俊之助さんの映画レビュー・感想・評価

俊之助

俊之助

映画なんてものに意味はないのかもしれない

映画(501)
ドラマ(7)

棒の哀しみ(1994年製作の映画)

4.5

やっぱりこの人はカメラも人も回す
円環にパンする
神代的演出で突飛に見えても
やはりフィックスでの撮り方が
尋常じゃない
クラブの鏡のところなんか超すき

恋人たちは濡れた(1973年製作の映画)

5.0

回転に始まり回転が刺されて止まって終わる、見事
あとギターの表象が最高、いきりたち、取られ取り返す

櫛の火(1975年製作の映画)

5.0

たぶん止まってしまったら死んでしまうのだろう、そんな映画だった
ずっと狂ったように画面で運動が続いている
草刈正雄が普通に受け答えすること以上に悲しいことはなかった
彼最後自分の部屋に戻ったときドア閉
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

ストーリーの駆動装置は王道の紋切り型だけどそんなのどうでもよかったな
1人右往左往して転がり続けて落ちていく
まさにコメディアン
喜劇の極限は、実はもう笑えない
どんどんホアキンの意味概念が剥奪されて
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菊とギロチン(2016年製作の映画)

2.5

この時代によくこれを撮った、という言葉ほど信用ならんものはないなと思う

魂のゆくえ(2017年製作の映画)

4.5

神的でシンメトリーな画面が崩れ
見られる側のイーサンの内部からの画面に移行する、イーサンが見ることを始める
これがすばらしかった

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