ひろひろさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ひろひろ

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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

5.0

大好きであり大嫌いなアメスパ2!!

なんで順風満帆じゃだめなの!?なんでヒーローってこんなに辛い思いをしなきゃいけないの!?
感情ぐちゃぐちゃや…という1本。

映像表現はピカイチ。
あのオープニン
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

5.0

トビーマグワイア版スパイディ、トムホ版スパイディの両者に挟まれ、やや低評価気味の本作だが…本作があったからこそ、いまのMCU劇があり、スパイディブームが起こったと思っている。

原作アメコミを含め、ト
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

5.0

ティムバートンの性癖を垣間見る1本…笑

ジョニーデップはとりあえず置いといて…ヘレナボナムカーターと、エヴァグリーン、ミシェルファイファーという女性キャスト陣、そして映画全体の世界観、ストーリー展開
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クロコダイル(2009年製作の映画)

5.0

その作風と独特な世界観に惹き込まれる…んだけど、いろんなこと置き換え過ぎ!!笑

たった20分やそこらの短編アニメーションなのに、その奥深さったら…ディープ、ディープ、DEEP……。

食虫植物に置き
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

5.0

現代の白黒映画。
応援でき、そして自分自身が励まされる、良作。

『パルプ〜』や『アメリ』のポスターを並べてお洒落さん気取りされると、やや残念な気持ちになることがあるが……
そんな方でも本作にまで到達
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

5.0

こういうの!日本映画の面白さはこういうところ!笑

舞台は何も壮大なものじゃなくていい。
小さい小さいコミュニティで、大きい悩みを抱える、これだけで笑いは作れる。

主演の堺雅人、香川照之、広末涼子と
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誰も知らない(2004年製作の映画)

5.0

是枝監督作の中で群を抜いてお気に入りの1本。

しかし、まぁ〜、辛い。
ほいほいと観られる作品ではないため要注意。

子役時代の柳楽優弥が上手すぎる。
なんだあの眼差しは……天才か。

映画は娯楽要素
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天外者(2020年製作の映画)

5.0

日本映画の良さが詰まった良作。
そして何より、三浦春馬という稀有な俳優が居たことの証である。

龍馬、弥太郎、博文、そしてもうひとり、時代を変えた人物、五代友厚の一生を描く本作。

詳しい史実は分から
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タイピスト!(2012年製作の映画)

5.0

んん〜!色んな意味で予想と違う!笑
さすがフランス映画!笑

本作における恋愛描写はあまり好まない…んだけど、場面の切り替わりと、ハイセンスな色彩には、ただただ感動するばかり。

熱血スポ根ドラマであ
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

5.0

儚い映画。

今や人工知能の物語というのもひとつのジャンルとなりつつあるほどにたくさんの映画が作られているが、その先駆けとも言える作品ではないだろうか。

人間と人工知能型OSによる恋愛。
生と性、人
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0

2021年、一発目のレビューはどの作品にしようかと悩んだ結果…

『雨に唄えば』🌂🎶


中学生のころにどハマりし、繰り返し繰り返し観た映画のひとつ。

ミュージカル映画の金字塔とも言える本作は、OP
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

5.0

2021年目前!
(勝手に)大晦日映画特集!


まさに…「華麗だ」という感想がぴったりな1本。

豪華絢爛、夢のような演出。
反面、現実的でシビアな脚本。

リメイク版となる本作だが、世代のせいか私
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

5.0

2021年目前!
(勝手に)大晦日映画特集!


本作も、大晦日が舞台になりますねぇ。

風になびく髪、颯爽と舞うドレス、軽やかなヒール、私はストレートの男性ですが…わくわくしてしまう。

音楽も良き
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

5.0

2021年目前!
(勝手に)大晦日映画特集!

実はこれも大晦日が描かれる!

日常系が上手いリチャードカーティス。

彼女のドジっぷりもイライラしなくて、可愛らしいと呼べる1作。

英語の日常会話の
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フォー・ルームス(1995年製作の映画)

5.0

2021年目前!
(勝手に)大晦日映画特集!


面倒くさ!って思われてしまったら仕方ないのだが……年末のぐだぐだだらだらとした時間に最適な1本ではないだろうか。

確かに好き嫌いは分かれそうではある
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

5.0

2021年目前!
(勝手に)大晦日映画特集!


いや〜、この馬鹿さ加減、大好き。笑

私が大晦日に観るならこの1本かな?

1作目の衝撃と比べると、やや劣る点もあるが…映画全体のノリとテンポは本作の
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

5.0

2021年目前!
(勝手に)大晦日映画特集!


メグライアンが、かんわいい………っと、それだけじゃない。

令和の時代、2020年に観ると決して新鮮味もないストーリーではあるが、揺るがない安心感がこ
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

5.0

2021年目前!
(勝手に)大晦日映画特集!


ベタだなぁ…と言われても構わない。
2作目こそ至高。
続編の面白さの頂点はこれ。

もう私からあれこれ言うことはない。

大晦日だから観るというもので
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ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

5.0

2021年目前!
(勝手に)大晦日映画特集!


今年最後のハラハラドキドキにぜひ!

"アドベンチャー"の名に恥じぬ、迫力と緊迫感。

CGがない時代、実写の持つ力はやはり凄い。

曲もわくわくしち
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

5.0

2021年目前!
(勝手に)大晦日映画特集!


不倫というストーリーにどれほどハマるか…と思っていたけど、このコミカルな展開は好きだった。

1960年という時代を感じつつも、ラブコメの良さが全開の
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

5.0

Vol.1と比べると、そのアクションシーンの少なさに批判的な意見も多々あるが……タランティーノ節は健在。

ストーリーとしては、より『キルビル』を楽しめるのではないだろうか。

当たり前だが、Vol.
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

5.0

馬鹿だなぁ〜、くだらないなぁ〜、なんだよこのB級感、かっこいいなぁぁ……という1本。

タランティーノの作品としては、決して上位にくる傑作ではないが、印象的なシーンがあまりに多すぎる。

つまらない演
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

5.0

このあり得んSF映画で、「アメリカってこういう国かぁ」と思わされた1本。

冷静に観たら、なんて映画だよ……って
いうストーリーなんだけど、問題に対面する人々の姿勢とか、言い回しとか、格好とか、そうい
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ハスラー(1961年製作の映画)

5.0

スポ根映画ではない、華麗さと真摯な姿勢が楽しめる1本。

ポールニューマンの美しい瞳と、ビリヤードの心地よい音が、映画の質を一層高めている。

気力や根性と言われずに、精神とか理念とかを唱えられていた
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

5.0

これを観て、黒いスーツと黒いサングラスに憧れるんだよなぁ…。

SF宇宙もので、ドタバタコメディもの。
でもやっぱり面白くて、何度も観ちゃう。

安定の面白さとは、こういう作品に対して言うんだろうな。
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

ユーモアの大切さを学び、愛するということを体現する、まさにそんな映画。

感動系の映画として、よく名前の挙がる1本となったが、泣く話というよりは笑う話なのだ。笑いながら涙が溢れてしまうのだ。

言葉足
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森のリトル・ギャング(2006年製作の映画)

5.0

隠れた名作アニメーション、ここにあり。

名作だからといって、良い話というわけではないんだよ?あくまでドリームワークスということを忘れてはいけない。笑

しかしこの皮肉めいた人間の描きようは、名作と言
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シュレック(2001年製作の映画)

5.0

ディズニーからドリームワークスへ、そしてシュレックの誕生。

かのディズニー帝国では決して作ることのできない大胆すぎる設定とキャラクター。
そして何という面白さ!

誰もが一度は思うタブーを、どんどん
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マダガスカル(2005年製作の映画)

5.0

ドリームワークスの傑作。

その毒付いた視点とパロディの数々は、一度ハマったら抜け出せない沼である。

長年ディズニー好きを公言している私だが、ドリームワークスなしにディズニーは語れない。

CG表現
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

5.0

同監督作『ナイトメア〜』より、ぬるぬると動くストップモーションには拍手。

ダークファンタジーな世界観とは裏腹に、愛と憎しみに満ちたテーマは、ティムバートンらしさを存分に堪能できるもの。

死後の世界
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

5.0

はい、ブランジェリーナ。

悪く言えば、特に何も学びのない映画。
良く言えば、お洒落の詰め合わせ。

ひとつひとつの台詞、動き、視線、とにかく完璧。セクシーでクールとはこのこと。

いま観ると、2人と
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

5.0

圧巻の音楽と映像のコンビネーション。

本作で描かれるキャラクターたちは、どれも複雑且つ拗れた者ばかりだが、そんな人々が絡み合う社会を、印象的に描くその巧さは格別。

ファンタジーでもなんでもない、た
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

5.0

ズバリ、良質な映画。

私とコリンファースの出会いともなった本作。

この滲み出る英国感、そして圧倒的な演技力、うわぁ映画だぁ!そう思ったあの時が懐かしい。

実話だということに驚いた一方、本作が魅せ
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アーティスト(2011年製作の映画)

5.0

2010年という時代に、白黒の無声映画を作る、その企画力とエンターテイメント性に、まず心奪われるが…やはりストーリー全体の面白さがあってこそ。

当時の素晴らしさを唱えるのであれば、それは資料館やアー
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アバター(2009年製作の映画)

5.0

パンドラの美しさ、キャラクターの新しさ、そして何より3DCGという新技術の到来を宣誓した1本。

革新的な映像表現である一方、そのストーリーとしては、正直やや短絡的では?と思うところも…。

だが、本
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

5.0

ありきたりなストーリーではあるんだけど、予想に反して、いい映画…。

気楽に観られる映画っていいよね。

華のセブンティーンとも言えるし、黒歴史のセブンティーンとも言える、その絶妙な17歳という設定が
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