キッチーさんの映画レビュー・感想・評価 - 29ページ目

セッション(2014年製作の映画)

4.0

名門音楽学校に入ってドラムに打ち込むニーマン(マイルズ・テラー)と音楽学校のスパルタ教師で最高の指揮者フレッチャー(J・K・シモンズ)の意地のぶつかり合いが良かった。フレッチャーはスゴイ嫌な奴だけどニ>>続きを読む

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.8

一人の女性の恋愛を時系列に見せていく映画で、評判どおり面白かったです。騙されました。ラストまでいって、また、見直しました。80年代のJpopは懐かしく、口ずさんでしまいました。

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

3.2

生田斗真が身体張って好演。土竜の唄を警察の偉い人達が歌って送り出すシーンは笑いました。堤真一がちょっとおかしいヤクザなんだけど、かっこいいところもあって良かった。大真面目にやってる感じが面白すぎです。

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

2.8

前半は脳内会議のメンバーの奮闘を面白く観ていましたが、後半まで持たなかった。少し飽きてしまいました。試みとしては良かったのですが...会議のメンバーが大騒ぎしすぎでした。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

殺人の罪を着せられたアンディ(ティム・ロビンス)が刑務所で能力を認められ、重宝される度に、重要な人物となっていくが、絶望し最期は生きるか死ぬかをかけて脱獄する。有能さで認められていく過程や囚人達の心の>>続きを読む

青天の霹靂(2013年製作の映画)

2.8

よくあるタイムスリップもので、ちょっとガッカリ。浅田次郎の「地下鉄(メトロ)に乗って」に似てた。大泉洋は好きなのですが、ちょっとスベっている役で、笑える場面は少なく、シリアスな感じだった。

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.8

インドに住む主婦のシャシ (シュリテビ) は英語に自信が無く、子供にも馬鹿にされていたが、NYに住む姉の結婚式の手伝いで呼ばれたことをきっかけに、NYで英語学校に通い、そこで人生の意味を見つけていく。>>続きを読む

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.5

作家志望の主人公(ユアン・マクレガー)とキャバレーの踊り子(ニコール・キッドマン)、パトロン公爵の三角関係を描いたミュージカル。ビートルズやマドンナの楽曲も使用されている。金にものを言わせて舞台を支配>>続きを読む

マイ・ライフ(1993年製作の映画)

3.5

余命宣告されてから、妻と生まれてくる子供にメッセージを遺そうとする生きざまを描いた作品。死に直面してからは、長く逃避してきた親とも向き合って和解する。最後は悔いも無いような表情で亡くなっていく。人生に>>続きを読む

女子ーズ(2014年製作の映画)

2.8

若手女優5人がヒロイン戦隊をやるという話。作りがチャチだけど、可愛いいので良し。

ベイマックス(2014年製作の映画)

4.8

後半はアメコミらしく戦いになるけど、前半は今風の話でスピードもあり初めての感覚だった。主人公のヒロとベイマックスのふれあいが良かった。お兄ちゃんがベイマックス作っている時のシーンは涙出てしまいました。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.5

とにかくアン・ハサウェイが良い。メリル・ストリープに負けてなかった。プリティ・ウーマンを思い出させるような素敵な映画。女性のサクセスストーリーだけど最後に仕事を取らないところが小気味良かった。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.8

頑張る女社長(アン・ハサウェイ)と70才のインターン(ロバート・デ・ニーロ)。可愛いい女性と素敵な紳士の友情が凄く良かった。
必需品だぞ...ハンカチは貸すためにある...名言ですよね。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

5.0

ミュージカルは苦手だったけど、最後まで飽きずに観ることができた。登場人物それぞれのキャラが立っており、それぞれが歌を重ねていく表現は秀逸で迫力があった。フランス革命前後の時代は好きなのですが、美術とか>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.2

なぜか今まで、いつも途中で寝てしまい、クィディッチの試合までしか覚えていなかったので、今回、気合い入れて初めて最後まで観ました。
今更ながら、世界を丸ごと1つ作ってしまったような映画で作り込みがスゴイ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.5

サブプライムローン破綻によるリーマンショック、アメリカの金融危機の裏側を破綻の予兆を察知した投資ファンドや個人投資家を通して描いた作品。
少し専門用語が多く難しかった。元投資トレーダー役のブラピが渋い
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.3

制作総指揮のクリストファーノーランが監督したバットマン3部作の世界観が好きでしたが、全然違うバットマン。ヒゲ面でワイルドだけどスマートさがなくて残念だった。なぜ、スーパーマンと戦う必要があるのか、あま>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.0

新しいダークヒーロー、カイロ・レン良いですね。ダース・ベイダーの壊れたマスクを前に苦悩する姿、強さと弱さが同居する感じが人間的でした。レイの出生の説明はなかったですが、また、スカイウォーカー家と繋がり>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

2.0

主人公のトムがサマーと付き合ってからフラレるまでの500日を日にちで表現しているのだが、時系列で見せていくのではなく、バラバラにしてあり、意味不明だった。
最初から最後まで男女の考え方が噛み合わず振り
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

ゲイのカップルが知的障害者のマルコを養育し、愛情を注いで家族となっていく心温まる前半と偏見により家族が引き裂かれ、終いには悲劇へと進んでいく後半の展開に目が離せなくなる映画。考えさせられる内容だった。>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

インドのICE工科大学に入学した3人組(ファラン、ラージュ、ランチョー)の友情と自由奔放な天才ランチョーを中心とした大学生活を描いた作品。
ランチョーのブレない、筋の通った生き方に共感できる。色々な出
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.0

失踪していた男がテキサスで徘徊し、砂漠で行き倒れとなるが、迎えに来た弟のLAの家へ。そこで置き去りにしていた7才の息子と再会する。徘徊していたのは別れた妻を探していたのだが、LAからテキサスに再度探し>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.5

パリの街を舞台に、古き良きパリを愛する男が、幻想的な体験をし、大事なものに気づいていく話。
現在と過去のパリのおしゃれな街並み、流れる音楽も良かった。パリの著名な芸術家がたくさん出てきて楽しい映画だっ
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.6

フェイスブックを創ったマーク・ザッカーバーグの実話。
女の子にフラれたのを原動力にしていたとか、平気で人のアイデアをパクったとか、友人を騙して会社から追放したとか、内輪話を映画にしてあり、面白かった。
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

ティム・バートン監督。
父子の物語。父親の人生が映像で綴られている。父親の語りで進んでいくが、ほとんどが父親の作り話。大人が聞いたらウソだと気づくものだが、楽しい話で父親は人気者だった。
ウソをついて
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.8

幼少期の叔母との出来事から心に傷を持つチャーリーが自閉症のような生活から、高校入学を機に、変わっていく様子を描いている。新しい友人達の中に入って、恋や友情を知っていく。女性を傷つけたり、軽蔑されて仲間>>続きを読む

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.8

アスペルガー症候群のシモンが自分のせいで恋人を失った兄のサムのために恋人を探す話。見つけた恋人は、自分にとって、とても大切な人だった。コミカルな展開で飽きさせず。イェニファーという女性がシモンの良き理>>続きを読む

彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

4.4

ローラという女性の死が夫のダヴィット(以下D)や親友のクレールに与えた喪失感はとても大きなものだったと思うが、Dの女装癖が明らかになってから物語が意外な方向に進んでいく。女装してヴィルジニアと呼ばれた>>続きを読む

パパが遺した物語(2015年製作の映画)

3.6

ラッセルクロウ押しで観たが、レ・ミゼラブルの警部役の印象と違い、愛情ある父親の演技が良かった。娘のケイティを演じた子役の子も良かった。
邦題になっている父親の遺作は内容が説明されず、父親が亡くなった後
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.8

明るくって楽しい。元気をもらえる。
批評家との喧嘩がネットで拡散して仕事を失ったシェフがフードトラックでキューバサンドイッチを売りながら子どもと旅をし、再起を果す物語。
父子、別れた妻、友も含めハート
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

4.0

妻に宮崎あおい、ツレに堺雅人...でうつ病の映画。篤姫の強力コンビだ。物語は淡々とゆったりしたペースで進んでいく。
会社を辞めて治療に専念するツレ、それを支えるマンガ家の妻。最終的に薬を飲まなくて良く
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.4

ビルマーレイのコメディ。お天気キャスターの男が、地方のお祭りに行き、祭りの様子をリポートするが、吹雪で街から出られず、その街で1泊する。6時のアラームで目覚めると、また祭りの2月2日が始まる。
男は何
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セッションズ(2012年製作の映画)

3.6

6歳でポリオにかかり首から下が麻痺してしまった障害者の38歳?男性が性的にめばえて、童貞喪失をするという話。障害者ではあるが、頭が良く、物を書く仕事も持っていて経済的にも自立している主人公。セックスセ>>続きを読む

イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(2014年製作の映画)

3.8

遠く離れた男女が、ある日突然相手の身体の中にいるような感覚となり、偶然にも何年も経過してから、自分達の感じている感覚が現実に存在する相手のものだと理解する。その後、二人は交流を重ねるが、周囲からは独り>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

3.4

物語は大したことない...というか、ありきたりな感じがした。安藤サクラの演技がやはり優れていると思った。前半の気だるい感じから、後半のボクシングの練習でのキレッキレな感じ。良く身体が動くな~と感心する>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

認知症の妻に年老いた夫が、自分達の物語を読んで聞かせる話。その物語を淡々と映像化している。人に歴史あり、この2人にも困難や成功、ロマンスがあった。話が進み妻が正気に戻った時...残りの時間は?と聞くが>>続きを読む