TosHosさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

期待を裏切らない新海作品でした。
「君の名は」見た時も「シン・ゴジラ」見た時も「ああどっちの監督もあの事を描きたいんだな」そしてまだその頃はそれをやっぱりそのままは描けないんよね、とそんな事思いました
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.5

前作「RAW〜少女の目覚め」で衝撃を受けて、本作はパルムドールという事で期待してU-NEXT配信開始で視聴。
期待通りの作品で予想通りの不快感(笑)すごい独創的な映画でそういう作品好きなので普通ならそ
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静かな雨(2020年製作の映画)

3.5

太賀は良いね。まだ若いのに完成してるの凄い。ドラマ「ゆとりですがなにか」からこの子面白い!と注目したけど、どんどんこちらの想像を超えた役者にあっという間になった。お父さんを完全に超えてる。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

配信始まったので軽く鑑賞スタート。
いやあ阿部寛の演技。顔色悪過ぎて凄い。清原果耶も良かった。それに比べて佐藤健は顔が綺麗過ぎて震災でボロボロになった風に見えない。演技は良かったけどカッコ良過ぎて損し
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.5

映画は最高だった。原作脚本監督のジョーダン・ピールのアイデアが多くのオマージュも含まれているとはいえ、やっぱり独特で良い。
見る前は「おいおい今度はいったい何を見せてくれんの?」とワクワクさせてくれる
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なくもんか(2009年製作の映画)

3.0

クドカンと阿部サダヲの大人計画的ハチャメチャコメディ展開はすごく面白かったんだけどなんだか散らかりすぎて映画としてのまとまりに欠けた気がした。

とんび(2022年製作の映画)

4.0

重松清は父と息子の話が多い気がする。
自分も息子2人だからか、娘の話よりも感情移入しやすい。ちょっと上くらいの世代の話でノスタルジックな場面も良かった。田舎から離れかなりの時間も通り過ぎ、親たちもどん
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

オリジナルを先に見ていたので冷めた目で見てしまったかな。ああここはちょっと違うな、こう描くのねとか。純粋に楽しめなかったのが残念。映画としての出来は素晴らしかったと思う。

グレイマン(2022年製作の映画)

4.0

ジョン・ウィックみたいな最強キャラ登場。
ドローンを多用したカメラアングルが新しい。ライアン・ゴズリングとはブレードランナー2049 で共演のアナデアルマス。お色気キャラを封印しアクションも良い。2も
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.5

入ってて良かったさすがのdisny+でもう配信。なんだかゲームの中の様な世界感だなあ。ワンダビジョン見てないからそこから見直そう。

オールド(2021年製作の映画)

3.5

WOWOW録画鑑賞。
さすがマイケル・ナイト・シャマラン!あまりの荒唐無稽さに笑ってしまった。僕は好きですよ。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

ユナイテッドシネマ浦和IMAXにて。
ハリウッド映画の王道。This isエンターテイメント。ジャンルはミリタリアクションとか青春群像劇とかじゃなくて「トムクルーズ映画」(褒めてる)。それにしても。い
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トップガン(1986年製作の映画)

2.5

マーベリックがすごいという事で、それを見るために復習で数十年ぶりに鑑賞。
公開当時自分は10代後半で、レンタルビデオでバイトしていた頃にタダで見れるから見たレベルだったと思う。当時も全く興味がなかった
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前科者(2022年製作の映画)

4.0

待ってました。
WOWOWのドラマがとても良かったので、早く劇場版も見たいと思っていたのだけどまさかWOWOWよりAmazonの配信の方が早いとは思わなかった。
有村架純が素晴らしいのは言うまでもない
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さがす(2022年製作の映画)

3.5

時系列の見せ方が面白かった。
監督はポンジュノの助監督を務めていたとの事で、確かに韓国映画なような描写は多いと感じた。

ミート・ザ・ペアレンツ(2000年製作の映画)

3.5

面白かった。ベンスティラー好き。監督はスキャンダルとオースティンパワーズの監督なんだ。へえ!

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

見たことない気がしてたけどやっぱりどこかで見たなあ。モーガンフリーマンの語りが耳に心地よい。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.5

ストーリー展開、絵作り、音楽、俳優陣の演技、全てにおいて映画としての完成度が高い。まさかこういう映画とは夢にも思わず。五十過ぎてまだまだ知らないことが世界には多いなと。広瀬すずは本作で二十代の女優の中>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

初日に会社終わりにダッシュで映画館へ。かなり笑いに包まれた楽しい怪獣映画だった。シン・ゴジラ的なシリアス展開を期待して見に行く人には「?」となる展開が多いからこれはむしろ事前に予告で知らせておくべきじ>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.5

ウェスアンダーソン監督はいま一番最先端にお洒落な映像を見せる映画監督ではなかろうか。これだけの豪華俳優陣が集まるのも、その世界観の中に入りたい、と思う俳優が多くいるからだろう。どこのどのシーンを切り取>>続きを読む

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.0

多くの映画好きがランク上位に上げていたため気になり視聴。
ほぼ35年も前の映画なので音楽含め古めかしさは否めないが、粗野だが憎めない男達の爽やかなアクションコメディであった。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

なるほど他のマーベル作品とはまた違った映像を体験させてくれる。インセプションの様に都市三次元空間を動的に変形させたりTENETの様な時間軸を操る表現があったりノーランの世界を発展させてるなあと思ったり>>続きを読む

追憶(2017年製作の映画)

2.5

うーむ。綺麗な映像、豪華俳優陣の年末特番サスペンス劇場といった印象。

みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

3.0

松本穂香と奈緒というふたりの若い女優さんのとても爽やかな演技が光る。映像も綺麗。往年の角川映画オールスターがちょい役で総出演もおじさんには楽しかった。
残念なのは全く江戸に見えないこと。神田の蕎麦屋や
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スパイの妻(2020年製作の映画)

2.0

うーん…
今の映画というより、よくできたサスペンス劇場といった印象。俳優陣は演出されたとおりにちゃんと演技をしていたのだと思う。あまり面白いとは思えなかった。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

楽しみにしていたので速攻配信レンタル。音楽との融合がエドガーライト作品の面白さ。鏡に映る主演女優の二人も大変良かったけど何かが物足りないなあ。なんだろ?ホラー強めだからか他の要素が不足した感じ。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

WOWOW録画で視聴。
ちょうど主人公達の年頃の時期に、結婚前の年月を過ごした元カップルのふたりで鑑賞。
彼らと違う結末を迎えた身からすると映画はとても残念な結末であったが、カラッと晴れた青空の様なト
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

3.0

ファーザーに苦労した娘さんが、今度はドーターに苦労するお母さんの本作品。
息子二人の子育てを終えた父としては、主人公に共感できる所は少なかったが、彼女の様な人達は少なからず存在するだろうという事は認識
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心のカルテ(2017年製作の映画)

3.0

リリーコリンズ特集(自主実施)こりゃあ役作り大変だ。彼女はよく頑張りました。

運命のイタズラ(2022年製作の映画)

3.0

コメディ要素もありサスペンス要素もありなのだが中途半端かな。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.0

なるほどオシャレコメディ。これがウディアレンの会話劇か。セリフが多くて字幕追うのが大変かも。

リターン・トゥ・スペース(2022年製作の映画)

4.5

イーロンマスクの情熱とその熱を帯びて集まった人達のドキュメンタリー。ただただ強気の天才かと思っていたけど、長い間失敗を繰り返し、批判され涙ぐみながら、努力を積み重ねた情熱的な人間らしい人なんだと知って>>続きを読む

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

4.0

恐るべきドキュメンタリー。まるで映画のような話だ。いや映画なんだけど。昔の話ではなくここ2、3年の話で驚く。出演者は皆生きているのだろうか。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.5

あまり見た事のない凄まじい映画であった。自分の中で無理やり似た映画を探して例えるとすればマッドマックスかセブンだろうか。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

WOWOW録画視聴。AppleTV+ドラマで「パチンコ」がとても秀逸で、おばあちゃん繋がりで鑑賞。とても静かで澄んだ空気感の映画だった。
セリのおひたしが食べたくなった。

エール!(2014年製作の映画)

3.0

共通言語を持たない場合はどうしても翻訳者に頼らざるを得ないよね、て事でロストトランスレーションを思い出した。これがどうアメリカでリメイクされたのか「コーダ」が楽しみ。