ピンキリさんの映画レビュー・感想・評価

ピンキリ

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カラダ探し(2022年製作の映画)

2.1

役者のPRのための青春ドラマを作ろうとしましたがホラーにしたほうがインパクトあるからそうしましたと言ってきているような映画。役者は有名な方が多いから見ているだけで楽しく、コンセプト斬新なのでこの点数に>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.1

人が怖くて幽霊を応援したくなる映画。あのシーンも、助言も全てが無駄じゃなかった、と思える伏線の張り方があって、2回目見ても面白いかも。ロケットが好きなちょっと頭の良い主人公のキャラをうまく活かしている>>続きを読む

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

1.2

これはスリラーなの?俺の豚を返せとは連発していたけど、ニコラス・ケイジの言葉によって関わる人たちが心動かされるだけのヒューマンドラマ。人が大事にしているものを平気で踏みにじる人へのメッセージ性が感じら>>続きを読む

事故物件 歪んだ家(2022年製作の映画)

1.6

邦画の事故物件や残穢のように、ジワジワくる心霊映画を想像していたのに、期待はずれ。欧米ホラーみたくがっつり幽霊出てきて話しかけてくるし、取り憑かれて凶行に走った人に周りが振り回されましたとさ、終わり。>>続きを読む

牛首村(2022年製作の映画)

3.2

儀式や呪いの類に関わればこうなりますよ的な映画。窓に写ったり、あり得ない手が出てきたり、呪縛された霊が繰り返す末路だったり、ジワッと怖い演出が小出しにされていて小さくゾクッとする。結末はあまり印象に残>>続きを読む

カタコンブ 地下墓地の秘密(2022年製作の映画)

3.0

遊び半分で廃墟に入ったら死にますよ的なよくある流れ。骨が見えたり、人間バラバラ具合は良いが、その描写も回数少なめ、地下に住む異形の暴れ具合がクライマックスでも物足りない。反撃も物足りない。ストーリー性>>続きを読む

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

1.3

みんな終始同じこと言ってる。テンポが悪いし背景が同じなので眠たい映画だった。豪華出演の持ち腐れ。死ぬシステムは悪くない。ただそれだけ。

神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

3.6

恐怖に喚いて叫ぶ定番学園デスゲームでファンタジー要素ありなのでアトラクション感覚で気楽に見れる。グロ描写は詳細では無いが、見せなくて逆に想像力が掻き立てられたりクローズアップしたりアングル変えたりCG>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

ある組織のゲームに軽はずみに参加したら大変なことになりました、あるあるパターン。社会的地位があって少し傲慢なところのある人間が惑わされてボロボロになっていくのは楽しい。最初、人間関係をちょっと紹介する>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

4.3

ビーチを舞台に1つの設定だけだが展開の早さのおかげで飽きる前に一気に見れる。最後どうなるのかわからずドキドキした。成長と老化を経て沸き起こる問題とその結末と死の人生の早送り感好き。あっさり死ぬ。グロさ>>続きを読む

オーディション(2000年製作の映画)

3.6

ラストの残酷描写は視覚と音で容赦ないときと見せなくて逆に怖いのを交互にぶつけてくる感じと、猟奇的な彼女の本性丸出しオンステージ感がたまらなく好き。全部見終わってオーディションのタイトルが非常に奥深く感>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.9

幽霊とは違う、見えないものの恐怖。誰にも信じてもらえないもどかしさが孤立と喪失をうまく使って表現されているのも良い。追い立てられ方、反撃がいいバランスで組み込まれていたと思う。信じてもらえない経験を通>>続きを読む

整形水(2020年製作の映画)

4.0

肉が溶け、肉が爛れ、肉を引き裂く描写がアニメのおかげでライトに見えるけど、生々しくて良い。もっとそのシーン増やしてほしい。キムソレさん可愛い、ずっと見てられる、好き。心はどうか何を大切に生きることが本>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

4.0

2作目として、予想の範囲内の展開。ただ1作目と同様怒涛の展開で飽きずに見ることが出来た良作。1作目では描かれなかったパニックの始まりのシーンを最初に入れてくれて嬉しい上に、2作目から見始めた人も見やす>>続きを読む

ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

4.0

新感染の前日譚らしいが番外編といっても通る。アニメの絵柄が好き。新感染と同じく、ゾンビも怖いけど人間の汚いところも怖いところも描かれていて見応えがある。正義感のある人が死ぬ不条理もスリラーならではの絶>>続きを読む

真・鮫島事件(2020年製作の映画)

2.5

リモート飲み会をしていたら都市伝説の呪いに巻き込まれただけの映画。部屋と廃墟だけの画面の動き。仲間が消えていくから喚くし、パニック状態でこの状況を打破しようと足掻く定番をなぞっているだけ。定番はつまら>>続きを読む

鬼談百景(2015年製作の映画)

4.2

オムニバス。ほん怖好きなら絶ハマリする。1話1話しっかり怖くて終盤には怖さでお腹いっぱい。昔からあるような怪談や都市伝説に似ているけどまた違う怖さがあって楽しめた。オムニバス系でよくある尻切れ感はあま>>続きを読む

インビジブル(2000年製作の映画)

4.0

子供の頃に見たが怖かったという印象が残っている。最初は善人に思える人でも、きっかけがあればすぐに狂気に飲み込まれてしまうんだなと学んだ。透明人間になることで精神が崩壊していくさまは興味深いと思う。

スケアリー・アパートメント(2020年製作の映画)

3.6

事故物件に住む→怪奇現象が起こる→立ち向かう中で霊の正体が少しわかる→謎が多いまま終わるの定番ストーリー。霊が見切れたり、ガラス越しに見えたり、照明を点滅させたり、手を肩にかけたり、人物を不気味に演出>>続きを読む

樹海村(2021年製作の映画)

2.5

村シリーズだからあまり期待せず。呪いの箱を起点にとりあえず主人公の回りの幼なじみが死んでいく。安達祐実の演技力は好き。クライマックスは神の森をテーマにして躍り狂ってる舞台っぽい何か。

スペル(2020年製作の映画)

3.0

監禁生け贄脱出ホラー。足が痛い。とにかく痛い。それ以外はあんまり印象無し。悪魔か何かを信仰してちょっとだけグロテスクな呪術しながら生きてるだけのある意味真面目な集落に巻き込まれただけ。

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.7

脱出ゲームアプリにあるような謎解きをしてくれる。ただ、回答を理解できないときがあった。開始のシーンがいきなりの脱出の最中から始まり、その後もルーム毎にスリルが味わえてテンポがいい。死にかたが無理矢理す>>続きを読む

ヘル・フィールド ナチスの戦城(2020年製作の映画)

3.3

第2次世界大戦中の洋館を舞台に戦争の怖さと幽霊の怖さを1度に楽しめる。戦争に影響を受ける人の心も見れる。幽霊は人間に近い姿でしっかり出てくる。幽霊の姿を見せない演出は定番の詰め合わせだが数が多いので楽>>続きを読む

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.0

前作を知らずに鑑賞。人間模様の意味がわからずスルーした結果、シンプルすぎて物足りなく思えた。精神病棟からの脱走、虐殺、反撃といった、定番の要素は好き。残虐シーンが物足りないが、テンポはいいので飽きずに>>続きを読む

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

4.6

10数年前に見てから1番好きなサメ映画。コンセプトがわかりやすくキャラクターも個性的でその特徴をうまく生かしている。殺され方も回避の仕方もバリエーション豊富でテンポもいい。海の研究施設のみが舞台だけど>>続きを読む

ゴーストシップ(2002年製作の映画)

3.8

ホラーアクション。最初の船上での事件が綺麗だった。優雅な音楽からの悲劇、時間差での倒れ方、魅せ方に引き込まれた。その後、幽霊船に乗り込んで真相に近づくまでが中弛み。ちょいちょい気持ち悪いシーンやグロテ>>続きを読む

ゴーストマスター(2018年製作の映画)

3.0

B級ホラーコメディ。知名度の高い役者が多いので見てるだけで面白い。気軽に見れる。グロい断面をじっくり見させてくれる。尻切れ感はご愛嬌。篠原信一の柴田さんがかわいい。

1/8 ハチブンノイチ(2019年製作の映画)

1.5

サバイバルかと思いきやSF?役者の特徴がわかりづらい且つテンポがマンネリで見せ場が不明のため、どこのシーンも大して印象に残らない映画。

ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.3

明かりが消えた、という場面に入れば怖がる準備ができた映画で設定が好き。幽霊の正体はよくある設定。正体突き止めて立ち向かう流れもよくある設定。悪くなくて良いが特筆するところが無い。ヒロインが頑張るのは好>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.1

モンスターパニックで拍子抜け。だけど音を立ててはいけない緊張感と静けさはホラーを見ているときと同じ感覚を味わえる。明らかな起承転結と畳み掛ける後半のテンポのおかげであっという間の90分だった。伏線回収>>続きを読む

#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

3.4

動画配信にばかり気を取られ、周りが見えていない若者の末路を見せてくれた映画。見えていれば悲劇は避けられたのかも。頭を使って脱出する面白さと逃げるスリルは味わえた。グロいシーンが物足りない。既視感はある>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.6

香港のマフィアの指示を受けた主人公が、韓国に残る大金を回収するため潜入する。人間との戦いが多くなったが人間ドラマが減ったように感じる違和感。4年放置の車が動き、道が整備されて車が走れる違和感。前作と比>>続きを読む

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

4.3

1つの死体に焦点当てただけなのに1時間半の間、しっかり怖がれる。解剖の段階ごとに物語が進んでいく構成。解剖の知識も聞いてて面白い。なぜこのジェーンドウが恐怖を引き起こすに至ったのかの答えも明らかにさせ>>続きを読む

サスペリア(2018年製作の映画)

1.5

急な展開で置いてけぼり、雰囲気だけで3時間弱、伏線を回収せず謎だらけで終わる。色んな解釈ができるが、考えるほうに力を傾けることになり疲れる。儀式や魔術にグロテスクな画像を付け足したオカルト映画。

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

4.7

ウイルスが蔓延して荒廃した都会で治療薬の開発をしながら生き抜く科学者の映画。犬と人、人と人とのドラマもしっかり描かれていて見応えがあった。夜活動型のスピーディーゾンビにしっかりハラハラさせられる。2回>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

1.8

前置きが多くてゾンビと対峙するまでが長い。対峙してからもゆっくりとした話。死後硬直感満載の古来のゾンビはかわいい。台詞選びは面白いなと思うけど、笑うほどでは無かった。

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