とがりさんの映画レビュー・感想・評価

とがり

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映画(507)
ドラマ(0)

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.5

東京発博多行ひかり109号に爆弾が仕掛けられた!
新幹線の安全神話を逆手に取ったかのような「時速80km以下になると爆発する爆弾」から乗客の命を守るべく奔走する運転士と指令室。
乗客の命と引き換えに要
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.5

架空の近未来日本、ウニ県メガ崎市を舞台に、犬インフルエンザの大流行によってゴミ廃棄場"犬ヶ島"に追放された犬たちと、愛犬を探しにやってきた少年の物語。

ウェス・アンダーソンらしい、オシャレでシュール
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ぼくらと、ぼくらの闇(2017年製作の映画)

3.0

青春の光と影、みたいな作品は大好きなんだけど、これはちょっと合わなかった。
心象風景や不穏な空気作りのカットが多く、雰囲気は好きなんだけど中だるみしてしまった感じ。

毎日学校と家の往復、教室でも目立
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.8

フロリダ、世界中から観光客が訪れる夢の国ディズニーワールド。
そのすぐ横のモーテルで、その日暮らしを余儀なくされるシングルマザーのヘイリーと娘ムーニーの物語。

ヘイリーの置かれた境遇はほぼ詰みの状態
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

"We shall never surrender"
この言葉に辿り着くまでの、英国首相となったウィンストン・チャーチル、1940年5月の物語。
ダンケルク救出作戦を前に、ナチスドイツとの宥和か徹底抗
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

2.8

キャストは豪華なのに、登場人物がほぼ全員自己保身に長けたサイコパスなせいであんまり良い気分で見れない映画だった。
特にエミリーの動機や行動が、この話を成り立たせるためにそうしてる感じがあって歯痒い。
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ベルリンの壁崩壊直前に意識不明となった東ドイツの熱心な活動家だった母。
東西ドイツが統一を果たし、東側の人々もコカコーラとバーガーキングとワールドカップに浮かれているころ、母は目を覚ます。
息子・アレ
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クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.0

クリスマスに集まるクーパー家の群像劇。
それぞれ心に秘めたものはあるのだが、それが明らかになることが特にストーリーを展開させるわけではないので、本当にただの親戚の集まり。

ティモシー・シャラメの初恋
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.8

ケイト・ブランシェットの演技に尽きる。
主人公・ジャスミンの躁鬱、特に痛いところを突かれ取り繕うようにベラベラ喋り出すときのギラついた眼が最高。

結婚と共に大学中退、キャリアを積むことなく贅沢三昧。
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レスラー(2008年製作の映画)

4.0

こういう話に弱いのです。

落ちぶれたプロレスラー、ラム。
20年前の栄光も久しく、今はスーパーでアルバイトの傍ら、小さな会場でプロレスを続けている。
トレーラーハウスで独り寂しくその日暮らし、長年の
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サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

3.0

サバービコンに住むロッジ一家を襲った強盗殺人事件を軸に、思わぬ方向へ展開するコーエン兄弟脚本らしいお得意のブラックコメディ&サスペンス。

マット・デイモンの怪演は彼史上最もキモい感じがあって良かった
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.3

実在の人物や事件を描いた半伝記的ドラマ映画なのだが、こういう描かれ方をした映画に出会ったことがなく、すごいものを観た…という感想 (語彙力ゼロ)。

現実の事件なのにいかにもフィクション的な演出、悲劇
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

1年も音信不通だった夫が、茫然自失の様子で突然帰ってきた。
一体夫に何があったのか?問いただす間もなく夫は原因不明のショック症状で倒れ、とある施設に収容される。
夫の病気の謎を解くため、ある日突然現れ
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.0

1960年代ニューヨーク、金がない、家もない、寒い冬を凌ぐコートもない、友人知人のつてを頼って寝床を転々とする売れないミュージシャン、ルーウィン・デイヴィスの人生の一幕。

冒頭の猫が逃げ出すところか
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ラブレス(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2012年晩秋のロシア、全てが色彩を失い長い冬を迎えるある日、息子・アレクセイが消えた…
家出か?事故か?誘拐か?
機能不全家族の病巣をえぐる、観客のメンタル死亡系憂鬱サスペンス。

アレクセイの両親
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

青春のきらめき、好きになってしまった年上の美男、別れのときが来ても、この気持ちは"何一つ忘れない"…

どのシーンを切り取っても絵画のような構図と自然光の美しさ、それらを下地にして存分に発揮されるティ
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

IMAX 3Dで鑑賞。
最初から最後までスクリーンに釘付けの150分でした。体感100分くらい。

これはもうマーベルシリーズをここまで全部観て、愛を積み重ねてきた人だけが味わえる楽しみ、怒り、憎しみ
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

2.8

30後半にしてなおこういう役を違和感なくこなせる妻夫木聡の芸達者っぷりが凄い。

全体的に細かい設定が浮世離れしていて、誰にも共感できないのが観る上ではつらいところ。
1本1000円の大根とか売ってる
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ブラッド・スローン(2016年製作の映画)

3.5

道を踏み外した男の話。
結構好き。

刑務所にいた10年と、出所してからの出来事を交互に映し、徐々に"マネー"という男の内情と野望を明らかにする構成で面白い。

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

4.5

こういう話めちゃくちゃ好き。
仮面の下に、あるのは"理念"。

第三次大戦後、独裁体制が敷かれた近未来のイギリス。
ウイルス散布テロの裏に潜む国家の陰謀。
ガイ・フォークスの仮面の男"V"が奏でる革命
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

4DX 3D吹替版で鑑賞。
3Dで見ると、やっぱり画面の彩度が暗くなっちゃうのがもったいない気がする。
映画自体はありえんレベルのサブカルチャーの豪華さで、終始圧倒されっぱなしの140分だった。

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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人生に絶望した男の再生物語。
そこに奇妙で便利な死体"Swiss Army Man"が男の生きる力を取り戻させ、現実に戻る勇気を与えてくれる。

一方で、絶望なんかしたことない、自分は無価値だ死にたい
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

前作のハードボイルド成分は薄められたものの、代わりにオシャレ・スタイリッシュ感を増し増しにした孤独な元殺し屋のスーパー・"ガンフー"・アクション映画。

美術品が傷つかない美術館での戦闘シーンがとても
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

やっと観ました。
ナメてた相手が凄腕の殺し屋で死亡確定ファイナルディスティネーションなハイパー・"ガンフー"・アクション映画。

コンチネンタルホテルのオーナーとスタッフがジョン・ウィックのこと大好き
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ワンダー・ウーマンとマーストン教授の秘密(2017年製作の映画)

3.8

ワンダー・ウーマンの原作者、ウィリアム・マーストンの半生を描いた伝記映画…だが、ワンダー・ウーマン誕生物語というよりは、マーストンと彼の妻エリザベス、教え子オリーブの奇妙な愛の関係が主軸の人間ドラマ。>>続きを読む

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

4.0

人口爆発による環境悪化に苛まれる近未来、児童分配法という名のひとりっ子政策が敷かれる世界で生きる7つ子の物語。
自分の担当曜日だけ外出し、共通人格"カレン・セットマン"を生きる7つ子たち。30年もの間
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マザー!(2017年製作の映画)

4.0

観客とジェニファー・ローレンスのSAN値がゴリゴリ削られていく不条理ドラマ映画。
言葉にできない不愉快さと狂気がエスカレートしていく展開に目も背けられず画面に釘付けになった。

劇中でジェニファー・ロ
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ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

3.5

暴走車内のワンシチュエーション?コメディとしては申し分ない面白さ!
おじいちゃんがクソ過ぎてウケる。
高速警備のお兄さんがめちゃくちゃ頑張ってて応援したくなった。

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.3

IMAX 3Dで鑑賞。
前作と比べて
マコの英語力↑
マコのお姉さん力↑
イェーガーの機動力↑
で面白かった。

キャラクターの扱いなど残念に思うところもそこそこあり、個人的には前作の方が好き。
とい
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

去年観よう観ようと思っているうちに公開終了してしまっていた本作、やっぱり家で一人で観るより映画館で見終わった後のざわめきを体感したかった…

予告から何となく、黒人の主人公が洗脳されて白人社会の奴隷に
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.5

ジョエル・エジャトン目当てで観た。
ロシア高官が普通に英語だったり、ロシアは非道!アメリカは人道的!なプロパガンダ感が拭えないのは仕方ないけど微妙。
でもそれ以外は意外と骨のあるサスペンスでした。
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

川崎の河川敷で起きた強盗殺人。
容疑者・三隅は犯行を認めるも、動機や犯行前後の供述は二転三転し的を射ない。
弁護士・重盛は容疑者が過去に起こした放火殺人や関係者の話から、事件の真相解明を試みるが……
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クロノス(1992年製作の映画)

3.0

思ったより地味だった吸血鬼映画。
ギレルモ・デル・トロ監督のホラーなので怖くはなく、異形のものへの愛を強く感じる。

ゴッド・セイブ・アス マドリード連続老女強姦殺人事件(2016年製作の映画)

3.3

ローマ教皇の来訪を控えたマドリードで起こる暴力的で残虐な老女強姦殺人事件。
事件そのものを起きてはならぬ背徳的なことと断じ極秘に捜査を進める警察を嘲笑うかのように、1人また1人と犠牲者は増えていく…
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ロスト・シティZ 失われた黄金都市(2016年製作の映画)

3.8

20世紀初頭に実在した英国の探検家パーシー・フォーセットの人生と執念を描くドラマ映画。
密林の奥深くに眠る失われた都市を求めて3度アマゾンを征く彼の信条は果たして報われたのか?

チャーリー・ハナム演
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.0

サリー・ホーキンスとイーサン・ホークの夫婦というだけでキャスティングの勝利感がある。
2人の演技に笑ったり泣いたりしましょう。

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