r1aceさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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映画(1978)
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.1

ノーテンキにサクッと観れる、いつもの
ジェイソン・ステイサム映画とは違った。
今作の彼はダークで殺伐としてて容赦無し、
アクションも相変わらずのキレだし、
終盤の銃撃戦は見応えあった。

が、その迫
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.4

見事なまでの現代版ダイ・ハード。
パニックアクション映画で必要な物を
きちんと詰め込んだ良作。

無駄なメッセージ性や小難しい説教とかは
一切無く、サックリ観れるのが良い。
娯楽映画はこういうのでいい
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.1

15年位前に見た時はただただ「警察無能」
としか思えない内容で全く楽しめず。以降、
「なんでこの映画はこんな高評価なん?」
と思う映画になってたけど、この映画の犯人が
2020年に捕まったと知り、改め
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あさひなぐ(2017年製作の映画)

3.4

よくあるアイドル映画かな?と思いきや、
原作がいいのか監督がいいのか
脚本がいいのか分からんが、予想以上に
ちゃんとした青春&スポーツしてたわ。

乃木坂メンバー全然知らなかったので
知るきっかけにも
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.4

「なにコレ面白い」としか言えん。
久々の時間が経つのを忘れる映画やった。
終盤の展開は圧巻のひとこと、
「これ、ホラー系の映画だったよな…」
とジャンルの確認をしたくなる展開。

あまり語れんのが残念
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(2020年製作の映画)

3.3

菅田将暉と小松菜奈目当てで観たのに
一番印象に残ったのが榮倉奈々というw
ええ役やったなーそして上手かった。

それはさておき、この映画楽しめましたよ。
好き同士やけどタイミング問題で上手いこと
くっ
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

連チャンで映画音楽モノ。今回は音響。
こちらはより、映画の裏側をピックアップ。
どれだけ多くの人が映画に関わってるのかを
知れて大変勉強になりましたわ、
映画に対する価値観が変わるでマジで。

映画館
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

-

映画好きなら自称するなら見ておくべき映画、
映画音楽の歴史を名シーンを見ながら
サクッと学べます。映画館で観たかったな。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.3

結婚したし、見逃してたの見てみるか。

俳優さんのエネルギーをガンガンに
感じる映画でしたわ、
ここまで引き出した監督さん見事。
菅田、小松両名ももちろん凄いけどな!

脚本は少し疑問に思うところあり
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犬部!(2021年製作の映画)

3.5

「俺も、犬部から犬を頂きたい」
と思わせてくれる良い映画でしたわ。
ほんま、ペットショップの存在には
皆、疑問を持たなあかんで。
保護センターに行く犬が一匹も居ない世界、
それを願ってやまない。

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劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア(2021年製作の映画)

2.9

SAOは最初のTV版を見た程度、
当時は結構楽しませてもらいました。なので
「お!リブートするのか!どうなるんやろ!」
ってな感じでワクワクして見に行ったんだが。

映像はキレイだし物語もまぁ、ほぼそ
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ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

3.3

IS人質生活と、その交渉経緯。
この事実を知らせた、という意味だけで
でこの映画を見る価値はある。
緊張感が終始漂ってていい感じ。

ただ「テロリストに身代金を払う」
という事に抵抗がある俺には、
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ジャスト 6.5 闘いの証(2019年製作の映画)

3.5

久々のイラン映画、この国からは色々と
カルチャーショックを感じられてええね。
警察の圧力のかけ方の凄まじさはもう、
日本の警察がお遊戯に見えるレベル。
「これはひどい」と最初は思うも、この国で
警察を
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.3

あーやっぱり名作やなと痛感。
アニメ版みたいなラストは素晴らしいけど、
現実はこうだよなって終わり方がよろし。
誰も責めれないわ、あの決断は。

池脇千鶴が演じるジョゼが最高すぎる、
口が悪くて、気だ
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.8

これは良いアニメ化。
もちろん文句も無くはないけど、
なんとも爽やかに仕上がっとる。
実写版が素晴らしい出来だっただけに
心配してたけど杞憂でしたわ。

様々な初体験にあわあわするジョゼ萌え。
ここら
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

愛する人と過ごす永遠の時。
これは誰しもが望む究極の幸せ、
と俺も思っていたけど。
その考えに一石を投じてくれる素敵な物語。

よくあるタイムループモノなんだけど、
ここまで楽しませてくれた映画は珍し
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.0

好きだなーこれ。
世界観、映像、音楽。何もかもが
物語と調和してる希有な映画。
予習必須なのを除けばケチを付ける所無し。

手紙、ってのがええんやね。
この文化は今の時代にはもう不便だし
消えゆくもの
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.9

「細田監督はこの映画を見て勉強しろ」と
言ってたとあるレビュアーさんの意見に同感。
同じSFミュージカル系の映画やけど
見終わった後のすっきり感はこちらの方が
数段上、物語の締め方って大切やなーと痛感
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High Flash~引火点(2018年製作の映画)

3.1

サスペンスとしての引っ張り方は上手い。
検死シーンも妙に音がリアルで、
刑事さんがゲロるのもわかる。

個人的にツボだったのが中盤の炎上シーン、
フツーの映画なら絶対にやらない
まさかの展開でびっくり
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さくら(2020年製作の映画)

2.0

この映画は何を伝えたかったのか。
監督並びに関係者を問い詰めたい。
よくこの映画上映にゴーサイン出したな!
家族映画っぽいのにこういう話っすか。

まず序盤から中盤にかけて。
小松菜奈に中学生役をさせ
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.3

丁寧に作られた映画でしたね、
登場人物に悪人が居ない物語の安心感よ。
テンポがちょうど良く、
物語も色々と変化あって楽しい。

石原さとみの母っぷりが見事。
こんなニコニコしたママさんは見た事無い。
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.1

大絶賛されて当然の映画やなコレ。
同性愛に関わる映画は色々と見てたから
「これもその系統かな?」と思って観たら
見事にカウンター喰らったわ。
トランスジェンダー。これはまたこれで
違う次元の性の問題で
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.3

物語としては序盤のタメが長い。
けど中盤以降はスルスルっと進んで
ラストは見事に着地。ここは見事。

なんだけど、なんか登場人物の誰もが
間が抜けてる&詰めが甘いのが気になる。
注意力や危機感が無さす
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.5

人を救いたい、助けたい。
そういう気持ちは誰しも有ると思う。
けど救うために「金を出せるか」ってのは
別問題なのが普通の人間であろう。
そこで実際に金を出し、
人を救うために奔走した人達のお話。
感動
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.5

アホーな堤真一ってほんまもんのアホに
見えるから凄いよな!なのに真面目な雰囲気に
なると凄くキリッとする切り替えっぷりよ。
コメディ要素多めのこの映画では
それがよく生きてた。アホな時はほんまアホやで
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ゾンビ・プレジデント(2020年製作の映画)

3.3

アジアンパラダイスのネット上映会にて。

遊び心満載の台湾産ゾンビ映画。
封鎖された国会内でドタバタします、
バンバン人は死んでるけど悲壮感は全く無く、
いい意味で楽しいB級な雰囲気。

謎にプロレス
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花戦さ(2017年製作の映画)

3.6

「地味に面白い」という評価が物凄く
しっくりくる映画。
生花がメインの時代劇という、誰が見るねん
的な内容なんだけど丁寧に作られてますわ。
無駄なく物語は進み無理なくキッチリ締められててええ感じ。
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.0

詰め込み過ぎ、としか言いようが無い。
配役は素晴らしいし、衣装や小道具に関しても
かなり手が込んでるし、殺陣もよーでけとる。
なのにそれらを吟味する間が全く無く、
ポンポンポンポン話が進みよる。
芹沢
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鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

3.5

夏目雅子劇場なのかな?と思いきや
仲代達也劇場と岩下志麻劇場も付いてくる
という嬉しい誤算。昭和の俳優さんの
エネルギーを感じれる佳作。

戦後、平成のヤクザ映画は少し見てるけど
昭和初期のヤクザの世
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空白(2021年製作の映画)

4.0

マスコミのクズっぷりだけでも相当語れるが
そこはまぁ置いといて(奴ら良心が無い)。
メイン二人、古田新太と松坂桃李についても
みなさんが語ってくれてるので、
それ以外について語りますね。

寺島しのぶ
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よい子の殺人犯(2018年製作の映画)

2.8

「アニオタ気弱な青年が最後にブチギレ」
という一行で語れる内容なんだが、
なかなかに見どころはあったな。

貧しいなりにも穏やかな生活をぶち壊した
叔父の横暴、可愛いけど中身ヤバい小娘、
60万円で邪
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ゾンビ津波(2019年製作の映画)

2.0

シャークネード的な面白さはあまり無く、
フツーの駄作に収まってしまった。
B級映画として楽しめなくも無いけど、
特に目新しい事も無く。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.3

いやー見応えありました、
なんとも壮大にして重厚なドラマで。
最初の最初に決闘場に乗り込むシーンを
持ってきて、途中に主要3人のエピソード、
そして最後に決闘シーン、という構成なんだけど、
2時間半も
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.6

前作より大きくグレードアップ、
正しい続編の見本のような映画。

美人に弱すぎるおっさん二人ワラタ。
ま、男ならしゃーないしゃない、
今回の広末は色気2割増しやったわ!

思った以上に真面目な部分は真
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.2

締め方が弱い、ちょいとダレる所アリ、
難も有るけどなかなか楽しめた、
胡散臭いんだけど謎の説得力がある中井貴一、
負け犬だけど内に熱を秘めた佐々木蔵之介、
このコンビが思った以上に良かった。

笑いど
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未成年(2018年製作の映画)

3.1

「なっさけない男」とブチギレる映画、
久々にクソオブクソ男を見た。
言い訳ばかりで何も決めれない上、
責任感のカケラも無い。
巻き込まれるそれぞれの娘さんが
不憫やわ、二人ともええ子なだけに。

若い
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