タバタさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

タバタ

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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

間違いなく人生で一度は見るべき映画。タイムトラベルをきっかけにストーリーは進むけど決して本筋では無くて時間の使い方や生き方を考えさせられる映画だった。

序盤はタイムトラベルを主軸にSF映画のように派
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.8

脚本は並だけど新田真剣佑のキャラ作りとCGが増えてアクションシーンの派手さが増してて良い。

剣心と縁の戦闘シーンは余計なBGMが無く剣撃のSEが引き立ってて良い。

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

4.0

前作同様、蒼紫関連の脚本は粗が有るけどアクションがずば抜けていい。特に志々雄の戦艦に乗り込んでから瀬田との戦闘シーン。素早い剣撃がカッコよくて見返したくなる。

そこまで原作を追ってる訳ではないのでア
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感染家族(2018年製作の映画)

3.5

終始バカで良かった。

ガソスタの配線トラブルで照明が点滅してダンスフロアみたいになってゾンビが踊り狂ってるところが最高にバカ。

グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.6

地球滅亡をテーマにしてるけど災害とか暴動より家族愛にフォーカスしてるからパニック目的で見ると物足りないかも知れない。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.9

柄本佑が主演級に活躍してる。アニメの制作過程を映した物だけど熱量がすごくて、吉岡里帆演じる新人監督の成長が上手く描かれてていい。劇中アニメもクオリティが高くて実際の有名声優も出演しててリアルさが増して>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

トニーとドクの仲の深まり方が過剰な演出じゃなくてとてもいい。ドクの繊細さとトニーのガサツさがいい具合に中和してて会話が面白かった。
ただ割と最近までこんなにあからさまな人種差別があったと思うと本当に悲
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アメリ(2001年製作の映画)

3.6

登場人物みんな不器用で可愛いなあ。アメリが周りの人達のために健気に頑張る姿が可愛い。曲や雰囲気全ておしゃれ。

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ(2006年製作の映画)

3.8

バカなのに泣けるからいいよね、シーサイドばいばい懐かしいなあ。

また共演してほしい。

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.2

今泉監督らしい画角で今回も綺麗でした。有村架純のクセのない演技が作品に合ってて良かった。

この映画を見て改めて、他人は幸せに見えてもどこかしら闇を抱えてて傷を負っているし他人の幸せは自分の尺度では測
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木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003年製作の映画)

3.7

10年以上振りに再視聴。展開が二転三転するし、要素てんこ盛りで疾走感のある編集で飽きない。

当時学生の時に見てゲラゲラ笑ってたけど大人になってから見てもやっぱり好き。木更津キャッツアイはお馴染みのメ
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.3

阿部サダヲの小物感が良かった。長澤まさみが毒親を全力で演じてるのは素晴らしかったけど話自体はあまり面白く無い。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.9

世界観もBGMも現代からしても前衛的で新鮮。ミーム化しているのに全く見たことが無かったが30年以上前の作品とは到底思えない作画。
あまりサイバーパンクの文化には馴染みが有りませんでしたが作品全体の雰囲
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永遠の0(2013年製作の映画)

4.0

亡くなった祖母に今の祖父の前にもう1人の夫"宮部久蔵"がいたことを知り宮部の生涯を調べながら振り返っていく話。

当時宮部と関わりを持った人間が彼の話をする度に辛くて泣いてしまった。戦争の悲惨さもそう
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.1

社会や恋愛の悩みを現代的な視点で取り上げててすごい。決して内向的では無いけど独りが好きだったり、ゆっくり愛を深めたいけどホテルは部屋を別にするのはどうだろうと考えてセミダブル1室にしちゃったり。

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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.9

江口洋介と伊勢谷友介がハマり役過ぎる。殺陣は前作に引き続き迫力がある。

脚本の問題か展開が好みじゃない点はあるけど全体としての雰囲気は好き。

関西弁キャラは関西の俳優さん使った方いいかも。

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.9

実写化にありがちな技名を叫んだりする演出が無くて本当に良かった。アクション映画として原作といい意味で切り離せて見れる。

セットや演技にチープさが全くなくて減点の仕様のない良い実写化だと思う。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.8

設定を最大限活かしてて良かった。特殊な設定モノの映画は大抵中弛みするんだけどこれは新しい展開が次々生まれて飽きない。

宇宙SFらしく映像は綺麗で宇宙ならではのスリルもあって最後までハラハラしながら見
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空白(2021年製作の映画)

4.0

人は見方によっては被害者にも加害者にもなることを非常に秀逸に残酷に表現した映画。真実を知らない人たちにとっては事件はエンタメであり真偽なんてどうでも良いのかもしれない。

自殺した、1度目に娘を跳ねた
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.2

映像だけA級のB級映画

パニック系の映画のいいとこ取りみたいな構造は好きだけど本筋のストーリーがペラペラ過ぎてジオストームシーン以外は少し退屈かも。

宇宙ステーションが爆発するまでのくだりの映像は
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さがす(2022年製作の映画)

3.7

終始暗めで前日譚がストーリーの本筋。片山監督らしい皮肉の効いた演出があって面白い。

楓以外の登場人物はどこかしら欠陥があったり悪人でずっと胸がザワザワする。智や山内はもちろんだが楓の行動に付き合うか
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

"コーヒーは自分で淹れるより人に入れてもらった方が美味い"
この映画も人生もこの一言に集約されてるような感じがする。

登場人物のバックボーンは特に詳しく語られることなくただその場の雰囲気を楽しんでい
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.1

久々に笑い過ぎで泣いた。冒頭のワンカット長回しはもちろん凄いんだけどあの絶妙なぎこちなさを表現できるの凄いなあ。伏線回収前の違和感をちゃんと与える感じ。

撮影裏ではハプニングを全員で解決していく流れ
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カラダ探し(2022年製作の映画)

3.0

全体的に見ると紛れもないクソ映画なんだけどエミリーとの決戦シーンだけは評価できる。

まず悪い点は
・死に方が雑でチープ
・ホラーというよりアクション
・いきなりの日常パート、朗らかなBGM

ホラー
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.2

特に山場があったり大きな転換があったりするわけじゃないので長く感じる。
蜷川作品と知った上で見るなら許容できるけど面白くはないよね。
キャストが豪華でセットや小道具がおしゃれで画が綺麗。

雪と一緒に
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エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

3.4

ここまでサクサク進む謎解きアクションはあっただろうか…。ストレスが無いことは良いんだろうけど毎回ルームのクオリティが高すぎてデスゲーム系特有の陰湿さが無くてさっぱりした印象。
時間も90分で短いし軽く
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.1

ストーリー自体は簡潔で分かりやすくて見やすい。映画が始まって2時間弱ブラックパンサー不在のままだけど個人的には気にならなかったし面白かった。

アクションシーンやタロカンの国の様子のBGMと映像が綺麗
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

30分で1年、1日で50年歳を取るビーチっていう設定が斬新だから細かい部分は気になるけど予想外の演出もあってそれなりに楽しめた。

急激に成長し多感になった子供が性行為をしてしまって数分で妊娠、出産、
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

松坂桃李演じる明石が魅力的なキャラクターだった。クラシックが皇族→貴族→民衆に向けた音楽になっていった歴史を継いでいるような感じ。音楽学校へ通っているわけでもなくサラリーマンをしながらコンクールへ応募>>続きを読む

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.9

冒頭のカーアクションと後半のマンションのアクションシーンが見応えあった。前作よりシリアス軸の脚本でしっかりとしたストーリー。岡田准一と堤真一の雰囲気が非常にマッチしていた。

社長やジャッカルで所々息
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.5

見進める程につまらなくなる稀有な映画。申し訳程度のアクションがチープなので全くスリルがない。
オリジナル要素が邪魔をして間延びしてテンポが悪い。108分とは思えないくらい長く感じる。

キャストは豪華
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火花(2017年製作の映画)

3.9

又吉直樹原作ということで視聴。

菅田将暉はやっぱりこういう泥臭い役柄が似合うよ。解散前の漫才の演出は臭いなあと思いつつも菅田将暉の演技で少し泣きそうになった。

途中の東京タワーの上で神谷が血塗れに
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人間失格(2009年製作の映画)

3.3

ツネ子との入水自殺以降は蛇足。原作を読んでください。キャスト陣は豪華で配役が秀逸。

寺島しのぶのツネ子がハマってて大変良い、綺麗でありキュートでありどこか寂しくて貧相な顔。
生田斗真の葉蔵も良いけど
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.0

全体的に家族愛が色濃く描かれていた。スネイプのリリーやハリーに対する献身的な愛の姿勢も明らかになって、ハリーとジニーの次男の名前をダンブルドアとスネイプから取ってるのも感動。マルフォイ家、ネビルとルー>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.7

2部構成の1本目なので終始重め。画面も暗い。魔法省だけでなく、マグルの世界も刺客で溢れてて身を隠しながら分霊箱を探す展開のため絵的にも地味。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.2

ロマンス全振りの映画かと思ったら、細かい部分に笑える部分がたくさんあって緩急がちょうどいい。乱闘シーンは声出して笑ってしまった。

開始5分で靴を脱いで疲れたような仕草をするアン王女に心を奪われてその
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