とがりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

とがり

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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.5

イギリス南西部の海辺の街・ライムで観光客相手の土産用化石店を営むメアリーは、ひょんなことから裕福な収集家の妻・シャーロットを預かり、共同生活を送ることとなる。
メアリーはシャーロットを疎ましく思いなが
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.0

ガイ・リッチーの新作なのにそんなにプロモーションされてないからつまんないのかと思ってたら、結構面白かった!
登場人物は多いけど整理されてて話もわかりやすく展開してくれる。
物語の構造がチャーリー・ハナ
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.5

デヴィッド・フィンチャーの新作だけどなかなか取っつきづらい題材…と思いながらやっぱりそんなに乗れなかった、在りし日のハリウッド回想系ドラマ映画。
映像や音楽や役者の演技が素晴らしいのは分かるのだが、ハ
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.5

新聞王チャールズ・フォスター・ケーンの生涯と、最期に残した言葉「薔薇のつぼみ」の謎に迫るドラマ映画。

ケーン自身の栄枯盛衰は(現代の視点から見れば)さもありなんといった感じだが、監督脚本主演を務める
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.2

アメリカ版陰翳礼讃のような、荒涼とした自然と助け合う人々。
人間は本質的に孤独で、死への軟着陸を模索しながら生きている。

この役を演じられるのはフランシス・マクドーマンドしかいないと思わせる、ナチュ
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.5

1972年、ミュンヘンオリンピック。
パレスチナ武装組織「黒い九月」によるイスラエル人アスリート11名の殺害「ミュンヘンオリンピック事件」に対し、イスラエルが指揮した報復行為の1つである黒い九月のメン
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.0

大気汚染によって惑星外移住を余儀なくされた地球。末期ガンを抱えた老科学者オーガスティンは北極の基地に残ることを選択する。
基地の孤独な日々は確実に老体を蝕んでいくが、ある日、木星の衛星K-23の探査を
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

リズ・アーメッドの締まった二の腕が妙に強調される、聴覚障害を描いたドラマ映画。
トレーラーハウスで全米各地のライブハウスを回りながらメタルバンドとして成功を目指すルーベンとルー。
2人は恋人同士だが、
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.8

1974年8月、ニューヨークのワールドトレードセンターの二棟にワイヤーを渡し、無許可の綱渡りを披露した大道芸人フィリップ・プティの伝記映画。
彼が綱渡りに魅せられ、その輝かしいステージとして建設中だっ
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.5

死体安置所から消えた死体、
何かに怯えて事故に遭う警備員、
消えた死体の夫は何やら挙動不審で、現場の死体安置所では停電やらスプリンクラーの誤作動やら、奇妙な現象が起こりはじめ……

展開が二転三転して
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.2

『永遠の子どもたち』の脚本家サンチェス氏のホラー映画ということで期待。
恐怖体験を通じて家族の愛と絶望、家族そのものの在り方を表現してくれる、期待にしっかり応えてくれる系の映画。
ミア・ゴスとジョージ
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.0

キアヌ・リーヴスが天国の神と地獄のサタンに愛されて夜も眠れない厨二病系悪魔祓いアクション映画。
悪魔のデザインがなかなか気持ち悪くて良かった。
アメコミ原作らしくストーリーは大味だが起承転結がはっきり
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グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.5

ヘレン・ミレンとイアン・マッケランの安定感が凄く、ストーリーの起伏もちょうど良い騙し騙されサスペンス。
それぞれの隠し玉的な秘密が、ストーリーの行方を油断ならないものにしていて面白い。

5年で倍にな
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.5

"ポーカー・プリンセス"モリー・ブルームの栄光と破滅を描く実話系ドラマ映画。
アーロン・ソーキンの映画だけあって登場人物みんな早口!
ジェシカ・チャスティンの美しいけど絶妙に不健康そうな顔が合ってたり
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.0

なんか話がどんどん発散していって一向に収束しないままふわふわ醒めない夢を見続けているかのような映画。
ホアキン・フェニックスの私立探偵ってだけでミステリー・サスペンスっぽいものを想定していたら、見事に
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.0

ちょっとあまりにも対ロシアのアメリカンプロパガンダ過ぎる気もするけど、かなり面白い潜水艦アクション時々陸地映画。

潜水艦、陸地の特殊作戦部隊、米ロの軍司令部、と視点が行き来しながら複数の作戦が並行し
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.0

最強の女戦士ワンダーウーマンことダイアナと、蘇った要介護兄貴・スティーヴの世界を救うダイナミックアクション第二弾。

ダイアナが働くスミソニアン博物館の同僚・バーバラに依頼されたブラックマーケットの美
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

2.8

なんか色々とっちらかってる凶悪女子会ハイテンションムービー。
無駄な恋愛要素が一切ないのは好感触。

共通の敵を1人作ればみんな連帯して仲良くなる、ってある意味当たり前の話かも。
今回は敵がそれなりに
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

ポケモンと人間が共生する世界で起きた、父親失踪事件の謎と背後の陰謀!
何故か言葉が通じる名探偵ピカチュウとともにライムシティを駆け回れ!

面白かったんだけど、もうちょっと普通のポケモンの日常シーンが
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.8

マインドファック・ムービー!
どんでん返し!
あなたも必ず騙される!
……ってのは確かにこの映画の一面なんだけど、どちらかというとはみ出しものたちの擬似友情モノとしてかなり好みだった。
ベンヤミン、マ
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.0

タイムリープ系やり直しSFミステリー。
主人公が絶妙にキモいおっさんなのが一周回って新鮮。
ところどころに穴はあるものの、徐々に場面同士がつながっていく展開が面白い。
最後はそれで良いのか、おっさん!

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.8

エノーラ・ホームズの終始前向きで明るい性格が好印象のドタバタ系ミステリー映画。

マイクロフトとシャーロック、2人の兄が家を出て母親と2人暮らしのエノーラはもう16歳。
ある日突然母親が失踪し、その行
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悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.0

豪華キャストで送る泥沼地獄映画!
太平洋戦争帰りのビル・スカルスガルド
激ヤバ"写真家"ジェイソン・クラーク
身寄りがなさすぎてヤバいミア・ワシコウスカ
神なんていねぇよトム・ホランド
野心ギラギラ保
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

せっかくなのでIMAXで鑑賞。
時間の順行と逆行を組み合わせたパズル的な面白さがまずあって、序盤のシーンの伏線が解き明かされていく中盤〜終盤は圧巻。
そして合間に挟まる登場人物たちの愛憎や正義という極
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.5

鏖殺事件の現場から見つかった、外傷のない身元不明の女性の遺体。
検死を担当する親子に襲いかかる怪現象と、遺体の正体とは!?

コンパクトにまとまった作りで面白い。
そんなに怖くないという評が多いが、自
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.5

ホラーというより霊能力バトルの趣きが強いホラー映画。
ストーリーがそれなりにしっかりしていて、導入部→屋敷の秘密→悪霊の正体→悪霊を倒す方法の発見→ラストバトル、と起承転結がちゃんとあるので面白く観ら
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.8

今をときめく超人気俳優ジョン・F・ドノヴァンの、栄光とスキャンダルと死にまつわる秘密。
彼に憧れる少年ルパートとの文通を通して語られる、彼の素顔と苦悶。
ジョンとルパートのパートを交互に描き、タイトル
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ザ・コア(2003年製作の映画)

2.8

地球の核が突然停止!
人類滅亡を阻止すべく、地底に潜って核爆弾で核を復活させよう!
…という深く考えたら負けな映画。
頭をからっぽにして観よう。

アーロン・エッカートは格好いいものの主人公補正がエグ
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シングルマザー ブリジットを探して(2018年製作の映画)

3.0

シングルマザーのデボラは、娘・ブリジットもまた自身と同じように若くして子どもを産みシングルマザーとなってしまったことに心配や後悔を感じつつ、目の前の生活と恋愛で精一杯の日々を過ごしていた。
ある夜、ブ
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ブレイド2(2002年製作の映画)

3.0

ギレルモ・デル・トロ監督の趣味嗜好が垂れ流されたクリーチャーデザインとアクションがカッコいい。
ストーリーも二転三転して面白かった。

ただやっぱりアクが強いというか、血糊マシマシ!内臓!ガンアクショ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

タランティーノ流クローズドサークル系ミステリー映画…のふりをしたがっつりゴア描写の殺し合い映画。全裸もあるよ!
ミステリーもサスペンスもそこまでないのにサミュエル・L・ジャクソンら演者の話芸で3時間近
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PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

3.5

ギャレット・ヘドランドが良い感じにカッコいい王道ファンタジー映画。
頼れる兄貴的な役所は珍しい気もするけどよく似合っている。

孤児院の秘密を知ってしまったピーターは、ある夜海賊に拐われネバーランドの
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.5

ラングドン教授の史跡を巡るサスペンス第3弾。
生化学の研究者で世界的大富豪のゾブリストが自殺した。
彼の遺したメッセージから、全世界の人口を半減させるほどのウィルスの在処を突き止めるため、ラングドン教
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

4.0

ダヴィンチコード続編にしてラングドン教授がヴァチカンと秘密結社イルミナティの陰謀に巻き込まれるサスペンス・ミステリー。

ローマ教皇の死とともに、新たな教皇を選出するコンクラーベのため枢機卿たちがヴァ
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.5

ルーヴル美術館館長・ソニエールが何者かに殺害され、レオナルド・ダ・ヴィンチのウィトルウィウス的人体図に見立てた奇妙な姿で発見された。
そばにはフィボナッチ数列らしき謎の暗号と、「ロバート・ラングドン教
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シャザム!(2019年製作の映画)

2.8

SHAZAM!と唱えれば即座にスーパーヒーロー!
ある日突然勇者の力を得てしまった少年・ビリーの、世界を救っちゃおうぜアクション映画。

とはいうものの、うーん、スーパーヒーロー幻想!
人種や性別には
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