てつですがさんの映画レビュー・感想・評価

てつですが

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空の瞳とカタツムリ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ただ俳優がそこにいる。
作品としては多分嫌いなんだろうけど、色々と考えさせられる。
あれだけ想像を駆り立てる芝居だからこそ、過剰に挿し込まれる濡れ場は不要に思える。
中神円さんの処女を喪失したいシーン
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トランセンデンス(2014年製作の映画)

3.5

これは、楽しめるSF。
展開もあっち行ったりこっち行ったりでなかなか振り回された気がします。

チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.8

ああ、これは原作知らないけど、MV的映像で上手く今の若者のすり減り方を描いてると思う。
特に門脇麦と成田凌の最後のシーンなんかは、マジで。
てか吉田志織すげえ。

トイレのピエタ(2015年製作の映画)

4.2

映画を見ていて、たまに画面が光ったような感覚に襲われるのですが、この映画は間違いなくそれで、青春と命の輝きが眩しかったです。
とにかく走る杉咲花が良い。
そして対比の野田洋次郎。

ルームメイト(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

突然の「だってルームメイトじゃない…」という本当に唐突なあの台詞でほとんど読めちゃいはするけど、北川景子無双が始まってからラストまでは「ルームメイト関係ねえ!」っていう力強さで突き抜ける、のがすごく好>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Twitterで話題な通り「隻腕の柴田理恵がカッコいい」に始まり、「松たか子パンチ」に終わる映画の大好物目白押しなんだけど、「SPだったり、図書館の戦争でバキバキの軍人だったり、永遠の0だったのに、何>>続きを読む

アポロ13(1995年製作の映画)

3.9

SF感満載ってよりかは、SFを材料にして、人の主義主張のぶつかり合いを描くゴリゴリッの人間ドラマ。
傑作とされているのも頷ける。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

Queenの歴史、いや、フレディーの自伝的映画。
そして孤高のゲイ映画。良い意味で。
人間なら感涙する孤独を徹底的に描いている。
号泣するしかない。

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

4.5

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1960年代若松プロダクションの熱気に満ち溢れた青春をまざまざと見せつけられた。背景知識がほぼ無いので、ある意味では政治に熱狂していく若松孝二の姿を客観視する、めぐみに感情移入。
止められない男と自ら
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

ブラフに次ぐブラフの嵐。
でも注視してたら、伏線だらけ。
終盤、1個繋がった時は鳥肌ものでした。

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

日本で流行っているということの裏返しの意味が怖い映画でしたね。

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.3

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アクション映画の要素全部モリモリで、ご都合主義でまとめて、闇深い終わり方で、最高っすわ。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.2

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うーん、これで社会現象になるのか~解せぬ~という気持ち。
いや、面白いし、めちゃんこ夢は感じたからそこは最高。
でも『フロム・ダスク・ティル・ドーン』とか『ワールド・エンド~酔っぱらいが地球を救う~』
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.5

二階堂ふみが「ハリウッド映画かと思った」ってツッコミ入れてるのが自虐なのかギャグなのか分からないけど、ベッタベタなハリウッド映画だった。
だからこそ言いたい。
最 後 の セ ッ ク ス は 要 ら 
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私たちのハァハァ(2015年製作の映画)

3.8

こういう青春、自転車大爆走、疾走!みたいな映画は誰の心でも打つように出来てると思うんだ。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.8

今年ナンバーワン邦画は間違いないなぁ。
人生ナンバーワン邦画にはならないけどものすごく良い映画。

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.3

どうにでも解体しうる映画であり、幻想と現実をアーティスティックに映し出していた。
松居大悟監督は光の使い方が毎度毎度印象的である。

スイートプールサイド(2014年製作の映画)

3.9

この映画を「変態」で片付けて良いわけがない。
コンプレックスのぶつかり合いから始まる秘密の剃毛は、淡い恋心と女体への探求で止まるはずだった。
しかし、後半から怒濤の世界観の広がり…!やがて魅せる思春期
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バイバイマン(2016年製作の映画)

2.3

たまたまの流し見する機会があり鑑賞。
流し見で良かった、な作品。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.8

仮初めの関係性が真実の関係性、本質的な関係性を映し出す。
炙り出される人としての日常。
俳優全員凄まじいけど、ワンシーンからツーシーンしか出てない池松壮亮、柄本明、高良健吾、池脇千鶴あたりヤバくないで
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銀魂(2017年製作の映画)

3.0

キャストのハマり具合良し、福田監督センス爆発。
だからこそ小ネタもっと欲しい。
2分に1回欲しい。

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こりゃ確かに凄い人間ドラマだ。
If you have milkshake,and I have milkshake.
I DRINK YOUR MILKSHAKE.
I DRINK IT UP.

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

IMAX3Dで鑑賞。
オタク魂マックスの映像体験が凄すぎて、最高ではあった。
けど、もう完全に近未来の終焉した姿でしょ。
登場人物と同様にVRゴーグルさながらに3Dメガネを掛け、極上の映像体験を味わう
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.5

たえず子ども目線で描かれるからか幸せの度合いが常に伝わってくる。
最後は全然噛み砕けてないけど、素敵な終わり方。

聖なるもの(2017年製作の映画)

4.3

映画を好きで良いんだ。
映画を好きでいて良いんだ。
そんな愛情をボンジュール鈴木の音楽に乗せて、声高に主張する岩切監督が素敵すぎて…。

ロブスター(2015年製作の映画)

4.2

「ド変態映画」というレッテルで処理するには無理がある。が、そういうしかない。そんな圧倒的世界観。
レア・セドゥがやはり素敵。
コリンファレルも素敵。

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