り合って、最後まで一緒に歩めた映画。
瀬戸内寂聴という作家、こんなにも女性としての業が深い。だから恋愛の本質が綺麗事にならないのだと思う。人生の酸いも甘いも知っている人だから、あれ程になったのだと思う。しかし、一番は広末涼子演じる長内の妻>>続きを読む
1を観たらすぐに2を観たくなった。今回は梅安の過去がより明らかになる。仕掛人は皆悲しい過去を背負っている。仕掛人の1人佐々木八蔵役の一ノ瀬颯君をもう一度観たかった。そしてエンドロールの最後まで見届けな>>続きを読む
最初は訳が分からなかったけど、徐々にじわじわときた。SFと言われてみれば、理解ができる。今日観た人は「どうしてこれがアカデミー？」と呟く会話が聞かれたが、役者は納得。日本人には賛否ありそうだ。
原作は読んでないが、今田美桜ちゃんの演技が切なくて可愛い。特にお茶屋でのシーンはずっと見ていたいほど引き込まれた。
目黒連君の長髪とアクションもお楽しみ。着物好きなら衣装も見どころ。続編ができそうで、>>続きを読む
生まれかわりを扱う作品は多いが、これほど分かりやすい作品はない。前評判が高かったし、プロモーションも良かったから、自ずとハードルを上げてしまった。なので細々と粗が見えて、感動できない。役者個々は素晴ら>>続きを読む
昔小さなお友だちだった男性がとても多く、この進化した仮面ライダーの世界でも、昔の音楽やアイテムに喜んでいる。映画なので少しグロテスクになっているが、エピソード0はとても悲哀を感じ、今の少年たちより、大>>続きを読む
スピルバーグの半生ということで、映画の製作段階がもっと観られると勝手に思ってしまったため、物足りなさを感じた。評判が高すぎて期待し過ぎてしまうのも、考えものだ。カメラだけだと真実を映してしまい、映画な>>続きを読む
