kazataさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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Suddenly Last Summer(英題)(2012年製作の映画)

3.5

突然イソン・ヒル監督の過去短編がFilmarksに掲載されたので振り返りレビュー!

(予告編公式↓)
https://youtu.be/mughcm9bwuw

「先生のことめっちゃ好きなんです!」
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在りし日の歌(2019年製作の映画)

3.5

評価が高い映画ながら3時間オーバーという長尺のせいで中々見る気になれなかった本作をついにウォッチしましたが……なるほど、確かにある夫婦の30年もの長い人生を描いた映画だから、長尺なのも納得&長尺だから>>続きを読む

戦ふ兵隊(1939年製作の映画)

5.0

戦時下製作の国策記録映画『上海』→『南京』と見たんで勢いに乗って、(『北京』は見られなかったから…)武漢への侵攻を描いた国策記録映画のはずが反戦映画として上映禁止(オリジナルのネガは即処分…)となって>>続きを読む

南京!南京!(2009年製作の映画)

4.0

戦時下の国策記録映画『南京』を見た後で、日本未公開(イベントで1回だけ上映されたらしい…)の本作がしれっと配信されているのを見つけたからすかさずウォッチ!
(事前に記録映画『南京』を見ておくのをオスス
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完全なる飼育 秘密の地下室(2003年製作の映画)

2.5

流石にネタが尽きたか!?……なシリーズ第4弾をウォッチ!

乗っけから暴力ホスト野郎がマツケン(=松山ケンイチ)ってことに驚き、主役の監禁男が山本太郎(しかも長髪!!笑)なことに驚かされる……ってか、
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完全なる飼育 香港情夜(2002年製作の映画)

2.5

女子高生誘拐&監禁@香港なシリーズ第3弾をウォッチ!

基本的に同じ話(原作)を香港に移してやってるだけだけど、監禁男と誘拐女子高生の間にある"言語の壁=会話ができない状況"を上手く取り入れることで、
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ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

3.0

映画館やTVで予告を見るたびにうんざりした気持ちになる本作。

(スキージャンプを愛する身&一応スキージャンプ競技経験者としてどうしても言いたくなっちゃう不平不満をお許しください…)

「競技続行が危
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南京(1938年製作の映画)

2.5

戦時下の国策記録映画『上海』繋がりで、以前見たことのある本作を振り返りウォッチ!

『上海』の亀井監督と比較すると、本作はゴリゴリにプロパガンダ臭強めの凡庸な国策映画に思えちゃいますね。
(『上海』に
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上海(1938年製作の映画)

4.0

爆裂大ヒット中国映画『八佰(英題:The Eight Hundred)』を見る前に、「日本視点の映画も見ておこう」と思って戦時下に作られた東宝製作の国策記録映画をウォッチ!
(あとはスピルバーグ監督作
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エイト・ハンドレッド 戦場の英雄たち(2020年製作の映画)

4.0

2020年の世界No.1興収を記録した映画は『鬼滅の刃』でも『TENET』でもなく……1937年の(第二次)上海事変の激戦を超巨大スケールで描いた中国製戦争映画ってことで気合いを入れてウォッチ!
(…
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LETO -レト-(2018年製作の映画)

5.0

ナチス政権下のオーストリアの息苦しさを描いた『17歳のウィーン』に続いて、共産党政権下の鬱屈としたソ連で自由な音楽を愛したアングラのミュージシャン達の青春を描いたロック・ミュージカル映画をウォッチ!>>続きを読む

17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン/キオスク(2018年製作の映画)

2.5

ヒトラー役を演じていたブルーノ・ガンツがしれっとユダヤ人のフロイトを演じているって!?……ってことで期待して見てみたけど、驚くほどフロイト先生の必要性が弱いと言うか、物語的な見せ場もほぼ無くて肩透かし>>続きを読む

愛のコリーダ 修復版(1976年製作の映画)

4.0

(2000年公開の修正版をウォッチ)

阿部定事件とか「本番上等!」の過激な性描写が話題になりがちな映画だけども……性愛シーンの間に挟み込まれる軍隊の行進シーン(行進の進行方向と逆向きに一人歩いていく
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天使のはらわた 赤い教室(1979年製作の映画)

4.0

原作・脚本が石井隆、監督が曾根中生という豪華な一作。

濡れ場が必須の日活ロマンポルノなのに、幸せなセックスが一度たりとも描かれない稀有な映画。
しかも見終わってズーンと重たい気持ちになっちゃう失恋モ
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.0

公開時に評判がすこぶる良かったものの、『海炭市叙景』が個人的に全く刺さらなかったこともあって「佐藤泰志原作映画は苦手」という印象がついたままなので……この機会に検証ウォッチ!

結果は……やっぱりダメ
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A Little Red Flower(英題)(2020年製作の映画)

4.0

アカデミー賞授賞式直前なので……(日本では7月公開予定の)国際長編映画賞ノミネートの香港映画『少年の君』での好演が光っていたジャクソン・イーくん主演の新作をウォッチ!

(予告編公式↓)
https:
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

本年度アカデミー賞最有力を授賞式前に駆け込みウォッチ!

圧倒的なロケ地=雄大な自然風景カットのおかげで勝利な映画なので、映画館の大スクリーンで見る必然性も高いし……
その風景の中に"ただ存在すること
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ジャングルランド(2019年製作の映画)

3.0

先日見たジェイミー・ベル主演作『デスマッチ』に続いて、今度はジャック・オコンネルが地下格闘技大会で一攫千金を目指すロードムービーをウォッチ!

アメリカが舞台で、貧困に苦しむ格闘家をイギリス人俳優が演
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60 Days of Summer(英題)(2017年製作の映画)

2.5

映画『純情』のヨン・ジュンソクくんとドラマ『ソロモンの偽証』『恋するレモネード』『僕らが季節なら』でのチャン・ドンユンの同級生としてお馴染みなアン・スンギュンくんがメインのハートウォーミング映画をウォ>>続きを読む

純情(2016年製作の映画)

3.0

ドラマ『ノクドゥ伝』(視聴途中…)を見ていたらキム・ソヒョンちゃんのキュートさにやられちゃったので、映画『7号室』&ドラマ『100日の郎君様』を最近見たからド・ギョンスついでに本作もウォッチ!
(キム
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7号室(2017年製作の映画)

3.0

胸熱ドラマ『怪物(Beyond Evil)』での怪演がお見事だったシン・ハギュンと、胸熱映画『スウィング・キッズ』での熱演が素晴らしかったD.O.ことド・ギョンスくんのW主演作をウォッチ!

個室DV
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

近所のシネコンでの上映が急遽打ち切られることになったので(と言うか緊急事態宣言発出で映画館の営業も危ういかも!?)、慌てて駆け込み鑑賞。

2020年のサンダンス映画祭でビッグな話題となったこともあっ
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.0

信頼できるB級ホラー・コメディ映画監督と言えばクリストファー・ランドン監督!……と言うことで最新作を劇場ウォッチ!

いや〜、相変わらずコンパクトにまとまっていてテンポが良く、主要キャラそれぞれも魅力
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デスマッチ 檻の中の拳闘(2018年製作の映画)

2.5

『SKIN』に続いて貧乏でマッチョなアメリカ人キャラを演じたジェイミー・ベル(…だからそんなキャラは似合わないってば!)主演作をウォッチ!

貧困&麻薬が蔓延し、生きる希望を見出せない閉塞した社会の中
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ヒットマン エージェント:ジュン(2020年製作の映画)

3.0

(久々に見た)クォン・サンウ主演作……というよりも最近の一推し俳優イ・イギョンの活躍を見たくてウォッチ!

前情報的には『The Witch/魔女』みたいな悲しき人間兵器が主人公のアクション映画と思っ
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ラブストーリー(2003年製作の映画)

3.0

……まずはFilmarks未掲載の去年見たタイ(リメイク)版『Classic Again』(2020)の方を便乗レビュー。

(予告公式↓)
https://youtu.be/HbJxeD7Iqrk
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バンジージャンプする(2001年製作の映画)

3.5

タイが誇る大人気BLドラマ『2gether』の劇場版公開に便乗して(!?)『デュー あの時の君とボク』の日本公開もしれっと決まったようなので……そのオリジナル版の本作をウォッチ!

韓国映画&ドラマで
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

4.0

(果たしてどこまでが実話かわからないけど)シャイア・ラブーフが実体験を交えつつ脚本を書き下ろした本作をようやくウォッチしましたが……高評価も納得な一作でした!

主要俳優3人(シャイア・ラブーフ&ルー
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愛しい詐欺師(2020年製作の映画)

2.5

今年の大阪アジアン映画祭で日本初上映されたGDH製作コメディ映画をウォッチしましたが……う〜む、『ハッピー・オールド・イヤー』や『バッド・ジーニアス』(『ホームステイ』も加えていいかな?)辺りと比べる>>続きを読む

The Chumscrubber(原題)(2005年製作の映画)

3.0

海外DVDを購入&鑑賞してから数年経ってるけど、突如Filmarksに掲載されたので記録。

(予告編公式↓)
https://youtu.be/o0QiSX5ZTXs

ジェイミー・ベルが『リトル・
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長沙里9.15(2019年製作の映画)

4.0

『スウィング・キッズ』や『戦場のメロディ』を思い出しながら朝鮮戦争モノをウォッチしたら……まるで韓国版『プライベート・ライアン』でした。
(戦争の地獄絵図が直接的に繰り広げられるヤツです…)
(学徒兵
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The Battle: Roar to Victory(英題)(2019年製作の映画)

2.5

1920年の日本の統治(植民地)下の韓国(と言っても舞台は満洲)での朝鮮独立軍(と言ってもゲリラ軍?)と日本軍の戦い(青山里戦闘?)をあくまでも韓国の歴史観で描いた(ってことで日本や後の北朝鮮の立場か>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

公開時に話題&絶賛を集めた本作をようやくウォッチ!

『光州5・18』や『1987、ある闘いの真実』と同じ題材だけど、本作が一番エンタメ要素が強い=見やすいんじゃないかな。自国の負の歴史から目を背けず
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ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(2018年製作の映画)

2.0

6年前に失踪した幼い息子を探す母の物語をウォッチ!

"冴えないキャラ系俳優"として個人的に一推しのソ・ヒョヌ(後輩警官役)、スタイル良すぎなイ・ウォングンくん、『力の強い女 ト・ボンスン』の優しいお
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王と道化師たち(2019年製作の映画)

2.5

イ・イギョンも出演のインドア派&人見知り芸能人たちのリアリティショー型共同生活バラエティ「布団の外はあぶない Season1」(2018)を見てみたら、これがまた結構面白くて(U-NEXTで視聴可)…>>続きを読む

Baby Beside Me(英題)(2016年製作の映画)

3.0

イ・イギョン祭の第3弾は『White Night』に続いて"巻き込まれ系キャラ"がお似合いなイ・イギョンの本領発揮(!?)的な本作をウォッチ!

(予告編↓)
https://youtu.be/_gS
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