SUNSHOWERさんの映画レビュー・感想・評価

SUNSHOWER

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何でも観るし、何でも観るよう心掛けています。カンヌ、アカデミー外国語映画賞、サイダンス映画祭で選ばれるような作品が好みです。(●'ᴗ'●)✧

映画(136)
ドラマ(0)

万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

めっちゃ凹む。こんだけ世界で認められていて、あまりおもしろくなかった。すべてを語らず、セリフや描写で生い立ちを説明してしまう緻密さや、日本人なら誰もが聞いたことのある問題や犯罪を随所に入れ込む知的さな>>続きを読む

西北西(2015年製作の映画)

3.7

とても美しい映画だった。そしてそれを撮ったのが男性だということに驚き。初めて化粧をしたときのような、淡い感じとドキドキ感があった。劇中に使っている音楽なんかを聴いてみても、この監督は普通の人じゃ感じな>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

目を覆いたくなるようなエロや暴力を描くと総じて評価が上がる、日本映画の現状が少し苦手。そりゃ「殺し屋1」「凶悪」と言った世に出る1本目のインパクトは絶大だったし、生ぬるい邦画界に一石を投ずる役割があっ>>続きを読む

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.3

暴力的な死やセックスを描くとき、日常への反抗がテーマになることが多いけど、岡崎京子さんの場合、テーマはあくまで若者たちの怒りや倦怠で、その背景に日常と変わらない温度で、死やセックスが描かれているのが魅>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.7

やっぱりすごいと思ったことがふたつ。まずは原田監督の演出。唯一無二。綿密で綺麗でそつない。もうひとつはニノの演技。もちろん見せ場を用意した原田監督が1番すごいのだけど、期待以上の見せ場を作ったニノもこ>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.7

おもしろかった。日本には馴染みの薄い演出方法だけど、しっかりと丁寧に描けていて嫌な気はしなかった。美少年が取り沙汰されているけど、そこを抜いてもおもしろく作られていたと思う。実在した殺人鬼を、天才とも>>続きを読む

悪魔(2018年製作の映画)

3.8

おもしろかった。始まって1分観ただけでおもしろいと感じた。ストーリーを映像化するだけでなく、しっかりと感情も映像化していた。逆に、こういう演出ができる監督が、なんで今の日本にいなくなったのだろうと、漠>>続きを読む

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.5

観始めはありふれた作品なのかと思ったけど、進むにつれてどんどん物語に深みが増し、展開が気になって楽しめた。演出は作り過ぎてる感はあったけど、田舎街の高校生の瑞々しい日常が上手く描けていたと思う。

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名前(2018年製作の映画)

3.6

おもしろかった。主に脚本の妙技。確かに最後まで観て、回収しきれていない部分・まとめきれていない部分もあったと思うけど、それを含めてみても、おもしろく描けていたと思う。

監督の演出も一見すると普通に見
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.8

おもしろかった。「圧倒的な天才」を描こうとしている時点で「この作品ムリかも」と思ったけど、偏見を持って観ていた自分が恥ずかしくなるほど、展開や人物描写をダイナミックに描けていたので、むしろのめり込んで>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.7

おもしろかった。やっぱり女性が主人公だとどこか萠ゆる。私がティーンだったころの音楽やカルチャーが目白押しで、サミュエルLジャクソンと一緒に若返った気がした。背景に貼ってあるビラや着ているTシャツ等がい>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.7

おもしろかった。二作目が一番おもしろい説がまさに当てはまった。前回よりもテンポとノリがよくて、一度もだれることなかった。せっかく気持ちよく観終えたのに、ラストで「インフィニティーウォー」のことを思い出>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

いよいよ佳境に入った感じがしてドキドキしながら観た。登場人物も進行舞台もたくさんあるのに、さほどわちゃわちゃしないのは見事なもんだなと思った。気合いの入った終わらせ方にびっくりしたが、続きを観ない選択>>続きを読む

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.5

【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 13/13】

おもしろかった。ちょっと暗めでシリアスな感じが他のMCUに比べて異質だったけど、それはそれで個性があってお
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ペット2(2019年製作の映画)

3.4

アニメーションのクオリティだけじゃなく、アートワーク、脚本、音楽、どれを取ってもディズニーと差がついてしまったように思えなくもないけど、ブレイキンおばあちゃんが腹抱えて笑えたので良しとしましょう。 >>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.8

【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 12/13】

「エイジ・オブ・ウルトロン」が少し苦手な感じだったので、MCUのキャラクターがたくさん出ている今作もどうか
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アントマン(2015年製作の映画)

3.6

【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 11/13】

フェイズ2の作品はどれもクオリティが高く、評価基準が麻痺しちゃってきたけど、この作品もなかなかおもしろかっ
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五億円のじんせい(2019年製作の映画)

3.8

まず言えることは、脚本が本当にすばらしいこと。そしてその脚本に、女性も男性も、子供も大人も老人も、善人も悪人も、あらゆる人の気持ちをしっかり描ける監督の演出で、豊かな命を吹き込んだという言い方が適切か>>続きを読む

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.3

【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 10/13】

「1」も含めて、やっぱり私この監督苦手だ。キャラクターの心理描写があまりにも表面的で、感情が乏しく描かれて
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.9

【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 9/13】

リミックスはすでに観終わっていて、これで逆順で2作品とも鑑賞。あらためて他のMCUと比べても、このシリーズは
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.3

史実映画というよりはエンタメ映画だった。軍会議が一番の盛り上がりだったり、下請け工場の協力やサスペンス要素なども含めて、なんだか池井戸作品の現代劇を観ているような感じがした。

主人公のキャスティング
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.8

【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 8/13】

安定のおもしろさ。「ザ・ファースト・アベンジャー」より監督の変更があったが、前作よりも魅せるのが上手くダイナ
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.7

【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 7/13】

マイティ・ソーは他のMCUと少し違って3作品ごとに監督も脚本も違うので、作品の雰囲気もそれぞれ異なっている。
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.7

【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 6/13】

おもしろかった。アベンジャーズの闘いのトラウマにうなされているトニーという設定にはすごく惹きつけられた。始ま
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.4

【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 5/13】

期待しすぎてハードルをあげちゃったのか、あまり楽しめなかった。ただただ戦ってるだけで、人間的なドラマが希薄だ
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.6

【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 4/13】

おもしろかった。テンポもドラマもユーモアも良かったし、舞台が昔というのも個人的に楽しめた。加えて、MCUユニ
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いちごの唄(2019年製作の映画)

3.3

これも最近流行りの「歌からインスパイア系」の映画の括りなんだろうか? インスパイアというより、オマージュと言ったほうが近いかもしれない。カメオ出演している峯田和伸くん(銀杏BOYZ)と関わりの深い人た>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

おもしろかった。極論から言ってしまうと、藤井道人監督や『キュクロプス』の大庭功睦監督のような人たちが、日本映画界の新しい道すじを作っていくんだろうなと思った。

非凡な秀作以外、世界で認められない日本
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.5

【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 3/13】

なんだろう。ソーはアイアンマンほど乗り切れなかった。もう「神」とかなっちゃうと、人間とかけ離れ過ぎてなんでも
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.8

【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 2/13】

ミッキー・ロークという人は不思議な人だ。実際の人間性とは裏腹に、全身から溢れ出てくるこの色気って、一体どこか
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.7

【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 1/13】

おもしろかった。MCU作品で描くテーマは、現実にアメリカで起こっている社会問題のメタファーであることが多いけ
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

なんでも映画の世界には、物語の世界観のみを設計・デザインする「プロダクションデザイナー」という仕事があるらしい。この作品はその業界で有名な敏腕デザイナーが担当しているのだとか。

今回のゴジラが良かっ
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.5

うまく行きすぎ感、作り込みすぎ感、もうひと捻りほしい感、ツッコミどころを言い出したらキリがないけど、それでも最後まで楽しんで観れたのは、主人公の女の子がソーキュートで愛すべきキャラクターだったから。ひ>>続きを読む

小さな恋のうた(2019年製作の映画)

3.5

くさいシーンも少なからずあったけど、若い役者さんたちの瑞々しい力強い演技と、監督さんのツボを押さえた美しい演出があったから最後まで楽しんで観れた。基地側に寄って沖縄を描くことは、映画ではあまりないこと>>続きを読む

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.8

メインキャストの3人の演技が素晴らしく、それぞれ心に残るくらいいいシーンがあった。麦ちゃんの感情が伝わる温かい歌声と、菜奈ちゃんの心に響く力強い歌声を、ちゃんと見抜いてキャスティングし、物語を完成させ>>続きを読む

ごっこ(2017年製作の映画)

3.8

原作とは主人公のタイプを少し変えることによって、実写に合った人間臭いドラマに仕上げた術は見事だったし、原作にはうっすらあるロリコンぽさを払拭してくれたこともありがたかった。

この監督さん特有の「きれ
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