ひがささんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ひがさ

ひがさ

映画(1949)
ドラマ(20)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

バルカン超特急(1938年製作の映画)

3.4

登場人物多く戸惑う。老婆が失踪するまで遅い。列車が発車するのも遅い…。三谷幸喜さんの集団演劇を連想。話が二転三転する。ミステリーというより、娯楽映画として制作した印象。他の作品でもあるけれど、失踪を「>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

家族、差別、搾取破壊する人間の描画は抑え気味。もし過剰だと長く鑑賞出来なかっただろう。描きたかったのは海の生物たちへの畏敬。生物と心がつながる設定はいいなぁ。あの映像を3Dで鑑賞できて良かった。どれだ>>続きを読む

トレマーズ2(1996年製作の映画)

3.2

前作が好きだったので鑑賞。のんびりした雰囲気は良かった。グラボイズ対策はもうできているだろうからどんな展開になるかと思ったら、そうなるか!。セリフ多く、うるさい印象。戦いの場面より人間同士の場面が多過>>続きを読む

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.4

不安や恐怖など死に興味がある少年少女が観る映画。オープニングで不気味な感じを暗示するけれど、本編は違う。恐怖少なくアクションサスペンス作品。とても昔、同級生数人と公開中の『ファンタズム』を楽しく見たこ>>続きを読む

バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.6

銃撃、爆破、カーアクションと映像に迫力あるマイケル・ベイらしい作品。しかしやり過ぎな感じがした。死ぬのは敵ばかり。救出に向かう場面もハラハラするというよりやり過ぎの印象でした。感情移入しないで鑑賞。

トリプルX(2002年製作の映画)

3.4

無理矢理テストさせられる展開は目新しかった。B級感はあるけど楽しく鑑賞。娯楽性が強く、緊迫感がないため安心してしまう。そこは残念かな。映画館で予告編を見ていた。ハードアクションだと思ったので、全然違い>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.7

時代遅れになり、金もなく、家族とも疎遠な老人。枯れた姿に感情移入する。若い頃は感情移入しなかっただろう。老人の知恵や機転で切り抜ける話は面白い。

星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.2

監督の描きたいテーマとありふれた冒険ファンタジーを混ぜた作品。娯楽作品を作りたかったのだろうか。手慣れていない、粗い、借りてきた印象の場面が多い。後半は主人公明日菜が描かれず、森崎先生の物語になってい>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.6

静かにひとりで小説を読む感じがある、アニメ作品。構成もしっかりして完成度高い。前に向かって走る場面は良かった。監督の思いがあまり強く出ていないので、鑑賞しやすかった。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.4

短編小説のようなアニメ作品。監督の思いが溢れている。登場人物たちは孤独ではないのに、画面から孤独と透明感を感じる。内容には共感しなかったです。いつまでも引きずらず、もう前を向いたら?と思うのです。

アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

3.4

表面は善良、内面はどす黒い人々。一方外見はダークだけれど内面は良いアダムス・ファミリー。内面もダークなウェンディが魅力的。最高の笑顔!。刺激の少ないブラックコメディは物足りなかった。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.9

四作目ゴースト・プロトコルで見つけた秘訣をさらに磨いている。物語に振り回されて楽しく鑑賞。謎の組織の正体が判明する展開はワクワクした。バイクアクションシーンは迫力というより痛そう。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.8

オープニングテーマ曲が流れてもう興奮。前三作より面白さが劇的に向上した。ドバイの場面はハラハラ、緊張、喜劇的でさらに緊張する。終わり方もとても良い。次回作も期待できるシリーズになった。

マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

3.7

素朴で美しい町、小汚いけれどいい友達たち。子供の頃を振り返ると、こういう作品になるのかな。花、麦畑、小川、繁華街等、見ているだけで小さく感動する。

マッチポイント(2005年製作の映画)

3.2

上流階級の家族に好かれた若者が、超セクシーな女性に魅了されてどちらを選択するのかと悩む話。30分観たあたりから興味がなくなった。主人公が主体的に行動しない。運を手に入れるというより、欲望にだらしがない>>続きを読む

砂漠でサーモン・フィッシング(2011年製作の映画)

3.6

合理的な都会の仕事に疲れた人を癒す内容。地味な作品だけれど好感持てました。

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.6

面白かったけど印象に残る場面はなかったです。弾が装填されていなかった場面はクスッと笑いました。贅沢な娯楽アクション映画。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.6

ETが地球にひとり取り残されるのに対し、トム・ハンクス演じる男はJFK国際空港にひとり取り残される。だからスピルバーグが監督したのかなと想像。物語がどこへ向かうのかわからず、飽きることがあった。このエ>>続きを読む

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.7

フィリップ船長が英雄的活躍すると思い込んで鑑賞。全く違う。緊迫の展開と厳しい内容。海賊こわ〜っ!そしてアメリカ海軍。

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.6

ジム・キャリーは良かった。凄いなぁ。作品をひと回り面白くした。スピードを活かした場面は楽しいけれど、もっとワクワクしたかったです。子供向けのソフトな感じが、大人の私には物足りない。

スネーキーモンキー/蛇拳(1976年製作の映画)

3.6

酔拳は昔鑑賞したが、蛇拳は初めてでした。苦しい修行を乗り越えて強くなる。まさに少年漫画。古く粗い演出はあるけど、面白かった。

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.6

テレビアニメ放送20周年と知らず、大量なキャラクター登場に面食らい鑑賞。それこそお祭り騒ぎのような作品でした。

TAXi(1998年製作の映画)

3.4

マヌケな場面に笑えずイライラする。いつまでも左折しない場面、助手席の男に感情移入してイライラした。テンポとかあるのだろうけど、感覚が好みと違いました。さくさく展開してほしかった。

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.0

オープニングから面白そうだと思わせてくれる。よくできた楽しい作品。悲劇的に描くこともできる話を楽しい喜劇で描いた傑作。主人公たち以外の人たちや動物も良かった。

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.6

主人公たちと恐竜が一緒に逃げる場面は面白かった。後半の場面が長いです。そのため人間の嫌な姿を長時間見てしまう。島の場面を
長く、後半の展開は早くしてほしかった。

ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.4

エリザベス女王のキャラは良かった。サッカーの場面は少し笑った。巨大化はあんまり面白くなかった。

怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.6

80年代の音楽が沢山流れ、懐かしく楽しい。刑務所の場面は笑った。新キャラが登場したけれど、あまり面白いと思わなかった。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.7

丁寧に描いているけどジュラシックパーク1作目以上に興奮しない。恐竜を映像化する面白さには慣れた。「今どき恐竜を見て驚く人はいません」クレアの言葉。少し笑った。むしろ懲りない人間側の方が気になりました。

ザ・ディープ(1977年製作の映画)

3.2

思い出話です。子供の頃、月刊少年チャンピオンで公開作品の漫画が載っていた。「ジョーズ」「ヘルハウス」「ブレージングサドル」「ザ・ディープ」などを覚えている。子供だったからあまり映画館に行けなかった。そ>>続きを読む

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

3.7

ファッション、食事、旅行、そしてSEX。彼女たちの行動や発言に共感したり批判したりして楽しむ映画。男性が見る映画じゃない。彼女たちに感情移入できなかった。同世代の女性が鑑賞する作品。

ラッキーナンバー7(2006年製作の映画)

3.6

ルール違反な展開がある。このような作品ばかりだと嫌だが、気にならなかった。最後に全て理解できる。面白かった。

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.6

よく練られたセリフが特徴の作品。私には難しく、感情移入できなかった。痛ましいエピソード、不穏な展開。鑑賞するのが辛くなる。さらに映画というより演劇でした。舞台劇で鑑賞する方がいい。

ラッシュアワー3(2007年製作の映画)

3.4

真田広之はカッコいい。ノエミ・ルノワールは魅力的。クリス・タッカーの声は大きく(吹き替えですが)、面白さがわからないので音量を下げたくなる。敵が巨大な犯罪組織に見えない、子供の頃の話も感情移入するほど>>続きを読む

翔べイカロスの翼(1980年製作の映画)

3.4

十代に見た作品。サーカスでの暮らしが嫌で上京した女性と後に主人公が再会。「そんなことするために上京したの?」というような事を彼女に言った主人公の場面をまだ覚えている(記憶を頼りに書いています。違ってい>>続きを読む

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.6

アメリカと中国の両方での暮らしを経験した主人公の物語。文化や価値観、今を彼女から知ることができる。脚色なく地味な作品。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

絵画のような映像。官能的で情緒不安で悲劇を連想する物語。危い夫婦と友人の関係。脚色しているけれど事実。前情報知らずに鑑賞したので更に驚く。