showさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.3

あの4人しか奏でることのできない音があるから、曲だけで売れちゃうっていうのはな~
って思っていたけど、なんてビートルズ愛に深い作品なんだ。

やっぱり、リチャード・カーティス大好きです。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.2

予告編とポスターを観る限りではオシャレな作品だな~と思っていたが(ウディ・アレン監督だし)、今回の作品はもちろんオシャレではあったが、それよりもメッセージ性の強さに心惹かれた。

まさに温故知新。
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.9

前作で慣れたかもしれないけれど、大どんでん返しに超ビックリ!とまではいかなかったけど、それでも面白い。

コンゲームが大好きな自分にとって、コンフィデンスマンJPは刺さりまくる。
ドラマも映画もどちら
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.7

ヨーダ好きぴ。
ヨーダ大活躍。

暗雲立ちこめる2時間。
愛深きゆえに憎しみが生まれる。


愛と憎は表裏一体。


これだけ見ると、アナキンとNARUTOのうちは一族が重なるな。

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.1

賛否分かれているらしいが、僕はかなり好きな作品です。

ep2.3とは全く違う明るいトーンに可愛すぎるアナキン、パドメ。

ストーリー構成としては、ただのSFヒーロー映画ではなく、政治が絡み中々複雑で
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プロメア(2019年製作の映画)

3.9

一言でまとめるとオシャレ。

これまで様々なアニメーション映画を観てきましたが、中でも異色なタッチ。
非常に新鮮だった。

だが、私は音楽が特に胸に刺さった。
音楽をかけるタイミングが気持ちよく、その
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インセプション(2010年製作の映画)

4.6

圧倒的重厚感。
2時間半の長旅は異常な満足度と解放感、充実感に満たされ「現実」に戻される。

めちゃめちゃ好きな作品でした。
『メメント』や『インターステラー』、『ダークナイト』そして『TENET』な
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監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

4.2

怖かった。

私たちはSNSという名のクリストフに操られたトゥルーマン。
ただ、自身が商品であり、モルモットであることがわかっても、SNSの海に飛び込むことをやめられない。

ドラッグを越える中毒性が
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.7

主人公はかなり壮絶な人生を送っているのに、等身大に感じる不思議な映画。

いつの間にか年を重ね、いつの間にか大人になる。
時の流れの早さ、そして尊さを感じる作品。

ただ、日本人の私とは送っている生活
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

めちゃめちゃオシャレな浮気映画。
登場人物みんな浮気性。
それを全てニューヨークの魔力のせいにする。

いやいや、それでいいのか?


ただ、非常に美しい。
画力が強すぎる。
浮気や気持ちの移り変わり
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.6

ピクサーだからってハードルを上げすぎたか……?

正直、微妙でした。
アドベンチャーならもっとハラハラドキドキさせてほしかったなぁ。

志尊淳さん、城田さんの声優ははまっていて素晴らしいと思ったが、お
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.9

この面白さ悪魔的。

学園もの?で、役者さんが比較的若い人が多いから、演技上手くないな~って観てる間は都度都度思ったりしてたけど、終わってみると異常な満足感。

これは中毒性半端ないわ。



前田亜
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.3

歴史的SF超大作の正当なる完結編。

いやぁ、面白い。
素晴らしい。
名作とはこのことだ。

この三人の冒険が世界に与えた影響は計り知れない。
まさに世界を変えた一作だろう。


ここまで良い作品を出
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キングダム(2019年製作の映画)

4.2

実写化に抵抗があったわけではないが、なんやかんや観ていなかった。
日本アカデミー賞で数々の賞をとり、評判も良く、タイミングよくテレビでやっていたので視聴。

前評判通り面白かった。
私は邦画にアクショ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.9

世界観について行くのが難しいが、一回その世界に入ってしまうと、その面白さに抜け出せない沼。

面白かった。
MADMAXシリーズは初めて観たが、これははまる気持ちがわかる。
とんでもない世界観だ。
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イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

3.3

中盤の一区切りしたところで物語を終わらせて、短編映画として出していれば高評価だった。

途中から話の方向性がわからなくなり、グダグダ延ばしている感じがした。

というか、人の死に対して軽すぎじゃない?
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.6

感情が溢れだして止まらない。
「仕方ない」という言葉で自分の努力を否定するな。

野球応援席で繰り広げられる、等身大な会話劇。

少し拙いところはあったが、素晴らしかった。
ここまで映画で感情が揺さぶ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

画力爆発。
綺麗の渋滞。


この映画はいかなるシーンにおいても見逃すことは許されない。

だが、時系列が原作を全く知らない私にとっては少し難解であった。
これから観る人、鑑賞予定のある人は多少予習し
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.0

ジブリの良さが集まる場。

ストーリー、画、構図、音楽、音響、脚本、キャラクター、、、、
まさに逸品。

至高の作品である。



さつきの声が昔から好きでした。

スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.8

頭使う。
巻き戻しのありがたみを知る映画


韓国人の名前に慣れてない自分にはかなり難しかった。
一言一句注意して聞かないと、
「この人何した人だっけ?」
となってしまう。

かなりテンポが早い。
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劇場(2020年製作の映画)

4.1

ザ・小説的映画。

感情がめちゃくちゃになる。

山崎賢人、松岡茉優、伊藤沙莉の演技が光っていた。
やっぱり松岡茉優好きだなぁ。

台詞の端々までに神経が行き渡り、映画の裏に小説が見えた。
悲しいとい
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.6

良くも悪くも全年齢対象映画。

エディー・マーフィー版などを観たことがなく、初期知識は「動物と話すことのできる医者」というだけで臨んだが、それのみだった。
それ以上でも以下でもない。

所々笑えるとこ
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.2

名の知らない涙が流れた。

エンドクレジットが流れた瞬間涙が零れた。
何でかはわからない。
感動したけれど、涙を流すほどではないと思っていた。

美しいものに涙を流すってこんなにも気持ちの良いものなの
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.6

ロバート・ダウニーJr.、ジュード・ロウ、マーク・ストロング……
はぁ、渋い。かっけぇ……

レイチェル・マクアダムスは相変わらず綺麗。

画力がずっと強い。
そして、思った以上にアクション。

こち
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.7

問題作。衝撃作。

そして、ふと香る、万引き家族の空気。

少し胸くそ悪かったが、そもそもそういう作品なのか。
演技、演技、演技。
主演も周りを固める役者も怖かった。

圧倒された。
もう一回観ようと
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.8

Filmarksオンライン試写会にて鑑賞。

日本人である私にとって、人種差別やホームレスの問題は決して身近な問題とは言えない。
だが、この映画を通してこのような立場の人が存在するということを知ること
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.1

しっかりと騙されたな~笑

正直、ラストの種明かしは
「それは禁じ手じゃん!」
って思ったけど、総じて面白かったから良し。

ドラマで出てきた詐欺師が多数登場していたので、復習すればする分、さらに楽し
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

いや、面白かったし、感動したけどさ。
パトリックがもう、可哀想でならない。
パトリックの性格が最悪ならまだしも、やきもち妬いてくれる良い彼氏じゃん。
ちょっとずれてる所あるけどね。
彼女が男と旅行いく
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.7

史上最高SF大作の完結編。
可能性は無限にあることを教えてくれる。

正直、part1,2に比べたら満足度は低い。
まぁ、前作が自分の中で凄すぎるから比べてしまうとそうなってしまうのは仕方のないことで
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.8

推しキャラマスター・ヨーダ降臨。
正直ep5,6のヨーダはおじいちゃん過ぎてめちゃめちゃ好き!!というわけではないのだが、話の節々に見え隠れする知的さや、威厳が私は好きだ。

様々な映画で引用されるホ
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

親子とは、死とは、愛とは。
母が残したかったものは何か。
心をつかまれる作品。

アマプラでの見放題が終了してしまうということで鑑賞しましたが、素晴らしい作品でした。

楽しく、明るい時間が続くなかで
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.2

SF史上最高傑作
原点にして頂点。

記念すべきディズニープラスの初鑑賞はスター・ウォーズにさせていただいた。

もう、最高。
SFという言葉はこの作品のために存在すると言っても過言ではない。
素晴ら
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.3

んー、微妙。

ナイト・オン・ザ・プラネットで感じた衝撃は幻想だったのか?
正直面白くなかった。
ゾンビ映画だと思ったのに30分何も出てこないし、出てきたと思ったらコーヒーw
全てが中途半端に感じた。
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.6

とんでもない作品。
邦画の良さが前面に溢れている。

上映時間は40分と短い。そのため非常に見やすく、簡潔だ。だが、その40分の中に様々な技法、計算が張り巡らされていて、非常に解釈が楽しかった。
一つ
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