俊之助さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

俊之助

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マーウェン(2018年製作の映画)

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わからない...が率直な感想
人形に対して執拗なまでの執着、もはや呪いあまりにリアル
自己を直視するのを避けるため、の人形のはずが、その人形のショットもずれていて直視できない/しないこれはなぜ?
セル
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

4.5

傑作。
映画的装置の数々。
ロウリー的ショットもあって大満足。

ペトラは静かに対峙する(2018年製作の映画)

3.0

マクガフィン的に彼女が機能する途中から対峙するまでが非常に良かった

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

4.5

ズーラが行って戻ってくるところ
比喩とか情感とかをバカにするところ
エルビスがかかると踊り出しちゃうところ
子供まで作って愛する人を助けるところ
それが省略されるところ
風がふくところ
歌うところ
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

5.0

まとまってきたので

後半これは西部劇である
渡されるハンディカメラは銃の意味を持つ
彼女は意気揚々と先頭に立ち、皆を先導する
活劇が一気に加速し、クライマックスへと繋がっていく

前田敦子さん(尊敬
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7月の物語(2017年製作の映画)

5.0

断絶しているかのように見えて、身を寄せて眠りに落ちるほど近い2人、独立記念日の夜に決定的に断絶してしまったハンネ、
素晴らしい意匠とショットが引っ張っていく、ああなんていい映画的体験だ

ションベン・ライダー(1983年製作の映画)

5.0

2回目。
やはりこの人の画は強靭すぎる。笑
長回ししているのに(いやしているからなのかもしれないけど)どんどん強靭になっていってショットが独立してるんじゃないか、ぼくは今なにを見てるんだっけとなる。笑
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豚が井戸に落ちた日(1996年製作の映画)

4.0

徹底的にショットをずらしている、これが初監督かすごいなあ

(1974年製作の映画)

4.3

感情の発露、情感の発露をずらす装置としての鏡、ショットの充実