sakasaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

時間帯もあってか劇場が仕事終わりのサラリーマンやおじさま方が多めで数日前に観たコナンと大違い。こういうところも映画館の醍醐味。笑

ウルトラマンの知識は名前とヴィジュアルぐらいで怪獣も知ってる名前が2
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.9

近年のコナン映画の中で上位に入るレベル。
元々好きな原作のストーリーと絡んでる時点でめっちゃ楽しみにしてたから期待してたけど全然裏切らない。
謎解きの部分はちょっと弱かったけど爆破も控えめだったしコナ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

漫画未読。キャストちゃんと見てなかったけど豪華な人たち集めたなぁ。
柳楽優弥さんのお芝居いつ見てもいいし、どうしようもない役が似合う。

岡田くんのアクションは本当すごい。バリエーションも豊富だし日本
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.8

もうマッツ様のグリンデルバルドを拝めただけで大満足。ダンブルドアとグリンデルバルドの2ショットは眼福でした。
(ジョニーデップが良くなかったとかではなくマッツが良すぎた)

前作が個人的にイマイチだっ
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.0

観終わってから初っ端からDJが連呼していた“Wake up”の言葉が急にフラッシュバックしてハッとさせられた。

"fight the power"の歌詞が耳に残るPublic Enemyの歌と力強
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映画 おそ松さん(2022年製作の映画)

3.7

いろんな意味で気になってた実写松。
結論から言うと松クラでSnowManも普通に好きな私、大勝利ってとこかな。笑
おそ松さんやSnowManの"なにが好きか"によってこの実写映画への評価は変わりそうだ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.6

劇中音楽を好きなインストバンドLITEが担当してると聞いて気になってた作品。
音楽はかなり良い役を果たしていたと思う。サントラ聴こう。

結論からいうと騙された感はほとんどない。笑
けどストーリーは普
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ザ・レポート(2019年製作の映画)

3.8

私の中でアダムドライバーとエディレッドメインへの信頼度は絶大で。
今作もアダムが出てるから観たようなものだけど、この手の話は興味深いので見入ってしまった。スノーデンとの対比もあったりしておもしろかった
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東京原発(2002年製作の映画)

3.5

「国の政策を傍観しているのは賛成しているのと一緒」

まずキャスティングが渋い!
会話劇のテンポも良い。
そして東日本大震災の前に作られた作品というところも肝。

東京に原発を誘致する、しないをテーマ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.8

実質これまでのスパイダーマンの集結であり終結。

本当にネタバレも見ず、あらすじすら知らなくてヴィラン勢揃いぐらいしてる事ぐらいしか把握してなかったから映画館で鳥肌立った!

こんな夢のような形を実現
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.7

これまでのウェスの色を全色使ったんじゃないかってぐらいの濃さ。

ヴィジュアル面は圧倒的信頼を寄せているので、そこは言わずもがな花丸満点。コンマ数秒しか映らないプロップ1つにも拘りがあるウェスなので目
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.8

こちらキングスマン設立に至る原因となるお話。いわゆる前日譚ってやつ。
これまでのキングスマンの雰囲気は一応漂ってはいるものの、ポップかつ上品、そしてたまに下品な特有の"らしさ"はあまりなかった。スーツ
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

1作目以外の記憶がほとんどないので新作観る前に復習。

3部作だと2作目って起承転結の承がメインだから1作目のワクワク感はなかなか超えられないんだな〜と実感。

ネオの強さに拍車がかかって作中でも言わ
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

2.8

去年観たのにレビュー忘れてた。
それぐらい印象に残らなかった内容。
特別つまらない、おもしろくないっていう訳でもなく...かと言って、よかった!とは言い切れないところ...
夏休み明けに友達から一夏の
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

2時間40分という長さに中々手が出ないでいたけど久しぶりの連休でついに鑑賞。
とりあえずブラピはどの世代でも、その時々のかっこよさがある。つまりずっとかっこいい。特に最後らへんがイケてた!

途中まで
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.6

新年一発目から地球滅亡のお話。
話題になってたし映画館で予告観た時もキャスト豪華でストーリーもおもしろそうで楽しみにしてました。

アイロニーがたっぷりで今の時代を印象付けるものが多い演出、でもコメデ
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.8

ドタバタ感がクリスマス〜年末にかけての忙しさに似てて本当に今の時期にピッタリ。
なんと言っても話の収まり方がきれい。

心身ともに縮こまる冬に染み渡る人のあたたかさ、寒さがより一層増すどうにもできない
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

ホテルのバイキング並みにいろんな味を摂取してすごいお腹いっぱい。
ガールズムービーっぽい冒頭からのサスペンス、ホラー、スリラー、そして社会に問題提議するような内容まで盛り込んじゃって...構想に時間を
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台風家族(2019年製作の映画)

3.5

コメディだと思ってめっちゃ気軽に観てたから途中で不意打ちくらった〜。
ストーリーも台風のように展開していくからテンポ良く観れる。

後半にいくにつれ色々と真実が露わになってもっとドラマティックになるの
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.4

これは好きなタイプの作品!

ただ時系列の入れ替わりが多くて入り込むまでに少し時間がかかったのと、終盤でくる種明かしが途中で予想できてしまったので、そこまでどんでん返し感はなかったかな。
でもアイツ嫌
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.9

さすがに3作目となるとアクションもマンネリ化かな?とか思ったけどバリエーション豊かでおもしろかった!
馬に乗って車列の間を駆け抜けるのは良い違和感があってシリーズを通しても大好きなシーンのひとつ。
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.8

起きてる事実はたった1つ。それを三者三様の立場、捉え方で描く3部構成。
同じ流れを一つずつ追っていく毎に生じるズレや見え方...特に評価されていた脚本はたしかに素晴らしかった。

マルグリッドと同じ女
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

2.7

まだpart1は許容範囲内だったけど、完結編は原作ファンとしてはあんまりかな...
そもそもストーリーが殆ど省略されてるから何とも

特に後藤の扱いと後藤から逃げるシーン以降が観てられない...
せっ
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.3

そういえば完結編だけ観てなかったなーってことで改めて1から。

正直あんまり覚えてなかったから、こんな映像クオリティ高かったっけ?っていうのが第一印象。
阿部サダヲさん演じるミギーはアニメとまた違う雰
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

「ようこそ俺の世界へ」

何回かに1回かくるジム・ジャームッシュによる豪華キャストを使ったB級感漂う映画。好き放題やってんなーって(笑)
映画好き故の小ネタが散りばめられててクスッと笑える。
ゾンビ映
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.6

ストーリーに関してはジョーカー出てこないしオリジナルなのでさておき...作品のスタンスとか登場する女性陣の心意気がかっこよくてめっちゃよかった。
嫌味っぽさも押し付けがましい感じもない。なんでかなと思
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.8

今作もオゾン節が効いてますね〜。
話の裏側でずっと緊張の糸が張ってて、いつ切れるか...みたいな。幸せそうな場面でも奥の方で何かが濁ってるような感じ。

思春期のこういった複雑な心の移り変わりや環境の
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.0

思ってたのとかなり違うかった...
まあまあ幼い子でも観られる作品。

アンハサウェイのヴィラン姿は振り切ってて新しい一面が見られたのはよかったけど、彼女にはやっぱり女性が憧れる女性像を体現してるよう
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スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

3.6

完全にヴィンツェンツォから流れて辿り着きました。笑

アジア系の映画でSFって観たことないから新鮮だった!ストーリー展開は超王道。おもしろい設定だなと思ったのは宇宙のゴミを回収するっていうところ。
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シャレード(1963年製作の映画)

3.8

オードリーヘップバーンの作品の中で1番好きかも。(全部観たわけじゃないけど)

サスペンスとミステリー要素が濃くて、最後のオチは何となく予想はできたものの、わりと最後までドキドキハラハラ!
この時代だ
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

これも色んなところで名前が挙がってずーっと気になってた作品。
ジュード・ロウの役が良かった。

近未来系やSF系はインテリアやアーキテクチャが個性的なのでその辺も醍醐味。ついつい背景とかガジェット、コ
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.2

前知識本当に0で観に行ったから最初ショーってこと知らなくて驚いた(笑)
だけど1曲目からすぐに引き込まれて夢中になってた。
随所に社会的メッセージも織り交ぜながら程よく笑いもあって、これぞエンターテイ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

バディ×ロードムービーってだけでもすごく楽しめた。劇中の曲も良いものばかりで観終わった後はずっとサントラ聴いてた。

黒人差別の描写はこの手の映画などで何度も見たことがあるけど、今までで1番日常的でリ
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.8

完全に鑑賞済みだと思ってたけど見逃してた...

アイアンマン不在の世界で彼はどういうヒーローになれば良いか、そもそもヒーローになれるのか...高校生という人間的にも悩む年齢での葛藤がテンポ良く描かれ
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CUBE(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

なにかと雑誌の映画系特集で取り上げられたり俳優さんとかが好きな映画として選んでたりしてずっと気になってた作品。

26×26のキューブの舞台設定がおもしろい。ある意味地球の縮図にも思えた。其々のキュー
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マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

4.0

こういうご近所付き合い憧れる〜!!
個性豊かな女性たちと彼女たちのパートナーや兄弟。コメディとシリアスのバランスも良くて温かい気持ちになれる映画。

女性特有と言っていいかわからないけど大人数集まった
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