狭いさんの映画レビュー・感想・評価

狭い

狭い

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

変わり映えのない毎日、それでも同じ日は一日としてない
変わらない日常と変わっていく日常、かけがえのない日常の中に潜む移り行く美しさ、それはまるで木漏れ日のようでした

不思議と匂いがしない
トイレ掃除
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モテキ(2011年製作の映画)

3.6

14歳の時にこれを見て、狂わされたのを覚えています

サブカル好きが作った完全なるサブカル妄想恋愛映画
挿入歌もカメオ出演する芸能人もあの頃のサブカル系を通って来た人にはたまらない、あの頃が懐かしい
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.8

ナチスに対する復讐を描いた作品
重いテーマでありながら独特のユーモアでここまで面白く仕上がっているの凄い
チャプター分けされてしっかり起承転結があるから長く感じずに飽きずに見れた
前フリや緩急のバラン
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.6

タイムトラベル!
テンポ良く無駄がないSFコメディ
画と展開の入れ替わりの面白さで飽きずに観れる
最後の伏線回収もスッキリきれい

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

3.6

プルシュカ(TT)
黎明卿マジでゴミ 想像を上回るクソ
なんと言っても残酷
グロよりも残忍でむごいって感じで子供だし精神的な辛さが来る
こんなことがあっても揺るがない飽くなき探究心を持ってる主人公
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

寝返る元妻にこれで良いのか?と思ってしまってオチがしっくりこなかった
ハリウッドっぽい雰囲気を楽しむ映画

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ美術が最高だった
絵本の中みたいで毒っ気とキュートさと不可解さが絶妙に混ざっていてありそうで絶対あり得ない世界
歴史にSFを混ぜた世界観、デカ過ぎるパフスリーブも大好き
エンドロールまでず
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

良かったです…
キャストがとても良くて本当に原作からそのまんま出てきたみたいで、そのまんまじゃん!と思ったし誰も違和感なく見れた
原作をそのまま実写化したよう
山田杏奈さんのアシリッパさんが美し過ぎて
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オードリーヘプバーンの可憐さ美しさ
人を惹き寄せる魅力のある最高の女優だなと思う

まさにオードリーの為にあるような映画というか、オードリーでなかったら名作と呼ばれていたのか疑問に思うほど

自由奔放
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.3

20年前以上に作られたとは思えない設定
人工知能とか仮想現実とかが身近になった今の方がリアルに感じるかも
水槽の中の脳を題材にした話
仮想現実だからこそ見れる超次元的なアクションが良かった

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.0

無茶苦茶だー
白黒の映像が細かい鉄の温度や質感を際出させる、多用されるストップモーション、無機質なのにスピード感があって映像がカッコよかった
何よりも鉄に侵食された人間という特異な設定が強烈な印象を残
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.7

戦争映画で核爆弾とかシリアスなのかなと思ったらブラックコメディで面白かった
登場人物のキャラクター性とか会話が面白い
ストレンジラヴ博士のイカれっぷり良い

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.7

昔のカメラで撮った空の色味が好きだった
自分が捻くれてるているせいか最後に「仲が良過ぎるのよ」と言い残して出ていった彫り師の女と似た気持ちで見ていた
ハッピーで終わるだけじゃなくてこういう人間のことも
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.6

「天国ではみんな海の話をするんだぜ」って素敵過ぎる
見たことないから見に行く、天国で海の話をするために
生活の中に死が含まれている、死ぬことがもう決まっている人間ならではの言動が見てて面白かった
粋で
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

2.6

原作既読
やっぱり岡崎京子は漫画だなと思う
あの時代のあの雰囲気を今再現しましたって感じで、原作をそのまま映画化してくれてはいるんだけど漫画と映画は違うからずっとチープでダサく見えてしまった
でも岡崎
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.7

美しい映画だった

哲学的で詩的な表現で分かりづらい所もあるけどそうであってこそこの作品なんだろう
天使があんな表情をしているなんて
人間になったあとの喜びがかわいくてとても印象に残った、とても良かっ
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てなもんやコネクション(1990年製作の映画)

3.4

ヤバすぎるー
大阪のあの辺がガッツリ映ってて面白い
はちゃめちゃぶっ飛んでる
ふざけてるみたいな映画だけどずっと画が良い、カラフルでマットで少しかすんだ様な色がトンチキ具合を増す
定まらずにフラフラと
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

詐欺師すごい 前情報で実話をもとにしていると知っていたけどそれでも嘘みたい

そんなん偽装するの無理だろってのをやっていくから面白い
嘘を通し抜く機転の利き方、躊躇なくペラペラと簡単に人を騙していく所
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.4

音楽と栗山千明が最高
栗山千明が女子高生姿でモーニングスターぶん回して戦うの良すぎる
日本刀での戦闘だからこそモーニングスターを選ぶセンス

人がポンポン斬られていくし
タランティーノの趣味全開って感
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作既読
磯辺役の青木柚くんが良過ぎる
磯辺のイメージそのまま
思春期の性欲と固まってない自我
磯辺の厨二病と暗い過去から周りの環境に対して反抗する擦れた感じ、何もかもが嫌で、変に達観したような見下し
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台風クラブ(1985年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

痛々しさ満載という感じ
青年期のどっち付かずの気持ち悪さや閉塞感漂う鬱屈した感情を爆発させているが、それが気持ちよく観れない、良くも悪くもこれに対する嫌悪感はリアルだと思うが、
家族関係の薄さを匂わせ
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

はちゃめちゃで面白い
城戸の無軌道っぷりというかキャラクターがいい
中学教師が原爆を作るというストーリー、皇居前や国会議事堂で無許可のゲリラ撮影をしていたり、映し出される街並みも撮り方もかなり時代を感
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

決して触れることのできない、創作をしてきたその人だけの、宮崎監督だけが手に入れることのできる何かが乗っかってる気がした、踏み入れることの出来ない領域で、それは監督の実体験だったり私たちが知り得ない部分>>続きを読む

ニキータ(1990年製作の映画)

3.5

ニキータかわいい、おもしれー女

「ルージュを引くのよ
女の本能のままに
忘れないで
限界ないものが2つあるわ
女の美しさと それを乱用する事よ」
というセリフから
野生的で不良少女だったニキータがど
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.6

クリスティーナリッチ可愛すぎる…

ビリーのダメ男っぷりとキュートなルックスのレイラの献身的な行動の組み合わせが良い
奥底掴まされるような妙に刺激されるような感じだった
他の恋愛映画とは少し違う
男性
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劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編(2023年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

セーラーコスモスの美しさと最後の武内先生の絵が良かった

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ面白かった
解像度が高いというかリアルに生々しく感じた、パイパーリアリズムを見ているような精巧で妙に現実味帯びた違和感があった
それは登場人物が皆虚飾し社会を生きているからなのか 見てる間
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グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.0

1の方がギズモが可愛くて、グレムリンが1より更にキモい
グレムリンの凶暴化さも増し、パロディや第四の壁を破るメタ的要素があってグレムリンも監督もはちゃめちゃ悪ふざけやってる感じ
続編だが1とはまた違っ
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ユダヤ人という理由で約600万人ものユダヤ人が殺された
ユダヤ人が名前を言い、タイプライターで名前が打たれるシーン
ラストのシンドラーがバッジを売れば救えた命があったと悔やむシーン「人間1人だぞ」とい
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.5

ギズモかわい〜!!
高い声でわにゃわにゃ喋ったりなんか言ってるの可愛い
表情豊かでドヤ顔したりアワアワしたりしてんの可愛すぎる
ファービーに似てる
グレムリンにいじめられてるギズモ好き過ぎる
ギズモ
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

オードリーヘップバーン、チャーミングでドキドキする美しさ、なんて可愛いんだろう!
こんなの好きにならずにいられない

2人の中で秘密があるのもドキドキだし
王女の仕事を投げ出した休日ってサイコー
ディ
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃかわい〜
装飾や配色、色彩めっちゃ可愛いしオープニング好き
全編ミュージカルなのやばい
最後に選んだのは違う人だったけど愛し合ったその時の気持ちは本物だよねー

怪物(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

構成と伏線がすごい
切り取り方や視点の移動でこんなに印象が変わるんだと映画を通して実体験する

母親→教師→校長って攻撃され、傷つき、また別の人を攻撃するっていう構図になったときリアルだと思ったし悲し
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デリカテッセン(1991年製作の映画)

2.9

変な世界観
排水溝の中みたいな暗くて汚くてぐちゃぐちゃでジメジメした感じ
設定とは裏腹にホラーもグロもなくて自然に流れていくようなコメディ
目立ちはするけど作為的なコメディじゃなかったからこの世界観に
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.0

恐竜がガオーってすると普通に怖い
ワー!てなる
恐竜がなんかちょっと知能ある所おもろい
Tレックスの手ちっちゃーい

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