ラブさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.7

71

松居大吾さんの作品という感じだ
男の青春
過去は塗り替えられる

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.1

70

文学作品の映画化であるため、詩的な言葉がたくさん入ってるにも関わらず、小松菜奈以外の役者の言葉が薄くて、くさく感じてしまった。声とセリフと一致が重要。エモいを求めすぎて、えもくなかった。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.3

69

チェーホフのセリフが沁みた。
彼らには、どうしようもなく辛い過去があって、それを大切な人に伝える前に消えてしまった。確かに、他人の全てを知ろうとすると、自分が辛くなるし、関係が壊れることへの恐
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

68

全部を空港で撮影したのかと思うと、すごい。ここらあったまるヒューマンストーリー。

待ってるだけの人生じゃつまらないー!動かないと

イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

-

66

サンローランの歴史勉強
香水欲しいな
コレクションのモデルの意識はやはり、自分でなく、服を如何に良く見せられるかなんだろうなと思った。

キネマの神様(2021年製作の映画)

3.8

65

脇がいいと作品がしまる。
志村けんさん版も見たかったが、沢田研二さん版も良かったのでは。
昔の日本映画っていいね
10を7で伝える

死する瞬間だって、映画館のスクリーンで観たいんだと拘るとい
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.9

64

ありきたりの日々に、コーヒーとタバコを飲む時間があると、そこにはドラマがあり、人それぞれの生き方がある。
それによって、生まれる人と人の会話が愛おしい。
コーヒーとタバコの時間なんて、束の間の
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アジアの天使(2021年製作の映画)

5.0

62

日本人と韓国人の間には、一般的に深い溝があるというデータがある。
2組の兄弟が出会って、お互いをわかり合う。一緒に飯食って、酒飲んでれば、ほんの少しだけは、わかり合うことだってできるんだ。愛す
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オアシス(2002年製作の映画)

3.7

61

誰と一緒に生きるかで、そこが天国にもなるし地獄にもなる

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.3

60

演奏と表現すごいね。
最高に楽しむことで、観客にも楽しみを与えてた、まさにショー!
人間が一番興味あるのは人間だから、余分なものはとっぱらった。面白い。

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.8

59

ビフォアシリーズ三作目。
出会って18年、家族になって、あのロマンチックな数々の言葉から、大人になった現実感が飛び交っていた。
これは、も少し大人になってから見たほうがいい。
なぜなら、今は親
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(2020年製作の映画)

-

58

運命信者の俺にとっては、グッとくるシーンがたくさんあった。東京だろうが、北海道だろうが、沖縄だろうが、シンガポールだろうが、会うべき人には会うべき時に会うことができるのだ。
ご飯食べながら、涙
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

3.5

56

講義で見た。
面白かった、展開が分かりやすい。
心で生きたいものだね、青春を

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.7

54

タクシーの中で相手に触れようか、いや触れちゃいけないとお互いが葛藤してる様が美しかった。

恋には儚さがあるから、美しいのだ。だが、特別な相手というのはいつまでも心に棲みついてしまうのではない
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.9

53

時間という決まりがあるから、僕らはその瞬間美しく愛し合えばいい。
神がいるとするなら、人と人の間に生まれた隙間である。
魔法があるなら、人が人を理解しようとする。

人間関係なんて、永遠ではな
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夜が明けるまで(2017年製作の映画)

3.9

52

夜って最悪だ。特に、今までいた人が目の前から居なくなったときなんて、寂しさで心が壊れる。これは、男女差があるのかもしれないが、いくつになっても変わらないことなんだなぁって思った。寂しさを紛らわ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8

51

リチャードがドーナツをほうばるシーンがたまらなくいい。リーチャードとワトソンのキズナがいい。母親の会見もよかった。

メディアで3日踊らされ、
FBIも絡んで、メディアと政府に1ヶ月以上に無実
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

50

街を歩くシーンが、3度出てくるが、はじめは、側から見たら幸せな家庭生活を送る嘘の生活、2度目は手紙を渡して出会い、破壊を始める前、3度目に全てを破壊してふっきれて、ダンスしながら歩いていく。同
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

4.6

49

何者でも何者でもなくて、明日は明日の風が吹く。笑え。

想いの乗った言葉は、人の心に突き刺さり、スクリーンから見たあの世界は脳裏から離れないままである。

孤島で生きる人々の毎日は、自分の体を
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.9

48

圧倒的にユカが嫌いだ。清楚なように、ピュアな純粋なように見せて、嘘まみれ。冒頭ただのラブストーリーかと思ったけれど、エピソード3から、ユカの視点から物語が振り返られていくと、なんてやつだって感
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.6

47

右翼だろうと左翼だろうと、当時の若者は、今の若者に比べて、社会のことを本当に深く考えていたのだろうなと感じた。
熱情を持って今を生きなくてはならない。
全共闘にとって、敗北ではなく、今も戦いは
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メメント(2000年製作の映画)

3.8

46

頭を使った。記憶の飛びについてくのに時間がかかった。最後の種明かしでやっとわかったくらいだ。
記憶は自分を確認するためにある。と言う言葉だけ残った。難しい。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5

44

渡辺大知さんの冴えない男の芝居が上手い。自分と合わせることができた。
松岡さんの役どころを掴むことが極めて難しい。10年ものあいだ恋してた男への執着の忘れなさで、現在を生きていた。そこへ、障害
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

4.2

43

善と悪ははたして何なのかという究極の問いであった。

弱者と強者の差異。
強者のためにあるような法によって、弱者は、いつも翻弄されるこの社会への最大のアンチ。弱者の声は、いつも強者には届かない
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ゾッキ(2021年製作の映画)

4.1

42

監督それぞれで作品の色が違う。
漫画見たくなった。
ハンくんのやり取りの中での、居酒屋のシーンがとてつもなく面白い。
シーンシーンで面白さが詰まってた。

11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち(2011年製作の映画)

3.9

41

死に際の美しさ。どう生きるかということは、どう死ぬかによって決まるのかもしれない。三島由紀夫という人物を知る上で非常に為になる映画であった。

死への選択も、彼の中の思想と楯の会のあの青年たち
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.8

40

ダンスと同じで、人との関係性も、失敗した後であっても、いかに相手のことを考えられてケアしてあげれるかが、繋がる上で重要なのだということを描いていた。

竹中直人さんのクセが一生忘れられない。
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

39

どちらの母親も悪くないけど、辛い。
純粋に愛してできちゃった子供の母
純粋に愛してるのにできない子供の母

2人の母親のバックボーンが照らし合わせながら生きてきた6年を描いているのがすごくよか
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.7

38

パリで見た浮浪家族の内情を実際に見ているようだった。親子で共依存し合う関係性があり、しゅうへいにとって、母から抜け出すことができない依存があったのだろう。監獄の中がしゅうへいにとってはユートピ
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.9

37

この家族ならきっとこの先の未来も助け合って生きていくだろうという希望に満ち溢れた映画だった。

父親としての価値観と母親としての価値観がぶつかり合う葛藤のシーンがとても良かった

ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.9

36

綾野剛さん成田凌さんのお芝居が化け物。
二人とも2枚目顔なのに、ちゃんと悪い人にかんじれる。頬の筋肉の柔らかいこと

おとなになるにつれて、無意識のうちに得た常識や社会のルールよって、掘り固ま
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

35

普通になって結婚したい男と憧れの男を振り向かせたい女子高生の屈折が途轍なく面白かった。

成田くんの笑い方。謎なツボが面白い。結婚のことに関しては敏感なのもいい。
普通とは何か、大きな概念はな
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.5

34

原作が好きなだけに、めちゃコンパクトって印象。仕方ないのだけれど。入れて欲しいシーンもあったと感じた。cgも多いな。
も少し会話劇が見たかった。

鈴木亮平演じる柳さんは、陰も感じれてすごくよ
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