前作に負けぬ最高の仕上がり!
映画館でワクワクが収まらずこんなに笑顔で観た作品は他に無いかも。
とにかく痛快かつ楽しい!
アクションシーンは相変わらず素晴らしいし、斬新なアクションもサラリと見せつけて>>続きを読む
思わぬ良作。
登場キャラクターそれぞれが、何処と無く嫌なやつだったりひっかかりが有ったりして感情移入しにくいけど、物語が進むにつれどんどん惹き付けられていく。
歌が素晴らしいのは勿論、細かいところまで>>続きを読む
モロにデヴィッド・エアーの作品と言った趣。
激しい銃撃戦や緊迫の潜入シーンなども、どこか淡々と描いてドキュメンタリータッチな作風。それにより、物語と言うよりは「まさに今世界のどこかで起こっている」と言>>続きを読む
要所要所に才気が滲み出ている映画ではあるけど、余りにも全編通して鈍重さが拭えないのが残念。
物語の語り口もどこかピンボケ気味で、展開もやや鈍重。
前半の会計士として農夫や大会社相手に活躍するシーンはワ>>続きを読む
とにかく痛快!
しかし痛快な中にも英国紳士の洗練されウィットに富んだ所作や言葉が豊富に散りばめられており、大人な心地よさもある。
アクションシーンの斬新さにワクワクするし、容赦ない暴力的描写も臆する事>>続きを読む
かなりの低予算で撮られたと言うのが撮り絵でもすぐにわかる作品。
それは画質や色調等に顕著に出ているけど、しかしそれだからと言って本作品の評価には全く影響しない。
極限状況での人の揺れ動き、その揺れが徐>>続きを読む
面白くない訳では無いけど、映画としてのスケールに乏しい。これならテレビドラマで十分では?と感じる。
松田龍平の演じる探偵の助手役が空手の師範でメチャクチャ強いと言う設定だけど、大泉洋も十分過ぎるぐらい>>続きを読む
物語は淡々と進んで行くが、非常に攻撃的で挑発的な作品。
現実と作中作の同時進行の展開も見事だし、それぞれの描写や描作りも繊細かつ鋭くセンスに溢れている。
観るものを不安定にさせ、尚且つ次々と鋭いナイフ>>続きを読む
世間の入江悠に対する評価は、特に映画ファンからは高いけれど自分はまだその衝撃を味あわせて貰えていない。
前作『22年目の告白 私が殺人犯です』も、群衆の描き方がその他大勢の日本人監督と同じで興醒めさせ>>続きを読む
まごう事無き歴史的駄作!
とにかくヒドい!
何も起こらないし誰も活躍しない。
人物の描写が薄っぺらだから、誰にも感情移入できない。『フォースの覚醒』では魅力的だったキャラクター達が、今回は設定にセリフ>>続きを読む
実話と言う事実による底上げはあるとしても、単純に面白い作品。
しっかり感動もできる。
炎上の様は大迫力でも有るし、それ以上に畏怖の念を覚えるほどの壮大な演出もされており、その運命に飲み込まれて行く様が>>続きを読む
描にどっしりとした重みがあり、それが一貫しているからいつの間にか物語に引き込まれている。
演出も非常に的確で、重々しい空気を作り上げている。
女が見つかる?見つからない。見つかる?見つからない。のくだ>>続きを読む
とにかく俗悪!
食人族の愉快な謝肉祭をこれでもかと痛快に見せつけられる。
原住民をキャスティングしたのは大正解。リアルさと、物語の説得力に大いに貢献している。逆に俳優が演じる原住民がとても違和感感じる>>続きを読む
白々しい演技に嘘臭い演出。
わめきたてるばかりの登場人物には全く感情移入できず、やたらとギャーギャーヒーヒー騒ぐ子役使いの下手さ。
チョコチョコと良いことを言おうとする下品さ。
各地の方言を使おうとし>>続きを読む
悲劇であり喜劇でもある不思議な映画。こじんまりとしているけど、物語の求心力と推進力をしっかりと持っている。
監督の画面によって観るものの心を操る手腕は見事。子供達が楽しそうに遊んでいるシーンなのに、常>>続きを読む
最近のこの規模の映画としては画質のクオリティーがかなり低い。
演出と編集に関しても「めっちゃカッコいい!」と言うシーンと「なんかパッとしなくてダサい」と言うシーンとの落差が激しくムラがある。
音楽もロ>>続きを読む
『オンリー・ゴッド』、『ネオンデーモン』前夜ながら、レフン節が炸裂した快作。
それどころか、どの作品よりも野心に満ち溢れている。レフンのその後への大望が場面の一つ一つから滲み出ている。
作画のデザイン>>続きを読む
オープニングの描写がなかなかショッキングで、「なるほど、ここまでやっちゃう映画ってことね!」と期待感が膨らんだ。
しかしその後は驚く演出が多いものの、主人公の子供達7人それぞれとピエロとのファースト>>続きを読む
ティム・バートンの映画は「なんか大袈裟だな~」と言うケバい印象だけど、この作品は控え目コンパクトで非常に見易い。
テンポ感もとても小気味良くて楽しい映画。
クリストフ・バルツはとてもはまり役で、とんで>>続きを読む
最近のSFの中でも宇宙空間の描写が控え目で、大半は火星上とNASAのシーンが交互する造り。
故に地味目な印象だけど、難問を一つ一つ科学的にこぎみ良く克服していく様はテンポ感が良く、マット・デイモンの何>>続きを読む
前作『メッセージ』に引き続き、ドゥニ・ヴィヌルーブが圧倒的な実力を世界に知らしめた。
オープニングから見せつける圧巻の映像美。
以前に『ブルーに生まれついて』のロバート・バドローの演出を「全てが正確」>>続きを読む
いかにもディズニー映画と言う物語の運びと演出の見せ方。さすがと言う安定感ではあるが、テンポ感が悪いわけでは無いけどキャラクターの軽さの割にはのっそりしている。それ故に爽快感が意外と薄い。
スケール感の>>続きを読む
シリーズの中でも、裏切り、策略等の権謀術数の色が一番弱く物足りない幕切れ。
『アウトレイジ』の醍醐味であるある言葉の応酬戦も勢いに陰りが見られて盛り上がり切らず。
『ビヨンド』辺りから大友の「いいヤツ>>続きを読む
冒頭から藤原竜也による「解説心情ナレーション」の多用でゲンナリさせられる。
それも含めて作中でやたらと映画造りの下手さが目について作品に入っていけない。脚本も下手くそで、いかにも日本のドラマって感じの>>続きを読む
演技、演出、脚本、編集、音楽それら全てが正確でいて嫌味が無く、高い次元で作品として昇華させている。
監督であるロバート・バドローの高い技量とセンスを堪能できたが、国内で彼の他の作品を見ることは難しそう>>続きを読む
全体的には前作より面白いはずなのに、編集がカチャカチャし過ぎて落ち着いて見ていられない。
キャプテン・アメリカシリーズの醍醐味である肉弾戦は相変わらず見応えがあるけど、これももっとドッシリとした編集の>>続きを読む
映画館で鑑賞した時はどこか地味な印象を受けて肩透かしを喰らった感があったが、改めて見直すととても見応えがあった。
戦争の凄惨さ、戦車戦の生々しさ、そして何より男達のイチャイチャ感が非常によく撮られて>>続きを読む
ドラマ善し、演出善し、ラスト善し。
模範的な秀作。とは言え、どこか物足りないと言うか、決め手にかけると言うか。。爆発力に欠ける仕上がり。
アントワン・フークワが好きすぎて、普段なら見ないような内容の映画だけど観賞。
映像、演出、編集は相変わらずのフークワ節。センスが溢れて見応えがある。
でも内容はまあ思った通りだったか…。今のところ最>>続きを読む
まるで舞台劇のような映画。
終始会話の押収。しかしそれだけで物語に引き込まれるし、作品への愛着を感じだしてしまうほど役者の演技が秀逸。
そしてそれをちゃんとコンパクトな作品に纏めあげる監督の力量。>>続きを読む
アントワン・フークワの録る映像が好きだ。どこか上品で、かつ威厳に満ちており、物語を語る力を持っている。
この作品ではそう言う作風と西部劇と言うフォーマットが見事にマッチングしている。
悪役の極悪非>>続きを読む
オープニングの乾いた銃声だけで死をすぐ隣に感じさせられ、一気に緊張感が張り詰める。
ただその後の展開は鈍重で、モタモタするな!と何度もイライラさせられたり、「あぶなーい!」「セーフ!助かった!!」「>>続きを読む
そりゃあ泣くでしょと言うお話で、まんまと涙腺が緩んでしまった。
高校時代と大人時代が交錯するが、高校時代の演者の方が圧倒的に魅力的に感じた。
普段見ないジャンルだけに楽しめたけど、似たようなジャンル>>続きを読む
言いたいことはわかるけど、、、
ただ、出た結論に対して納得できる伏線や演出が十分だったかと言うとそうでは無い印象。
面会室のガラスに映る顔の演出も『凶悪』で散々やられているので、長々見せられるのも食>>続きを読む
オープニングの展開はほぼ『パッセンジャー』と同じ。
しかしパッセンジャーが説明臭い台詞や演出も無く見事に状況を表現していたのと違い、この作品はどこかわかりづらく鈍重なイメージを受けた。
その後も盛り>>続きを読む
オープニングからタイトルが出る所までで、監督のセンスの高さを伺える。
孤独と言うものが人間にとっていかに絶望的であるか、それを恐ろしいまでに突きつけられる作品。
同じようなSF作品『オデッセイ』も>>続きを読む