くらさんの映画レビュー・感想・評価

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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ロケーションは素晴らしい!木造で階段の幅が狭くてシブい旅館、目の前には小川、裏手には神社それも灯籠が立ち並ぶ階段付きという、セット?と思うくらいのシチュエーションで、箱庭的な見せ方するにはめっちゃ魅力>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前知識なく飛び込んだら、まさかの2作目という本作。全く問題なく楽しめた。そもそもアメコミものは予習諦めてるけど、ビジュアルと音楽の世界観に引き込まれてお話のつながりとか気にならなかった。特にキャラクタ>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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名付けようのない"アンダープレッシャー"のなか、親子の心は重なり合う。気がつくのって、いつでもちょっと間に合わないよね。

誰もが大人で子供なんだ。

ベルファスト(2021年製作の映画)

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王様のブランチでリリコが紹介してたから軽い気持ちで観に行った俺みたいなやつが世界にたくさん増えることを願う

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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ちょっと思い出しただけと言い訳しながらドツボにはまっていく、凄惨なセンチメンタルジャーニー。
といっても話は過去に過去に向かっていくので、心がますます空っ風に吹かれるという…。
拠り所のない、受け止め
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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ハッピーでラッキーなロードムービーばかり最近見てたせいか、異様に歩みの遅い展開に面食らった。
でもなんかわかんないけど心地よかった。

我輩はカモである(1933年製作の映画)

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マイスイートブルースブラザーズのルーツはもしやここ!?!?

ミナリ(2020年製作の映画)

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あーやべー寝る、、と思ったら寝なかった
すげえいい映画だった
テレンスマリック観た時と似た感覚。。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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マジでなんでこいつが選ばれたパイロットなのか、というのが碇シンジだが、これほどまで人の死を目の当たりにする少年もいないと思う。

死は嫌われるもの、厭われるもの。
誰もが目を背けようとするそれを、真正
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春を告げる町(2019年製作の映画)

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カメラは終始お客さんで、勝手にペラペラ喋り出さず、主人の言葉が出てくるのをジッと待っている。
遠慮があるし、あたたかいまなざしを送るような、「祈り」みたいな目線を確かに感じる。

気まずさのないドキュ
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

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歴史をミクロに描くのは、繊細さが求められるんだな
世の中がどこか狂ってしまったせいで、初めて芽生えた愛情が、届かない切なさが苦しい

誰も知らない(2004年製作の映画)

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手、イイなあ
今は伸ばしても握れない手があるけど、コロナ落ち着いたらしっかりと離さず握らんとな、せやかてほんまに

是枝センセすごいわ
取材がすべて。画に滲み出る

宮本から君へ(2019年製作の映画)

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西部劇のごとき旧時代的復讐劇も、底抜けに胸熱感涙哉

初恋(2020年製作の映画)

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さいこーーーーーーーーー
三池崇史は最初っからなんも変わってない。スクリーンというキャンバスで欲望の限り暴れ狂ってる。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

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この2時間は“彼”の視界に映るものしか見られない。

お花畑で寝ていたら、突然に戦場へ放り込まれる。銃弾の飛び交う戦場には友達がいて、牛がいて、花が散る。

常に“死”を意識しながら、“生”を感じなが
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

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届きそうで届かない2人の感じを切り取るカメラの距離感とか、最高にいけずで尊い
心が洗われた

椿三十郎(1962年製作の映画)

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人間ピタゴラスイッチよろしく、10人だろうが100人だろうが、すべて連鎖させてゴールに運ぼうという気概に溢れすぎて、頭の体操してる気分。
サービス精神はすごいけど、これじゃあ見世物小屋だ。

夜と霧(1955年製作の映画)

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愛と希望とは真逆の世界
映像から悲鳴が聞こえてくる

37セカンズ(2019年製作の映画)

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主人公の彼女を通して見える世界が美しすぎる。
あふれんばかり、気持ちのこもった映画だ!

ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

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この映画の、すべてにおけるスケールのでかさにほれてまう
青い空と装束がとてもきれい

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

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最近のイーストウッドであれば意外じゃないけど、こんなに“おいしい”題材をクライムアクションにも、サスペンスにもしない。

シンプルで物足りなさすら感じるけど、
パンパンなお腹に、強さと優しさが詰まる英
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

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気づかなくてもいい現実、あっても知らんぷりできた違和感を目の前に突きつけられて、困惑している。

藁にすがりながらも、ズブズブと溺れていく“テレビ”の姿は滑稽で見苦しかった。

小さな一歩かもしれない
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