とがりさんの映画レビュー・感想・評価

とがり

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ホームシアターはいいぞ。
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.0

ソー3部作のラストを締めるには傑作すぎる。
兄弟の絆、故郷への想い、父への追憶、王としての覚悟と覚醒…
物語の重要な要素をしっかり抑えつつ、アクションメガ盛りギャグてんこ盛りで絶え間ない興奮と爆笑の連
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.5

あの時助けていただいたツルです的なノリで現れた全身筋肉マッチョメン(元いじめられっ子)に、もう一度助けを請われたと思ったら国家を揺るがす陰謀に巻き込まれてた⁉︎乗るか降りるかじゃない、降りるためには1>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.5

1989年夏、アメリカの田舎町デリー。
1人、また1人と消えていく町の子供たち。
異常な頻度で発生する行方不明事件の影に潜む、"それ"とは…
一方、学校ではいじめられ、家では過保護や虐待で居場所がない
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最後の追跡(2016年製作の映画)

4.2

ベン・フォスターとクリス・パインの狂犬ブラザーズ銀行強盗と、ジェフ・ブリッジス演じるテキサス保安官が繰り広げる荒涼大地のクライムドラマ。

彼らがなぜ銀行強盗を働いたのか?
テキサスのど田舎を覆うプア
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

裕福でありつつも夫とのすれ違いを不安に思うスーザンの現在、
エドワードと暮らしていた過去、
そして彼から送られてきた小説「ノクターナル・アニマルズ」の世界、
と3つの異なる世界線を自在に行き来しながら
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.8

これとんでもなく好きなやつだった。
前作ありきなのはそうなんだけど、ヴィルヌーヴ監督の映像美と音響で世界観の作り込みが言葉にならないくらい素晴らしい。

前作からも感じていた「何者にもなれぬ者の悲哀」
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.0

1989年11月、ベルリンの壁崩壊直前。
英国諜報部MI6のエージェント・ガスコインは東からの亡命を望む男・スパイグラスからある情報を受け取り、KGBの殺し屋・バクティンに殺される。
事態を収拾し情報
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

カルカッタへ出稼ぎに行く兄についてきて迷子になったサルーは、孤児院を経てオーストラリアの夫婦に引き取られる。
そして25年の時を超え、グーグルアースが奇跡を起こす…

髭の生えたデヴ・パテルがいい感じ
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川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.0

遠藤雅が演じている男のキャラクターが不快すぎて観ているのが辛かった。

その男がいなくなって佐和子が吹っ切れてからは、それまでの停滞っぷりが嘘のようにテンポよく展開し、新しく作った社歌を歌うシーンは最
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.5

安藤サクラの体張りすぎ主演女優賞スポ根映画。
シャドーボクシングでのパンチ1発1発に込められる情念、業のようなものが凄まじい。

新井浩文のガチクズ底辺男っぷりも良かった。
「何ぶりっ子してんだよ、殺
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.0

メリル・ストリープvsジュリア・ロバーツ連合軍の感がある俳優たちの罵倒合戦。
クリス・クーパーがいいところまで追い詰めたがやはりメリルが一枚上手だったか。

アビゲイル・ブレスリン視点で描いた、クソ大
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デビルズ・ノット(2013年製作の映画)

2.5

実際の未解決事件を題材にしたミステリー?映画。
映画としては単調で未解決だからスッキリしないし、うーん…
ただ、杜撰な捜査と結論ありきっぽい裁判の中で、あやふやな証言と状況証拠だけで犯人にされていく過
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.5

とてつもなく馬鹿馬鹿しく、愚かしく、愛おしい物語。
見終わった後の何これ感で呆れる自分と、めちゃくちゃ心動かされて泣いてしまった自分がいて、謎の境地。

満島ひかり大好きなので観よう観ようと思いつつ長
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

2.8

主人公が終始躁状態で、自分にはちょっとはまらなかった。
You're shock!
愛を取り戻せ!って感じの映画(?)

今回のフィリップ・シーモア・ホフマン割と好き。

ゴスフォード・パーク(2001年製作の映画)

3.8

1930年代、大戦の狭間で揺れる貴族の屋敷・ゴスフォードパーク。
主人・ウィリアムの趣味で狩猟の会が開かれ、コネを作りたい者、金を無心する者、貴族の屋敷を見たい者…続々と来客が訪れる。
来客、付き人、
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

王道を往くサスペンス・ミステリーという感じ。
キャスト、監督、スタッフ全て一流どころを集めて新本格ミステリーを映画化したような。

邦画でも潤沢な予算で綾辻行人とか三津田信三とか折原一あたりを映画化し
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

お嬢様学校の経営者の娘で、その高校の3年生にして選ばれた者しか入れない文学サロンの主催者・白石いつみ。
彼女が学校の屋上から転落死し、文学サロンのメンバーたちがそれぞれ犯人探しをした小説を発表する…
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サラエヴォの銃声(2016年製作の映画)

3.0

サラエボ事件から100年、記念式典に臨む慌ただしいホテルで、再び銃声が鳴り響く…
みたいなフーダニット的ミステリーを想像してたら、そうではない群像劇っぽいドラマ映画だった。
不穏な空気をこれでもかと醸
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潜入者(2015年製作の映画)

3.8

メキシコとの国境に壁を作ろうとも未だ終わらぬアメリカの麻薬戦争、その一昔前の1980年代、DEAのベテラン捜査官ロバート・メイザーの回顧録を原作に、彼の潜入捜査の一幕「C・チェイス作戦」を描くサスペン>>続きを読む

スルース(2007年製作の映画)

3.8

ジュード・ロウが美し過ぎるワンシチュエーション・サスペンス。

老作家・アンドリュー・ワイクは妻の不貞の相手、美しき俳優・マイロ・ティンドルを自宅に呼び出し、ある計略を持ちかける…
男と男の主導権争い
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ファインド・ミー(2016年製作の映画)

2.8

アーロン・ポールのファンビデオかと思うくらい、随所に彼の出世作Breaking Badを思わせる小ネタが仕込まれている。

アーロン・ポールに関してはBreaking Bad以来のみんなが待ち望んでい
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

愛情に飢えた内気な少年・シャロンの翳りのある眼が素晴らしい、美しい映画。

映像がとても綺麗で、特に夜の海岸のシーンはその潮気を含んだ艶かしい空気がスクリーンから漂ってくるよう。

純文学みたいな映画
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.0

ダニエル・デイ・ルイスの最高の演技に尽きるような、1人の男の野望を描き切った作品。

ポール・ダノのスネ夫感めっちゃ似合っていて良かった。

マグノリア(1999年製作の映画)

4.5

ロサンゼルスの一地区を舞台に、老若男女の悲喜交々が巧みに展開される傑作群像劇。
3時間を超える上映時間だが、冒頭2時間の疾走感、テンポの良さは本当にすごく、食い入るように観てしまった。

人気長寿クイ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

妻の死に向き合えない男、ということで同時期の「永い言い訳」と比較したくなる本作。
こちらはどうも感情移入できずに終わってしまった。

セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

3.0

サム・ロックウェルの目だけ笑ってない笑顔とか、目的のためなら手段を選ばないうちに手段が目的化する行き当たりばったり感とか、面白いところは数あれど、あらすじから想像していた雰囲気とは結構違ってちょっと合>>続きを読む

ベルベット・ゴールドマイン(1998年製作の映画)

3.0

若きクリスチャン・ベールとユアン・マクレガーを堪能する耽美映画。

テレビに映るブライアン・スレイドを観て「僕だ!僕がいる!」と歓喜するアーサーのシーンが好き。
そして過ぎ去りし熱狂の日々は、今もなお
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.5

新興宗教を巡るサスペンスかと思ったらそうではなく、第二次世界大戦後のPTSDに苦しむ自暴自棄な男と”マスター”の邂逅と傾倒、救済の物語。

フィリップ・シーモア・ホフマンが珍しく(?)カッコいい役でな
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

4.0

ABBAの名曲ポップに乗せて、歌って踊ってみんなハッピーなミュージカルの映画版。

父親候補3人が豪華すぎる。

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.3

1970〜80年代アメリカのポルノ業界を舞台に、自慢のモノでスカウトされた青年”ダーク・ディグラー”と周囲の人々の栄枯盛衰を、ハード&シニカル&ロマンティックに描くコメディっぽい群像劇。

独特の世界
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ドラフト・デイ(2014年製作の映画)

3.5

NFLのドラフト当日を舞台に、指名選手や指名順位を巡って駆け引きするドラマ映画。
脚本のキレが良い。

オーナーやら監督やら母親やら、大事な日に横槍を入れてくる人々が大変うざくて良い。

リザとキツネと恋する死者たち(2014年製作の映画)

4.0

洋画の謎日本要素マニアにはたまらない、孤独な女と恋する男と昭和歌謡を歌う幽霊が織りなすハンガリー産サスペンスコメディ。

あらすじにピンときたら観る価値あり。

Mr.&Mrs. スパイ(2016年製作の映画)

3.5

新しく引っ越してきた美男美女の完璧夫婦は実は…?
という巻き込まれる民間人の視点で撮られたドタバタスパイコメディ。

ちょうど良い時間でそれなりに面白くまとまっているので、1日の終わりに何も考えず観る
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.5

やっと観ました。
ラース・フォン・トリアー監督がミュージカルを撮るとこうなる、というか何でこんな話作ったんだ…

キャシーもジェフも、セルマの身を案じる良い人で、ビル以外は悪意を持った人は出てこない。
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.5

ニュージャージーのストリートから歌声1つで成り上がれ!
実在のバンド、フォー・シーズンズの結成から仲違い、殿堂入りまでを描くミュージカルの映画版。

最初の頼れる兄貴風チンピラからどんどんトラブルメー
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

4.0

We are Dreamgirls〜♪
つぎつぎと繰り出されるレトロなナンバーに乗せて、ドリームガールズのどさ回りから栄光を掴むまで、不和、崩壊、解散までが描かれるミュージカル映画。

日本でも早くS
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