SUNSHOWERさんの映画レビュー・感想・評価

SUNSHOWER

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シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

初めて観たけどぶったまげた。原作のインパクトのあるシーンを何の脈略なくつなぎ合わせただけなのに、なぜかそれが上手くひとつにまとまって、前衛的なトリップムービーのようになってる。脈略がないので、何が言い>>続きを読む

EXIT(2019年製作の映画)

3.8

エンタメ映画として結構おもしろかった。事が始まるまでは少しダルかったけど、始まってしまえば最後まで途切れず一気に楽しめた。コンスタントに見せ場を作る脚本も見事だったし、お金をたっぷりかけたアクションシ>>続きを読む

赤い風車(1952年製作の映画)

3.6

【シネマトゥデイさんの企画「金曜レイトショー」で鑑賞。名作映画を毎週1本無料で公開するという素敵な企画です。いつもありがとうございます!】

お金も才能もあるのだから、自分の持ち札の中から、今楽しめる
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.7

読んだ人はわかると思うけど、原作にはラスト付近にとてつもなくショックなことが潜んでいて、私はそれをすごく若い時に読んだので、誇張じゃなくほぼトラウマになってる。映像化できるわけがないことなので、映像化>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.7

ごりごりの80年代映画ぽい物語を、現代の演出や演技で仕上げるとこうなるんだと、新鮮さを感じて楽しめた。例えば『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で言えば、ビフの荒くれ方とか、マーティーのチキンのくだりと>>続きを読む

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.5

生理的に苦手な類のストーリーだったけど、役者さん達の演技が巧かったので、キャラクターに愛着が湧いて楽しめた。特に水川あさみちゃんは、もし日本において正当に評価がされるのであれば、映画祭の女優賞にノミネ>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.8

単なる悪趣味映画かと言われれば、そうではないし、内側に大きなメッセージが潜んでいるのかと言われれば、特別あるわけでもない。意味合いから言えば、『シェイプ・オブ・ウォーター』のような大人に向けたおとぎ話>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

「クラシックピアノ」と「天才」の描き方がステレオタイプ過ぎて、人物の感情が伝わりにくかった。人物の生い立ちを深く掘り下げないのは問題ないとしても、キャラクターや設定が浅く現実離れしていて感情移入できな>>続きを読む

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.7

前作の主人公はあくまで犬だったけど、今作は人間に重点を置いた物語。なので、前作よりスタンダードでなじみやすい感じになってるけど、感動は前作より薄かった。前作はもっと演出も美しかったし、感情や日常の幸せ>>続きを読む

キング・ソロモン(1950年製作の映画)

3.8

【シネマトゥデイさんの企画「金曜レイトショー」で鑑賞。名作映画を毎週1本無料で公開するという素敵な企画です。いつもありがとうございます!】

ストーリーはこれと言った盛り上がりがないけど、設定や美術な
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

先日、実家で飼っていた犬が亡くなり、実家を出てから8年経つので、それほどではないでしょうと高を括っていたら、一緒に観ていた相方にドン引かれるくらい号泣した。観ながら忘れていたいろんな記憶が蘇ってきたの>>続きを読む

ワイルド・ウエスト 復讐のバラード(2017年製作の映画)

3.7

物語が上手く行き過ぎの感じはあったけど、演技と演出がリアルで洗練されていたので、結構のめり込んで観れた。うだつが上がらないおじ様が主人公という、一風変わったハードボイルド・ウエスタン。年の功を武器に仁>>続きを読む

サラブレッド(2017年製作の映画)

3.8

日本版トレイラーを観ると、エンタメ風なティーンサスペンスの印象を受けるけど、実際は心理を深く描くことに軸を置いたアート系映画。物語とは関係のないシーンや何気ない言動に、関係性や人格の描写が隠されている>>続きを読む

恐怖の報酬(1953年製作の映画)

3.7

【シネマトゥデイさんの企画「金曜レイトショー」で鑑賞。名作映画を毎週1本無料で公開するという素敵な企画です。いつもありがとうございます!】

人物描写や物語の展開など、かなり想像力に富んだ作りになって
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ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

3.8

『男と女 人生最良の日々』『男はつらいよ お帰り 寅さん』のように、役者本人の40~50年前の映像を用いて、大きな時の流れを描いた人間ドラマ。カラー映画が普及してからの年月を考えれば、このような作品は>>続きを読む

ソワレ(2020年製作の映画)

3.5

演出や映像、全体的なプロットなんかは良かったけど、人物描写や心理描写はあと一歩のところがあったので、感情移入できなかった。この監督さんは、他の脚本家さんが書いた作品を観てみたいかも。そんな中でも、役者>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.8

ひさびさに新しさを感じる作品。映画だけに限らず音楽や小説、いろんなカルチャーを消化して作った感が随所に見られる。ストーリーはもちろん、キャラクターやシチュエーション、伏線やメタファーなど、いろんな要素>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.7

観ているうちにだんだん「一体何を観せられているんだろう?」て気になってきた。結局日本人てこういう根性論に落ち着いちゃうのね。もちろんこれはメタファーで、そんぐらいの覚悟が必要だということを言っているの>>続きを読む

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.6

映像や設定はクールなのに、ストーリーや人物描写、ひいては要の音楽がまったくクールじゃない作品。90sカルチャーをなぞっているけど、ちゃんと内側から描ききれていないので、逆に90sカルチャーって何だっけ>>続きを読む

バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

3.5

【シネマトゥデイさんの企画「金曜レイトショー」で鑑賞。名作映画を毎週1本無料で公開するという素敵な企画です。いつもありがとうございます!】

ドラマは薄いし、心理描写が雑なので、私の苦手なやつ。ただミ
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.7

泣くための物語じゃないし、最後の展開に驚く物語でもない。人間同士の繋がりや愛を描いた物語。文学的と呼べるほど固くはない映画だけど、随所に文学的なメタファーが隠れてるので、文学好きも満足いくかも。普通の>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.9

おもしろかった。まず、演技とは思えないほどのリアルな演出に感動。それとテーマや物語の切り込み方が見事で、とても観ていて意義のある作品だった。ただ観終わって、頭から離れないほどインパクトのあるシーンや展>>続きを読む

Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.0

死ぬほど、おもしろかった。今まで観たトランスジェンダー映画の中で1番おもしろかったかも。wikiを読むかぎり、シスジェンダーの評価は高いけどトランスジェンダーからは非難もあるそうで、それはそれで納得す>>続きを読む

アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.7

アマンダ役の子の演技が素晴らしかったし、始まりから終わりまで、途切れることなく展開していく脚本は見事だった。ただ思い通りの印象を作ろうとするばかりに、リアリティが損なわれる演出が多々あって、個人的に乗>>続きを読む

よこがお(2019年製作の映画)

3.9

初めての深田晃司監督作品。どこか昭和の香りがして、喉の奥にズシンと響く作風。やりすぎてリアルさを欠く描写もあるけど、頭がくらくらするほど真を突く描写もある(特に押入れの挿話は逸品!)。何にしても全体的>>続きを読む

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.8

おもしろかった。登場人物の描写が表情豊かに描けていたし、キャラクターの個性も上手に描き分けれてた。前作2作と同じ脚本家なのに、監督が違うだけでこうも違うかと驚いた次第。前作2作で複雑に広げすぎたストー>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.7

ギャグも、アクションも、トリッキーさも、さらにパワーアップ。その分、人間ドラマが1歩下がっちゃった感があるので、私的には1作目のほうがおもしろかった。観終わったあと調べたら、引くくらい大量にパロディネ>>続きを読む

バンビ(1942年製作の映画)

3.6

【シネマトゥデイさんの企画「金曜レイトショー」で鑑賞。名作映画を毎週1本無料で公開するという素敵な企画です。いつもありがとうございます!】

ストーリーは凡作だけど、ディズニーアニメの良さはやっぱり「
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.8

おもしろかった。『ジョーカー』とスナイダー版『ウォッチメン』のちょうど中間ぐらいのリアリズム。後半あたり、『シェーン』をなぞって進行していくアイデアは見事だったし、ジョニーキャッシュで締めるあたりも過>>続きを読む

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.6

徐々に誰が誰だかわからなくなってきた問題が勃発。しかも、過去を変えたストーリーと変えてないストーリーがふたつ存在するから、なおさらワケがわからなくなる。監督はシンガー先生なので、テンポもアクションもキ>>続きを読む

類猿人ターザン(1932年製作の映画)

3.6

【シネマトゥデイさんの企画「金曜レイトショー」で鑑賞。名作映画を毎週1本無料で公開するという素敵な企画です。いつもありがとうございます!】

こんな状況下でも恋って生まれるもんなんだなと、まずは感心。
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.8

笑えるか笑えないかで言えば、まったく笑えないけど、出来てるか出来てないかで言えば、すばらしいほどよく出来てた。時間軸の複雑な組み替えも楽しめたし、観客に話しかけるという禁じ手も上手くいってたと思う。力>>続きを読む

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.7

前作ではキャラひとりひとりの個性や感情が豊かに描かれてたのに、今作は前々作以前に戻ってキャラがぼやけた感じになってた。結局のところ、ブライアン・シンガーがこういう人なんだな。テンポもいいし、アクション>>続きを読む

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.8

おもしろかった。シリーズの欠点だったキャラの薄さが改善されてて、どのキャラも感情豊かで魅力的になってた。特にジェームズ・マカヴォイとマイケル・ファスベンダーの役作りと演技による功績は大きいと思う。マグ>>続きを読む

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.8

思いの外、映画としてきれいに作られていてびっくりした。ストーリーも印象表現も伝わりやすいよう練られて作られていた感じがしたし、キャラクター設定も良いキャラ・悪いキャラが一目で印象に残るように巧く設定さ>>続きを読む

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.7

X-MENがMCUほどに乗りきれない理由は、配役も含めたキャラクター設定の薄さなんだなと今回観て思った。どうも個々のキャラクターに愛着が湧かないし、ジーングレイだって絶大なパワーがあるキャラクターに見>>続きを読む

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