ぶんぶくさんの映画レビュー・感想・評価

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ハートブルー(1991年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーがどうのこうのっていうより、絵を見せたくて作られた映画。
ストーリーは正直大分滅茶苦茶でツッコミ所しかないんですが、そこに目を瞑れば楽しめるかもしれない。
サーフィンのシーンやスカイダイビン
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それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.4

この作品のメッセージが分からない、何が言いたい作品か分からなかったとレビューしてる人が結構いた。
確かに見終わった時に「で?」ってなってしまう感は否めない。特に男はそうなんじゃないかと思う。
俺が感じ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

映画館で鑑賞。
近未来、地球は強烈な気候変動に襲われ作物が育たず、食料の維持が困難になり人口を減らしてゆく。
あぁヤバいこのままじゃ地球終わりだどうすれば・・という所にある情報が。実は、48年前からワ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.8

結婚を控えたカップルが二人でパリに。
彼氏は脚本家で、小説に挑戦しようとしているが、彼女からは今上手くいってる脚本の仕事を続けた方がいいと言われてしまう。そんな彼氏がパリの夜を散歩していると一台の馬車
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.2

皆さんのレビューが全てだと思います。

そうなんです。完成度の極めて高い脚本を、エドワードノートンの演技力で成り立たせているのがこの映画です。
彼がいなかったらこの映画はあり得なかったと思います。そし
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.2

可愛くて毒舌のアライグマが主人公のスペースアクション映画です。
え?違う?

とにかく、オススメの作品です!難しい映画じゃないし、特にどうのこうのとレビューすることもないんですが、エンタメとしての質は
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

ウェスアンダーソンの作品はダージリン急行とザ・ロイヤルネテンバウムズしか観てないのですが、今作が今の所NO.1です。

え〜・・レビューが難しいですね、この映画は。とにかく、良かったです。ポップであり
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9

エドワード・ノートンが安定の演技力。
撮影に様々な技巧が凝らされていて、かつストーリー、セリフ回しにも、監督の何らかの意図を感じる。

そういう面も含めて、勿論キャスト等の要素も含めて、総合的にファッ
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.3

前々から観たかった作品だったので、機内でこれを見られたのはラッキーでした。

この映画におけるギャツビーの不安定さというのはとても繊細なもので、表現するのが非常に難しいと思うのですが、ディカプリオの演
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人生の特等席(2012年製作の映画)

3.4

頑固ジジイが主役の映画にハズレ無し。今回もその例に漏れずやっぱり良かったです・・ですが、グラン・トリノの方が個人的には好きだったなぁ。

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.6

映画を見てもレビューするのが面倒になってきている今日この頃。
この映画も確か1〜2週間くらい前に見た映画です。

さて、タランティーノの名前だけで見たこの映画ですが、あれ、これどっかで見たような・・と
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

3.7

うーん。どうだろ。いいかな?これ?

ちょっと違う気がするなぁ、俺は。

映画としては良かったのでこの評価で。

25時(2002年製作の映画)

4.2

いい映画だった。

久しぶりに観た映画がこれで良かった。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.2

韓国映画のスタンダードな感覚ってこういうものなのかな。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.6

話のスジとしてはどうということもないんだけど、要所要所のカメラワーク、セリフ回し、小道具、音楽など監督の細かな技法が光り、全く退屈しない。映像を美しく見せる強いこだわりも感じる。

落ち着いて見れたし
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酔いどれ詩人になるまえに(2005年製作の映画)

4.4

40も過ぎて仕事がないと、現実を見るも見ないもない。常に現実を喉元に突きつけられながらも何かに取り憑かれたかの如く小説にのめり込む姿は、砂漠で水を求める飢えた旅人の様。

この生き様は誰にも肯定出来な
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26世紀青年(2006年製作の映画)

3.4

面白かった。

このテーマってその気になればいくらでも深刻に描けると思うんだけど、こうやってコメディチックにされると観てる方もある意味で納得させられちゃうというか。

やっぱり、シュールな風刺に勝るも
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バグズ・ライフ(1998年製作の映画)

4.0

アンドリュー・スタントンの脚本構成力半端じゃないな。

ピクサーアニメに外れなし。
ラストのNG集まで楽しませてもらいました。

字幕で見たんだけど、一部の虫がドイツ語喋ってるのはどういう事なんだろう
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.6

ラプンツェル、良かったね。貴女の髪の毛じゃなくて、貴女自身を愛してくれる人が見つかって。


うん。ここで止めておこう。

スコア(2001年製作の映画)

3.5

アメリカのニート、勢いがハンパじゃないな。
どっかの国の王様が民家に閉じ込められてるのかと思っちゃったよ。


この映画自体に関しては特に言うこともないんだけど、俳優陣の演技は相当レベルが高かったんじ
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セルラー(2004年製作の映画)

3.6

普通に良かった。テンポも良かったし、話としてキッチリまとまってたと思う。


大分都合良く運転の遅いヤツやら音のデカいヤツやら電波が干渉してるヤツやら出てくるけど、そこはご愛嬌。

紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

良かった。

やはり、ジブリの中には本物が宿ってる。そんな気がします。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.6

久々にホームランが出ました。

他人に嘘をつかないより、自分に嘘をつかない方が難しい。


でも、ずっと自分に正直で居続けると、いつか必ず足が重くなって動けなくなる時がくる。

残念なことに現実はそん
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ホッタラケの島 遥と魔法の鏡(2009年製作の映画)

1.0

なんていうか・・・見終えた今、ツッコミ所しかなくて何も言えないんですが・・

そういうネタで作った映画なのかな。
多分そうなんだろうね。

パリ、恋人たちの2日間(2007年製作の映画)

3.9

カップルが旅行の帰りに、彼女さんの実家のあるパリに寄ってくって話。


結論からいえば、面白かった。単なるラブコメじゃなくて、フランスとアメリカの価値観の相違、男女の価値観の相違が上手く描かれてて内容
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.6

ピクサー、外さないなぁ。

見ようか迷ってる方がいましたら、是非見てみて下さい。

オススメです。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

2.1

この映画がいい映画かどうか、はなんとも言えない。

けど、映画ってのはさ、わざわざ映画館まで足を運んで2000円近いお金を払ってる人に見せる為に作られてるんだよね?

俺ならそんな人にこんなものは見せ
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ジョニー・マッド・ドッグ(2007年製作の映画)

3.5

評価しづらいなあ、この映画は。


あんまりごちゃごちゃ言いたくないんだけど、一つだけ。

気になったのは、国の為という名目で彼等(少年兵達)がやることを全て正当化している点。
人から物を奪うのも、殺
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パプリカ(2006年製作の映画)

1.0

最初の5分見て嫌な予感がして、残りの1時間半でその予感が現実のものになってしまった。


浅い、薄い、軽いの三拍子がしっかり揃っててもうなんも言うことないんだけど、林原めぐみさんの声だけは相変わらず素
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ウォーリー(2008年製作の映画)

4.3

感動してしまった。
映画の内容にじゃない。


人間と人格を持ったロボットが互いに干渉し合う世界を描くのであれば、絶対に人間には人間の、ロボットにはロボットの世界がなくちゃいけない。

それが分かって
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シリアナ(2005年製作の映画)

4.1

これは名作ですよ。

娯楽作品じゃないので楽しさを求めて見る映画じゃないですが、内容がとにかく深い。

社会派なんですが、娯楽作品としても質の高い作品。

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