あ行さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.4

ーーつまり、全ては狂っていたのです。

電気は強いからね仕方ないね。
作り込みは確かに凄いのだけれど、それ言い出したらもう全部全て狂人の戯言で済むよなぁと。

当時の精神病患者に理解のない感じはリアル
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.7

主人公の行動一つで、その後の人生が大きく変化していく……
シーンの切り替え方、圧迫していく記憶による身体的負担、2人の関係。
細かい布石までしっかり拾って、本当にこれが最善だったんだろうか……と心に来
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

バレエの白鳥の湖を踊る主人公。『白鳥』にしか似ていないと言われるように、主人公は純粋で、ただひたすらに真っ直ぐ。
そんな彼女が役に飲まれ、焦りから徐々に恐怖に囚われていく。
レズやセックスなど意外とエ
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.5

普通のゾンビものでなく、日常の延長線としてのゾンビ。
なるほどこういう共存の仕方もありか!と思った。
コメディシリアスバイオハザード!

セッション(2014年製作の映画)

4.2

厳しすぎる指導者と、下手なドラマー。
ひょんなことから2人は会合し、立場は違えど本物の『ジャズ』を目指し日々奮闘していく。
予想外にアクションだったし、ドラマーとして文字通り血のにじむ努力をしてきたニ
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スルース(2007年製作の映画)

2.9

私はホモを見ているのか復讐劇を見ているのか。
欺き合う2人の何処までが嘘で、どれが本心なのか。
脳が追いつかないほど急展開でした。たしかに衝撃な展開ではある。
あとイタリア男セクシーすぎませんか。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

見えなくても、そこに音があれば。
ミュージックを愛した彼女を襲う悲劇。悪化していく環境。
それでも、心の支えはある。
ジーン、貴方がいれば。可愛い私の一人息子。私の宝物。

ストーリーが進むにつれ心に
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キャビン(2011年製作の映画)

1.9

最後のシーンだけ好きです。
クトゥルフ好きにどうぞ。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.2

気にはなっていたがなかなか見れていなかった映画。
大悪党であるハンニバルレクター博士が、徐々にクラリスに気を許していく様は、残虐なこの映画の中でもなかなかにほのぼのシーンだったのでは。
悪はなんなりの
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エグザム(2009年製作の映画)

3.0

展開が進むにつれなるほどなぁ!?と納得するストーリー。
ただ伏線回収というよりは単純に情報の後出しで行き当たりばったりかなぁとは思った(一応最初からヒントはあった)
密室のハラハラドキドキを楽しみたい
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていた映画、やっと見れてよかったです。
吃音持ちのジョージ6世と、民間言語専門医療を行うドクターローグのお話。
本編を通してのジョージ6世が王になっていく様、ドクターローグの葛藤など見て
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7500(2013年製作の映画)

2.6

オカルト飛行機パニック映画。
序盤のハラハラとした展開から少し中だるみはありましたが、わりと最後までドキドキと楽しめた。
ただ無理に日本要素を入れる必要はなかったのでは?とは思いました。
これは二周目
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

2.6

後味悪め。経済破綻までの経緯を描いていく作品。
解説があるのでわかりづらいということは無いが、人によっては胸クソ悪いかもしれない。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

ビッチ落ち。
さすがに二股オチはクソかな?って。
でも確かに色々ヒントはあったので、二周目は楽しいかもしれない。
昭和臭が凄まじいけど、たしかにこれは現代では通じないネタだなぁ(頻繁に連絡がとれない、
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

物理的に見てて痛い映画(ピアスや刺青、暴力など)
途中の展開は目を見張るものがあったけど、最後が投げっぱなしで終わってしまった感。

イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.4

前々から気になっていた映画。
人間とほとんど区別のつかないアンドロイドは共存できるのか。
劇場版からなので本作があるのかもしれない?独特な間と独特な視点が面白い映画でした。

神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

1.2

「何なんだよこれ……」
まさにこの一言。グロメインのクソ映画。
映像は綺麗ですが話の流れが突拍子もなくどうしようもなくクソ。

デッドプール(2016年製作の映画)

4.2

想像してるよりはるかにぶっ飛んでた。下ネタ&グロヒーローに乾杯!
アメコミのヒーローよりはダークヒーローに近いし、多分正義のために動く気ないやつだこれ。
是非ジョーカーさんと会話してほしいという個人的
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.6

仕事とプライベートとは何か。
恋と友愛とは何か。
登場人物達の苦悶を描きながらも新たな風として入ったインターン(定年退職後)が活躍する話。
年の差っていいなあ!おじいちゃん可愛い。

ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.1

勢いは好きだしCMを話題として胸熱な展開ではある。
王道すぎるというかオチがよめるという点だけが少し残念。
EDは好きです(こなみ)

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.5

最高か?
生存の難しさと思考を止めようとしない主人公の前向きさに心痺れた。
宇宙を媒体として世界が協力していく様もすばらしい流れ。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

連れを待っている。…きっと来ることのない連れを、ただ、信じて。
もうきっとそれしか、私には残っていないのだ。
ひんやりとした悲しみが心の底に溜まる作品。

東京難民(2013年製作の映画)

3.7

しっかり観た、という気分になる映画。
人間の地位の格差などがマジマジと描かれている。