ヘンリークリンクルさんの映画レビュー・感想・評価

ヘンリークリンクル

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洋画中心に劇場で観た映画をレビューしてます。
相対的評価で点を付けてるのでジャンルとして優れていれば満点を頻繁につけてるかもです。

星5 傑作
星4 良作
星3 普通
星2 駄作
星1 吐き気がするほど嫌い

映画(268)
ドラマ(0)

ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

4.5

実在レスラーのサクセスストーリーと聞くとプロレスにほとんど興味がない、ましてやアメリカのプロレスなんて知りもしない自分含む日本人の大半には刺さらない話

…と思ってた

しかし自分の心に突き刺さってし
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

プロモーション的に話の仕掛けばかり言われているけれども、そんな映画ではないと思う
知らないに越したことはないけれども、ブルースウィルスが死んでたとか、実はアメリカだったみたいなネタバレされたら面白さが
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.5

自分も冒頭20分くらいまでは楽しめた
ターミネーターの重くて遅いアクションもこういった形で進化させていくのかと感動さえしてた

が、これがピーク
あとはずっと殺人的につまらない
2以降を無かったことに
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

5.0

ギャングものだけれどグッドフェローズでもカジノでもない
だからといってタクシードライバーかキングオブコメディかと言ったら違う
部分的に類似している場面を見つけ出すこともできるけれども、これはまったく新
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.5

運良く試写で鑑賞

ゾンビランドは大好きでトゥインキーを通販で買ってみたほどハマったんだけれども、今回も相変わらず面白い!
オリジナルを楽しんだ人なら間違いなく楽しい
10年の間にオスカー俳優になった
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.8

監督にはブロークバックマウンテン、ライフオブパイのアンリー
制作はヒットメーカーのジェリーブラッカイマー
脚本はゲームオブスローンズのデヴィッドベニオフ
そして主演はコメディからヒューマンドラマまでこ
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

4.5

知ってて見たけれど、恐らく知らずに見たとしても『ぼくのエリ』原作者の作品だとわかったと思う
『ぼくのエリ』に感動して原作本まで読んでいたので、映画版ではかなり薄めていたけれど性の強烈な描写からすぐ共通
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.0

いままでの園子温作品を合わせたような作品
だけど、全然集大成じゃない!
むしろ元の映画すべてに劣ってる
愛のむきだしのパワーも、冷たい熱帯魚の怖さも、地獄でなぜ悪いの映画への愛も感じない
これまでの園
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エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

4.5

あまりにも綺麗に絶頂期に終わった最高傑作ドラマの続編

なのか?

ヒットしたから作られた、ファンの希望が多かったから作られた続編とは違い、監督がエピローグとして以前から用意していた物を今出したかのよ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

バカアクション映画だけれど見ていてひたすらキツい

つまらないという訳ではなく、キアヌの置かれた立場が何よりキツいし、暴力描写が痛そうでキツい、やられる敵すらもキツそうに見えてしまう

やってることは
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.8

試写にて

ディズニープリンセスの実写化作品では間違いなく一番の出来

挑戦的なディズニーアニメと違い守りにいってるのは他の実写化と変わらないけれど、「何故作った?」とは思わされなかった
今伝えるべき
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アス(2019年製作の映画)

5.0

前作のときは急な荒唐無稽さにガッカリしたけれど今作はトンデモ話であることが正解だと思う

というのも「自分が恵まれて生きているのは誰かを蹴落としているから」という先進国の現実を大真面目に語って受け止め
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真実(2019年製作の映画)

4.0

なんだかなぁ
『万引き家族』の時も若干感じてたが、ウディアレンのようになってしまったなぁ…という印象
熱烈なファンには申し訳ないけれど悪い意味で

映画ではなく仕事の成果を見せられているような感覚がす
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

トレイラーが解禁する以前に監督がキングオブコメディの名を挙げた時に凄まじい映画になる予感はしてたけどもヴェネチア金獅子までとは…
それでも鑑賞前に少し不安があった
トッド・フィリップスが前に撮った映画
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サラブレッド(2017年製作の映画)

5.0

初めから終わりまでアニャ・テイラージョイとオリビア・クックを眺められるので満点


というのは冗談で、それも多分にはあるけれど映画として傑作

冒頭ハンティングの写真、日本刀から伝わるように女の子2人
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サタンタンゴ(1994年製作の映画)

5.0

これを映画を観たという文脈で評価していいのか
映画館で約8時間座り画面を見続けるという行為は最早映像から何かを感じ取るだけではなくなり、肉体面にも影響を与えてくる
映像は何かを省略したり付け加えたりす
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.5

予告だとパッとしないありがちなハリウッド大作な印象しか受けずそそられなかったけれど、監督は前作『ロストシティZ 失われた黄金都市』で評価されたジェームズグレイ。
前作の邦題もそそられないが、前作を知っ
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

4.0

終わってみると、かなり真っ当な映画。
鑑賞中も「ここはそういうことが見せたいのか」と冷静に見てしまった
作り手側のモラルは崩壊していないんだろうということが画面が洗練されている事でわかってしまい、ジェ
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SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

4.0

前作はハリウッド豪華キャストでバカアクション映画を作ってくれたチャンイーモウ

今作はポスタービジュアルもメチャクチャかっこよくて話なんてどうでもよくてそれだけ観たくて鑑賞
鑑賞後は「もっとアクション
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荒野の誓い(2017年製作の映画)

4.3

スコットクーパー、

クレイジーハートに感動して名前だけでとりあえず劇場に足を運ぶ監督ではあるのだけれど、毎回ちょっともやもやする
クリスチャンベイル、ロザムンドパイク、ティモシーシャラメ、他にも脇の
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

5.0

ビリーアイリッシュのPVを手掛けた監督ということで、ある瞬間に音楽と映像が完全に融合して爆発する
テーマが重すぎる映画は退屈な映像になりがちだけれども途中ボートを売るシーンなどポップで記憶に残る画ばか
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.5

よく出来てるし面白いけれども、そこ止まりに感じる
まず主人公のビデオテープから始まる映画も何百回と見てきたものだし、なによりおなじティーンの「小悪魔はなぜモテる?」とも被ってることがそれら他の青春映画
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

ジャパンプレミアにて

映画マニアではあるけれども映画そのものを描くことはなかったタランティーノ
ついに映画でフィクションを語る

イングロリアスバスターズでは映画の力でナチを殺し、ジャンゴでは映画の
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COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

5.0

荒々しく純粋な民族音楽を綺麗にアカデミックにするも党に利用され、西側に逃げるも音楽を替えられ、国に戻ればついには音楽を全て奪われる
2人の男女の物語でポーランドという国を語っていく
東側でも西側でもな
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.8

『バイス』でジョークとして冷ややかに扱われるのを笑いつつも、公開されたら観に行くワイルドスピードシリーズ
自分のための映画じゃないとはわかっていても画面は派手なのでそれなりに楽しめていた

本作はと言
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

5.0

3が完璧な続編で完結作だと思ってただけにこれが発表されたときは蛇足だからやめてくれと呆れてたが、この4こそが3を超える完璧な続編だった

3が完璧なラストであると思っていたのは、人間に奉仕することがオ
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

5.0

「父殺し」の神話にはずっと疑問があった
それは父を殺す事で権威や体制を否定したように見えるが裏を返せば父が絶対であることを証明じゃないのか、子が父に取って代わるだけではないのかと頭を巡らさずにはいられ
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

5.0

スコセッシが絶賛したという以外まったく知らずに観に行ったので、ポスターから地味なヒューマンドラマか宗教テーマの堅苦しい映画を想像していたが完全に翻弄された
それも全編にわたって。

まず年代からいって
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

5.0

ドッグヴィル、マンダレイで使っていたデヴィッドボウイのyoung americansから最終曲fameを使った予告編を見て、「この予告作った人センスあるなぁ」と思っていたらアニメーションもヒトラーもメ>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

5.0

恐らくエンドゲームと並行してかそれほど時を経ず撮影された筈だが、その反応すら見通して作られた本作にアッパレ
オープニングで揶揄するようなアメコミ映画に熱狂的な観客に対して「ちょっと待った」という声をあ
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.3

無味無臭。
感動も落胆もない
ただただ平坦で何も心動かされない
口に入れて味のしないものは不味いものよりも酷い
記憶にも残らないし作り手の意図も受け取れない

登場人物がどんなキャラクターなのか、何を
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

4.8

カメ止めの二匹目のドジョウを狙ったような宣伝を見かけたので絶対乗るまいと思ってスルーするつもりだったけれども、近所の映画館で見たことないほど最速で上映が終わるということで逆に興味を持って鑑賞

世間ほ
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前評判とMCUほどコントロールできてないX-MENシリーズということであまり期待はしていなかったけれど、かなり面白かった

前作ではマグニートーのエピソード以外では忌み嫌われる者としてミュータントとい
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

ゴジラが地球の味方、ギドラは侵略者。
ゴジラに息子を殺され憎む父、ゴジラのやったことには意味があると考え行動する母とその娘。

って作品の構図は滅茶苦茶好きだし、母の考えはぶっ飛んでる良識人的で面白か
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

渡辺謙もヒロインも話にまったく必要ないし、なんだこの映画

っと思っていたがそれが良い
ポケモンが実写化してるって喜びと可愛さだけで何時間でも見てられる
子供の頃図鑑で見て知っていた動物たちを初めて動
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